はじめに
マットの用意が出来たら次は何をかけて寝ましょうか。
家庭の布団や毛布を車に持ち込んでもよいですが大きくてかさばりますよね。
みなさん そんな時はどうしますか?
この記事ではこれまで私が使ってきた寝袋(シュラフ)をご紹介します。
寝袋(シュラフ)って何?
・みなさん既にご存じのとおり袋状になったキャンプ用の寝具です。
・ファスナーを開閉して中に出入りします。
・どの程度の寒さまで使えるかにより製品が区別でき季節に合わせて使用します。
・形も、封筒型、みの虫のようなマミー型、手足が自由になる人型もあります。
・ダウンや化繊など寝袋に詰める素材はより値段や軽さの差があります。
・家庭の布団と異なりコンパクトに丸めることが可能な手軽な寝具です。
使ってみたグッズはこちら!!
シュラフ8つ目:Ohuhu
一人旅の車中泊は手足をノビノビさせて寝たいと二人用の広いシュラフをダム旅etcのために新たに手に入れ使ってみました。
・私のはカーキ色、小さな枕2つ付き
・室温16℃の自宅で寝てみてパジャマとシュラフだけはこれ以上寒いと厳しい
・厚みも薄く使用可能温度-5度は無理 秋くらいまでかも
・サイドジッパーを開けなくても幅が広いので入りやすい
・シュラフの中に寝ている感じはないほど広くてゆったり寝れる
シュラフ7つ目:Bears Rock
本当に寒い冬用シュラフを探していてコスパ高そうなのをみつけました。
普通サイズでもこのシュラフは広めですがキングサイズでさらにゆったり。
封筒型で膝を立てたり寝返りも楽です。グリーンを使ってみました。
・使用可能温度-12度の表示は外気温-11度の車中泊で大丈夫だった
・封筒型でサイドジッパーを開けておけば中に入りやすい
・ジッパーはかみやすいが今は改良されている
・サイドジッパーを全開にすると掛け布団のようになる
・冬用なので厚く畳んだ時にかさばる
・頭の部分はマミー型なのでドローコードを絞って頭を暖かくできる
シュラフ6つ目(インナーシーツ):deuter(販売中止?)
ドイターソフトマイクロシーツ
コンパクトで携帯性のよいグッズを探していてみつけました。
シュラフのインナーシーツとして使ってみました。
・ソフトマイクロ生地
・速乾性もある
・かなりコンパクトになり230gと軽い
・テントの中など狭い所には適しているが窮屈
シュラフ5つ目:Coleman
LOGOS製の寝袋の代わりの3シーズン用の封筒型が欲しくなり選んだのがフリースEZキャリーC5です。この製品の前のモデルを使ってみました。
・使用可能温度は5度の表示だが秋くらいまでが丁度よい
・封筒型でサイドジッパーを開けておけば中に入りやすい
・サイドジッパーを全開にすると掛け布団のようになる
・同じシュラフ2つをジッパーで1つにつなげられる
シュラフ4つ目:snow peak
「セパレートシュラフ オフトン」
オフトン=お布団 ネーミングに惹かれてキャンプ用に以前手に入れたものです。
布団のように上下にセパレートして使えます。
・使用可能温度は5度の表示だが秋くらいまでが丁度よい
・布団の感覚が落ち着く
・厚いので寒い時期も使える
・重く大きいのでかさばり車中泊では置くスペースを占める
シュラフ3つ目(スリーピングバック):Coleman
夏に近づいてくると3シーズン用シュラフでは暑くなってきました。
タオルケットでもよいのですが何か掛けるものを探していてみつけました。
この製品より以前のモデルを現在使用中です。当時はタオル地のような素材でした。
・使用可能温度は15度以上
・コンパクトにまとまる
・夏に何か掛けて寝たいときに最適
シュラフ2つ目:LOGOS
自転車と違い車に積むなら特別軽さを求める必要はありません。
これまでのマミー型でなく中が広く快適そうな封筒型が欲しくなりました。
Coleman製の封筒型にするまではこの製品の前のモデルをキャンプでしばらく使っていました。
・マミー型に較べて足下や中の空間が広くて快適
・暑い時などサイドジッパーを開いて足や手を出しやすい
・寝返りもしやすい
・寒い時期用でないので服を着込むか毛布を二重にかけるなど冬対策必要
シュラフ1つ目:mont-bell
モンベル社初期の製品です。デュポン社が開発した化繊ダクロンホロフィルⅡを使用した夏向けシュラフです。
手に入れたのは40年くらい前。学生の時サイクリング部で購入した中綿?の重くて大きなシュラフが嫌でした。
高級な羽毛製は買えない学生の私でも手に入る値段で小さく軽い画期的な製品に飛びつきました(笑)地味な色が多いなか真っ赤も斬新でした。
同じものは今は販売されていません。現在はもっと製品が良くなっており近いモデルは以下でしょうか。 ・収納袋は破れて処分したがシュラフの縫製やジッパーは今でもしっかりしている
・当時としては濡れても比較的早く乾いた
・マミー型で軽くて小さくまとまる
・夏用に最適
・寒い時はドローコードを絞って頭を暖かくできる
・寒い時は2重にして使うのもよくキャンプ他でも40年経った今も使用(^^)
使ってみて 〇なところ
・季節にあったシュラフを選べば快適に寝られます。
・コンパクトに丸めることが可能で荷物置き場スペースを広く使えます。
・リーズナブルなグッズも多く軽くて暖かく選択肢が広いです。
・極限の軽量化を目指す登山使用でない車中泊には安価な良い製品で十分です。
・狭いのが苦手な人は人型や伸びる素材の寝袋が合うかも
使ってみて △なところ
・寒い時寝袋の顔の部分のドローコードで閉めると息苦しいです。
・ー11℃の外気温で車中泊した時は身体は暖かいですが顔は寝袋から出ていて寒いです。
・マミー型はコンパクトですが足周り他窮屈で寝返りしにくいです。
・トイレに行きたい時などファスナーを開け閉めして出入りが面倒です。
・狭いのが苦手な人は大きいシュラフや人型を選ぶ方がよいです。
しくじりポイント
・大差無くても新製品が出るとつい使ってみたくなりますよね。
・シュラフの数が増えると家での保管場所が増えてしまいます。
まとめ
季節にあった寝袋を使い分けることで快適な車中泊は可能です。
夏は薄いシュラフを広げて掛けて使用したり、タオルケットを使ってもよいです。
みなさん シュラフ他自分にあった寝具をみつけて快適な車中泊をしましょう!