はじめに
道の駅などで外のテーブルを使って食事するときもあります。
車内で食事するときはモノを置く場所が必要ですよね。
みなさん そんな時はどうしますか?
この記事では私が自作テーブルを使った車中泊をしてきたことをご紹介します。
使いたいテーブルを半自作しました!
ネット通販で車載用テーブルも探して使ってみましたがなかなか良いグッズはみつかりませんでした。
キャンプ用などの小型折り畳みテーブルは出し入れが面倒でした。
車中泊で車内を広くする工夫も考えており併せてテーブルを自作することとしました。
車の中の寸法を測りテーブルの天板を注文して自分で組み立てました。作った過程もご紹介します。
後部座席足下スペース寸法のメモです
テーブルを横向きに置いて寝るスペースを広げる工夫です。
テーブル天板のオーダー寸法メモです
このメモを送りメラミン化粧板仕様の天板製作をプロにお願いしました。
出来上がってきた天板です
テーブルナビ(株)ワークス社さまにオーダーです。・自分好みの色やデザインのメラミン化粧板が選べる。
・さすがプロ、ラフなメモでもそのとおり正確な製作で品質が高い。
部材を一部自作します
車のヘッドレストに固定する部分は1から自作してみました。
製作のための寸法図
製作過程
組み立てします
メラミン化粧板が割れないよう下穴を慎重に開けます。
ヘッドレスト固定部分取り付けです。
テーブル天板部分と背板部分を折り畳み金物で取り付けます。
カップホルダーをつけます。
(後日黒色に交換しました。)
背もたれとの隙間を支える硬質ウレタン取り付けです。
マジックテープで取り外し可能にします。
テーブル完成
運転席背もたれにつけてみました。
自己責任での使用です。
※危険ですのでテーブルをつけたまま後部座席に子供さんなどを乗せて運転しないでください。
※写真では付けていませんが運転中に動かないようにホームセンターのナイロンベルトで座席に固定しています。
後部座席足下スペースに設置してみます
テーブルを90度向きを変えて置くことで寝るスペースが広がります。
※車内を広くしてゆったり寝よう!の記事にも記載しています。
その後はテーブルの脱着をせず運転席背もたれに設置したたまの車中泊スタイルとなりました(^^;
これまで使ってみたテーブルはこちら!
車用 ソフトリアトレイ
運転席の背もたれにつけるトレイが便利そうなので使ってみました。
・使わない時に折り畳める
・背もたれへの固定が弱い
・トレイ部分が狭い
・ファーストフード程度用
ハンドル取付テーブル ワンタっちゃブル
ハンドル取り付けが簡単で便利そうだったので使ってみました。
・ハンドルにひっかけるだけで固定はない
・足が当たるとモノがこぼれやすい
・もっと広くてしっかりしたテーブルが欲しい
使ってみて 〇なところ
・自分が考えたとおりの大きさや形のテーブルが作れた
・自分が決めた色の素材で作れて車内の雰囲気と合った
・テーブルも固定もしっかりしていて使いやすかった
・カップホルダーも2個ビール用と日本酒用右側につけて便利だった
・弁当や惣菜、飲み物が十分置けて広くてよかった
使ってみて △なところ
・テーブルの奥行きを数センチ短くし身体とのスペースにゆとりがあった方がよい
・板の厚みが2センチのベタ芯構造(芯になる部分に空間無)のため丈夫ですが重く脱着は大変
・もう少し薄い素材で軽く作った方が取り扱いしやすい
・予算に余裕があれば天板の縁に縁取りなどの加工をするともっとテーブル感が出る
・テーブル天板の製作にはコストがかかる(製作仕様や会社により値段はまちまち)
しくじりポイント
・板が厚いとこんなに重くなるとは知りませんでした。
・最初からテーブル専用のシンプルなモノを作ればよかったです。
まとめ
自分で工夫して作成したグッズは使っているうちに愛着も出てきます。
工作好きの方は便利になるよう工夫してDIYを楽しめると思います。
みなさん 自分ならではのこだわりのグッズを使い楽しい車中泊の旅をしましょう!