軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

軽キャンパーのこだわりオーダー条件の修正です!

はじめに

 チョイアゲ カスタマイズも終わりいよいよタイムトラベルカンパニー社さまでの軽キャンピングカーとして製作が始まっています。

 一旦は自分のこだわりの条件をざっくり入れてオーダーしていますが、既製品をそのまま購入するのとは異なりワンオフは1品製作のため相談しながら製作が進んでいきます。

 みなさん 自分の細かい希望を伝えて実現するにはどうしますか? 

 この記事では自分が求める軽キャンピングカーにするためビルダーさんと打ち合わせし希望が形になっていく過程をご紹介します。

こだわりの条件から変更になっていきます

軽キャンピングカーの私のこだわりです!!」の記事で書きました「私が必ず欲しい装備」はさらに詳細の希望や設置したいグッズがあります。

 設置したい希望をビルダーさんに伝えて 出来るかどうかをご検討いただき具体的にどんなに製作にするか決まっていきます。

 自分で考えたことから実際にはどのような変更や追加をしているのか主なモノを書いていきますね。 

※カスタマイズしたままで車検に通るようパーツの証明書なども取り寄せます。

欲しい装備からの変更内容など

【6月20日追記】

1)アルミホイール

 当初注文いただいていたアルミホイールが納車前なのにメーカ-在庫もなく、新型コロナウイルスの影響か入荷時期が未定であることがわかりました(^^;
 当面純正ホイールとタイヤのままで乗り、入荷後に旅先等で交換する方法も提案いただきましたが、それも外した純正ホイールを自宅に送付してもらうなど大変です。
 せっかくチョイアゲカスタマイズをしているので、タイヤサイズの変更により車高も少し高くなった完成形で、納車を受けたいですよね。
 ビルダーさんからメーカーに照会いただき、別のホイールに変更して納車を受けることとなりました。
 当初のホイールとの差額を清算すればよいことにもなりました。
 当初のスポークデザインのホイールより、変更後のメッシュぽいデザインのホイールは周りのボルト位置が外側にデザインされており、ホイールが大きく見えて恰好いいかもしれませんね

変更後:MLJ XTREME-J XJ04 14インチ

 
変更前:MLJ XTREME-J 14インチ

 

【6月20日追記】

2)フロアマット

 小石やゴミが床に落ちても掃除しやすい立体形状にこだわります。クラッチオの3D立体成型のフロアマットを探していました。 

 前のレヴォーグでつけていましたが靴の底に着いて車内にはいる小石やほこりが普通のフロアマットでは隅から車の床に落ちたりしますが、受け皿のような3D立体形状のフロアマットはマット内にゴミがたまり掃除がしやすいのです。

 カーペットタイプ エブリイワゴン用のグレーの製品を探しましたが内装がベージュのためか現行型番(DA17W)に合うマットが現状では見つけられません。

 結局最後までカーペット素材グレーだと3D立体形状のフロアマットはみつけられませんでした。 ベージュやゴム素材だとあるのですが。

 色を妥協するかカーペットタイプを妥協するか3D立体形状を妥協するかの3択です。
 納車も近くひとまず3D立体形状を諦めてエブリイワゴン専用の普通のグレーのフロアマットにしました。
 車からの乗り降り回数も多い毎日の旅では車内の床に入るゴミも多くなりますので、今後も自分の条件にあう3D立体成形状のフロアマットが発売されていないか時々探したいと思います。

変更後:ZERO ライトグレー

当初希望:写真はDA64W用です

 
3)家庭用電子レンジ

・当初の候補だった「帝」にはアイリスオーヤマ製の単機能電子レンジ17Lターンテーブルが標準装備です。

・走行時に音がしないようにフラットテーブル デザインの良いミラーガラス ちょっと置ける下開き扉のアイリスオーヤマ製単機能電子レンジMO-FM1804-Bに変更希望としていました。

 

・私が選定した機種は設置スペースが大きくなってしまうこと。

・ビルダーさんが選定された機種はコンパクトで現在はフラットテーブル型を採用していること。

・ビルダーさん選定の機種は片開き扉となること。

・サブバッテリーの容量の制限もあり通常家庭で使う消費電力の大きいものは私の軽キャンピングカーでは使えない。

・打ち合わせで主に設置スペースのコンパクト化を優先としビルダーさん選定の機種としました。

4)冷蔵庫

・15Lの冷蔵庫がベッド下に設置されます。

・容量をもう少し増やし20L以上にしたくて以下の製品が設置出来ないか相談しました。

 
 

ベッド下の高さに収まらないためあきらめました。

・ベッド上に出せば可能ですが寝るスペースを広くしたいのでベッド下収納絶対条件です。

・その日の食事のための買い物などで特に冷やさなくても大丈夫な物はデイリークーラー:コールマンに入れることにしました。

 
5)ソーラーパネル関連

 

・オンリースタイル社さまからのお勧めでMPPT方式の充電コントローラーを設置することになりました。

・安心して使用するために必要かと考えました。

MPPT方式はソーラーパネルの性能を活かし充電時間短縮が可能となるようです。

・最大300Wまで対応のため設置する200Wのソーラーパネルも大丈夫です。

最大25Aで充電可能のようです。

モニター小さなメーターのみ見えるように取り付けていただくこととなりました。

6)走行充電器

 

昇圧機能搭載走行充電器を設置することになりました。

・少しでも効率よくサブバッテリーを充電するためには必要かと考えました。

走行充電器は車を運転している時の発電機(オルタネーター)からサブバッテリーを充電するものです。

・昇圧機能は要約するとメインバッテリーオルタネーターの電圧で充電し サブバッテリー14.3Vまで昇圧して充電することで満充電が可能になるようです。

・走行充電器は見えない場所に設置していただきます。

7)車体の断熱施工

・真冬の車中泊はエンジンを切ると車体や窓ガラスから凄く冷えるので断熱性能を上げたいのです。

・車体側面の断熱施工が基本となりました。

ベッドマットの範囲は空間があり断熱までしなくて大丈夫のようです。

・車のカーペット下は断熱を入れると厚みの分うまく施工しにくいようです。

・使ってみて冷えるようであれば足下マットの上にマットを2重に敷くなどの対応予定です。

天井ソーラーパネルもありワゴンは断熱施工まではしなくても大丈夫そうです。

・一番の課題は窓ガラスが一番冷え込むそうです。
 カーテンでは冷気が断熱しきれないので厳寒期はシェードを二重につけることになるかもしれません。

・窓ガラスに断熱透明フィルムを貼る方法は夏場は効果があるけれど冬場の寒さには効果が低いようです。

8)遮光カーテン

・毎日シェードの吸盤をつけたり外すのは面倒で外したシェードが場所をとるのでカーテンは絶対条件でした。

・室内側は明るめのグレー外側は遮光性1級にしたくブラックでカーテンをオーダーのつもりでした。

ジャバラ式シェードもすっきりしていいなと思ってましたがエブリイワゴン用は無いようでカーテンとなりました

スマートシェード:レミス製

・カーテンの取り付けも下側もカーテンレールがすっきりしていいと考えましたがマジックテープで下側を止めることになりました。

 

・マジックテープの色は車の内装色に対して目立たないものをお願いしました。

・走行時に直左視界確保用のカメラが隠れないところにカーテンをまとめます。

・遮光性1級は厳しいけれど明るめのグレーで遮光性の高いデニム生地等で試行錯誤いただいています。

9)テーブル

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テーブル設置希望スケッチ図

一番後ろにテーブルをつけていただくこととしました。

・電子レンジの下にテレビを設置するとテーブルと干渉したりベッド下の冷蔵庫が開けにくい課題がありました。
 短いテーブルに変えて足を設置することなども打ち合わせをしました。

・最終的には車の両側に渡す形とし収納時に2分割になるよう検討依頼をしました。

・テーブルをセットしたままでも足を伸ばして寝れるようになります。

・当初から設置にしていた前側のテーブルの金属むき出しの足には革を巻いて高級感を出していただくようにします。

・前のテーブルサイズも奥行きを350㎜に広げていただきます。
 カップホルダー付きです。

10)テレビ(モニター)

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帝の16インチモニターの写真です

・16インチから19インチに大きくします。

・てっきりTVがついていると思い機種も選び録画も出来るように考えていましたがナビに外部モニターを設置する方法でした(^^;

・エンジンを切った時にTVが見れるようにナビの電源をサブバッテリーに切り替えるスイッチを設置していただきます。

・当初は飛び出た電子レンジ下のスペースにTVを設置としていましたがテーブルと干渉するので電子レンジと反対側にしました。

・電子レンジと反対側にモニターを設置するとバック時の視界が遮られるかと思っていましたが写真を送っていただき大丈夫でした。

11)ステアリング交換

 

・交換するとスポーティーな雰囲気が楽しめますね。

・乗り降りの時に膝が当たりにくいD型のステアリングです。

・エアバックなどは純正そのままですので安心です。

12)予備タイヤホルダー

・今のところの一番の課題です。
リアバンパーを交換したことで車体下の予備タイヤ固定ボルトがつかなくなったようで予備タイヤが外されています

車検に通すには予備タイヤを載せるかパンク修理キットがあれば大丈夫そうです。

・角ばった石でタイヤのサイドウォールが傷付いたことがあるので予備タイヤを載せておきたいのですが、車内は邪魔になります。

再度車体下につけられるか?は別途板金屋さんなどに要相談で大変そうです。

・いいグッズはないか探していたらオフロード車ぽくなる良いのがありました・・・
 しかし未発売のようです(;;)これが付けば課題解決なのですが(^^; 

背面タイヤキャリア(メーカー記事へはこちらから)

その他のアイテム

・軽キャンピングカーの主となる製作ではありませんが以下の電装品を設置していただきます。

・ナビ

 

・7インチでもワイドタイプが付けられるようになったそうです。

・パナソニック最新のCN-RX06WDです。ブルーレイも見れます。

バックカメラETC2.0も設置です。

・音楽データを保存したUSBメモリからも音楽再生出来るようにグローブボックス内までUSBケーブルを伸ばしていただきます。

・ボッシュのホーン

 

・純正の音より良さそうな音色をパソコンで聞いて選びました。

・デイライト付LEDフォグランプ

 

・デイライトスイッチも設置です。

・フォグランプの回りが丸くデイライトになります。

デイライトを点けておくと薄暗く狭い山道で対向車に気付いてもらいやすくなります。

・スピーカー

 

・レヴォーグでつけていたエンクロージュア一体型ソニックデザインが音が良くてお気に入りです。

エブリイワゴン専用品がないため汎用品としました。
 カジュアル ライン TBE-1877Bi(スタンダード)

・後ろ側は電子レンジ他で設置スペースが厳しいためあきらめ 前のウーファー2個とトゥイーター2個を設置します。

・固定フック

・スノボ板やロードバイクを車内にベルトで固定出来るようにフック取り付けを依頼しています。

・ロードバイクは車内に前輪を外して載せられるようにフロントフォークを固定するマウントを作っていただきます。

・ランプ交換

ウインカーランプポジションランプ点灯していない時にオレンジ色が見えないLEDランプに交換していただきます。

後からではバンパーを取り外さないとランプ交換が容易には出来ないようで今が交換のチャンスです。

・レーダー探知機

 

・コムテックZERO-707LVを設置し電源配線は極力隠して見えないようにしていただきます。

・安全運転のための必需品かな。運転する時に気をつけないといけない場所を音声で知らせてくれます。

・知らない道でも気をつけて運転出来ます。

・他にドライブレコーダー前後カメラをサブバッテリーに接続し24時間録画としました。
 車の警報装置とともに車を離れた時の車上荒らしなどのセキュリティーがアップしましたね。

※2022年12月6日追記

 今現在はこの製品の取り扱いは無いかもしれませんが以下の問題があることを知り修理対応に出しました。

2019年1月より発売しておりますレーダー探知機の一部製品につきまして、総務省よりCS放送の一部受信に影響を与え、電波法で規定されている技術基準に適合しない無線設備である旨のご指摘を受けました。

出典:コムテックWEBより

しくじりポイント
しくじりポイント

・色や素材や設置場所などは実際に見本や車を見ながら製作仕様を相談する方が確実です。
・今回は遠方のビルダーさんのため長時間の電話やメールでのやりとりとなり時間もかかります。
・電話でわからないことは写真をメールで送っていただいて確認するなど手間がかかります。

【6月20日追記】
・新型コロナウイルス拡大前の昨年9月末の注文なので大丈夫と思っていましたが、キャンピングカー製作の2~3か月前にパーツが注文がされるようで、納期の影響が多々ありました車本体の影響がなかっただけは良かったと思わないといけないですが、通常のグッズの注文とは異なることを事前に知っておく必要があります。

まとめ

 お互いの思い違いを無くし希望通りに製作されるよう打ち合わせたことのリストを作成してメールしています。

 どうしても同じテーブルで打ち合わせが出来ない遠方のビルダーさんとは手間もかかります。

 話したことがきちんと伝わっているか 作りたい内容で出来上がってくるのか心配はつきものです。

 ワンオフで一品製作することは依頼する方製作される方もなかなか大変かと思います。

 それだけに自分が考えたように出来上がってくれば愛着心も強くなることでしょうね。

 みなさん キャンピングカーに興味がある方は一度はワンオフで作ってみたいと思われたでしょうか。

 私の軽キャンピングカーの製作が進めば次の記事でご紹介します。