はじめに
愛車のレヴォーグで数多くの車中泊をしてきました。
車中泊は狭いシートで寝てエコノミー症候群になるイメージでしょうか?
ご心配ありません。レヴォーグは後部座席を倒せば床はフラットになります。
室内高は低いけれど足を伸ばしてゆっくり寝れます。
床はフラットにはなるけれど凸凹やつなぎめの小さな段差が寝る時には気になります。
みなさん そんな時はどうしますか?
この記事ではこれまで私が使ってきたマットをご紹介します。
マットって何?
・車の床の凹凸の軽減や寒さなどの断熱のために敷くグッズです。
・家庭用マットと違い折りたたむとコンパクトになります。
・マットの中にクッション材が入っている自動膨張式が主流です。
・車中泊専用品でなくてもキャンプ用品の転用も可能です。
・多くの製品から自分の好みのマットの厚みや形状を選べます。
※軽キャンピングカーでは車に合わせたマットを標準装備していれば、ご紹介する汎用品のマットを別に用意する必要はありません。
使ってみたグッズはこちら!!
車中泊マット3つ目:Coleman製
キャンプグッズのトップメーカーの一つ。この製品の前のモデルを現在使用中です。
最初のマットより薄い4センチだけど床の凹凸も気になりません。
・厚みは4センチ
・自動膨張機能付き
・バルブから息を吹き込み堅めで使用
車中泊マット2つ目:Sovie製
厚みが薄いと室内高に余裕が出ると思い薄いマットを探して使ってみました。
床の凸凹を吸収しきれず寝心地が良くなくてしくじり(^^;
・厚みは13ミリと薄くて軽い
・空気膨張式ではなく折りたたんで収納
・薄すぎて床のわずかな凹凸が気になる
車中泊マット1つ目 :Bears Rock製
寝やすそうなキャッチフレーズに惹かれて最初に使ってみました。
・少し厚めの8センチ
・自動膨張機能付き
・身体が沈む感じが私は寝にくかった
・厚みがあり室内高が低い車で私は天井に頭が当たる
番外)キャンプで使っていたマット:THERMA-REST製 Z-LITE
幅は狭めですが軽くてキャンプ用には良かったので車中泊ではどうかなと思い使ってみました。
・簡単にコンパクトに折りたためて超軽い
・車中泊には幅が50センチと狭い
・厚みも15ミリと薄く車の床の凹凸は吸収しきれない
・断熱性があり冬に車内側面に立てかけると冷気をさえぎれた
使ってみて 〇なところ
・車の床の凹凸の軽減がされ寝やすくなります。
・車の床下からの寒さがさえぎれます。
・自動膨張式はバルブを開けてしばらく放置すると中のクッション材で勝手にふくらみます。
・自動膨張式はふくらみや堅さが不足の時は息を吹き込んで調整可能です。
・マット幅は65センチ位あれば寝れます。
・一人旅なら幅の広いマットや2枚使えばゆとりが生まれます。
・暑い季節はマットの上に冷感シーツなどを敷くと寝やすいです。
※マットの厚みや反発力は可能であれば実際に寝てみて自分に合うか試す方がよいです。
使ってみて △なところ
・自動膨張式は息を吹き込んで堅くする時は空気が漏れないようにバルブを閉めることになります。
・太陽光でマット内の空気が膨張し、折り畳んだマットが拡がり運転中に後ろが見えなくなることがありました。
・標高の高い所に移動したときも気圧の変化で折り畳んだマットが拡がったことがありました。
・自動膨張式はバルブを開くだけでなくふくらんだクッション材ごと丸めてコンパクトにすることになります。
・バルブ部が振動で何かに当たりカチカチと気になる音が発生したことがあります。
しくじりポイント
・太陽光で暖まったり気圧の変化でマットが拡がり、運転中に後ろが見えなくなった時は焦りました(^^;
・マットを使わないときは十分空気を抜いたりベルトで止めておきましょう。
・あまりに薄いマットは床の凹凸を吸収しきれません。
まとめ
家庭用のマットや敷き布団では車の中では邪魔になります。
コンパクトに収納可能な車中泊用やキャンプ用のマットは車の床の凹凸が軽減され寝やすくなりお勧めです。
みなさん 車中泊マットで自宅のように快適睡眠をしましょう!