はじめに
山口県の海のすぐそばにある無料の小田大浜キャンプ場の3日目です。
今朝は天気も良くキレイな青空が見えます。
海もキレイです。
瀬戸内海と違い見渡すかぎり島が無く水平線ですね。
そして一人です(笑)
おにぎりを電子レンジで温めて簡単に朝食です。
工具箱にしている電動ドライバーのケースのスポンジが、外れたり風で飛んだりして気になるので、両面テープで貼ってみました。
ちょっとした工夫を思いついたときに、現地で出来る材料を少し車に載せています。
ちょっとしたストレス改善ですね(笑)
電動ドライバーケースには、本体以外に充電ケーブル、ビット、モンキーレンチ、ボックスレンチや六角棒レンチセット、内装はがし、ペンチをギリギリ入れています。
ガタつかないように元々ついていたクッション材を切って隙間につめています。
テーブルや焚火台、薪などを真ん中に集めてタープをかぶせ、飛ばされないようにペグで固定して出発の準備完了です。
この頃1台の家族連れの方がキャンプに来られました。
まだ海にも入れますし今日は波も穏やかで海辺で遊ぶにはいいですね。
今日はこのあと、近くの川尻岬、楊貴妃の里を見て、温泉に行き、帰りに買い出しをして戻る計画です。
計画というかその時の思い付きで過ごしていますが(^^;
中の森地区の棚田に寄ってみました
川尻岬に行く途中にやまぐちの棚田20選を見かけたので、車を停めてみました。
ここも耕作していない田んぼが目立ちますね。
先日の広島の「井仁の棚田」は山の中ですが、ここは海とのバランスが良く眺めがいいですね。
川尻岬に来ました
道の最後は行き止まりで、周りは全て有料駐車場になっていました(^^;
少し手前の道路わきに駐車している人が多く1台置けるスペースがありUターンしてきました。
こんな時も軽自動車はいいですね。
川尻岬の看板です。車で行ける岬巡りや灯台巡りをテーマとした旅も良さそうですね(^^)
ここはキャンプ場にもなっていてトイレも整備されています。
見慣れた観光案内がここにもありました。現在地です。
この案内のオススメの逸品「うに」を見たら、味わってみたくなりますね(^^)
岬に行く手前に炊事棟もあります。
その先がキャンプ場です。
ソロキャンパーの方が東屋の側にテントを張られています。
岬を見学して戻る間に2組のソロキャンパーが来られていました。
東屋からの岬の眺めです。
とんび?が風をとらえて気持ち良さそうに飛んでいます。
東屋の先にある展望台です。
ここから細い遊歩道が岬の先まで続いているようですが今回はここまでにします(^^;
岬の右下の岩場をよく見ると磯釣りをしている方が1名いました。
キャンプ場の右下あたりの岩場にも磯釣りの方が2名います。
今の時期どんな大物が狙えるのか気になりますね。
置かれていた車の人は釣りかキャンプでここに来られているのでしょうね。
戻る途中のキャンプ場側に石の屋根が斜めにかけられた祠がありました。
2体見えますが何を祀ってあるのでしょうね?
何か昔の悲しい物語などがあるのでしょうか。
楊貴妃の里に来ました
この坂を上った右に楊貴妃の里があります。
このあたりには30年くらい前に仕事で来たことがあるのでなんだか懐かしい感じもします(^^)
川尻岬の西側に楊貴妃が小舟で流れついた後に亡くなられ、この真言宗「龍伏山天請寺二尊院」の境内に丁寧に葬られた伝説があり楊貴妃のお墓があります。
駐車場に車を置いて見学に行きましょう。
ここは見学も駐車場も無料でした。案内図です。
お土産処が見えてきます。
店先に大きな栗が置いてあるのが目につき買ってみました。
秋ですね。ここの山に栗の木があるそうで、安く売られています。
拾った芝栗がとても小さく見えますね(笑)
栗とあんこが入ったパイのようなお菓子もお勧めで美味しかったですね(^^)
道の右にミニ華清池があります。 ハート形に見えるようにうまく写せていませんね(^^;
交流広場です。
交流広場の右にある東屋です。
左側の休憩所の裏にトイレがあります。
休憩所から二尊院本堂と手前に建てられた楊貴妃像が見えています。
二尊院本堂です。
案内が掲示されています。
楊貴妃像です。
遺迎殿です。ここに二尊仏が保存されているようです。
楊貴妃のお墓まできました。
お賽銭を入れて階段を上がってみます。
楊貴妃の絵馬に願いことが書かれて奉納されています。
楊貴妃の絵馬です。楊貴妃の像と異なり今どきの顔でしょうか。
真ん中の小さな五輪塔が楊貴妃のお墓と伝えられています
五輪塔の説明があります。
摩尼車も設置されていました。
早速、手でカランカランと回して旅の安全などを願いました(^^)
摩尼車の説明です。
入り口横には盃状穴が展示されていました。
不思議なモノが設置されていたのですね。
久津港を囲む町並みが見えます。
温泉に向かうことにします。
ガードレールの色がオレンジなのが山口県ならではですね。
「特牛」・・・読みにくい地名のクイズなどでよくみかけますが「こっとい」とよみます。
このあたりも30年ほど前に仕事で来たことがあるので懐かしいですね。
北長門海岸国定公園、天気の良い時に海岸線のドライブは気持ちいいですね(^^)
近くには橋と島の景色が観光スポットになった角島があります。
30年ほど前に来た時は橋はなく、船で島に渡ると新鮮な魚が味わえる民宿があるとのことでした。
残念ながらその時は泊まることは出来ませんでした。
橋が出来て便利にはなりましたが、観光化される前の角島で泊まってみたかったですね。
今日の温泉です
大河内温泉いのゆに来てみました。
温泉分析表です。アルカリ性単純温泉と書いてあります。源泉の温度が33.8度ですね。
この温度のままの源泉浴槽と加温し循環濾過装置を使用した浴槽の2つがあります。
源泉掛け流しの源泉浴槽は今の時期は冷たいとさほど感じることもなくゆっくりと長湯が出来ました。
肌に触れればツルツルの良い湯です(^^)
こんな低温泉も私好みですね。
予約以外は食事をとることができませんので、道の駅に移動します。
今度は海岸側を戻っていきますので海も良く見えますね。
サイクリストも何人か見かけました。
今日の買い物です
今日の買い物のメインは道の駅北浦街道豊北(ほうほく)で行いました。
連休初日なのもあり車が多いですね。
満車状態なので入場待ちが少しありましたが、交通整理の方がてきぱきと空いたところを案内してくださるので、スムーズに車を置くことが出来ました(^^)
新鮮な地元の魚介類がたくさんあります。
いいモノをたくさん手に入れることが出来ました。
駐車場待ちやレジ待ちもありましたが、この道の駅に来てよかったですね。
どんないいモノかはこの後の食材の所で書きますね(^^)
期間と使用可能店が限定されますが、2000円以上購入したらクーポン券をいただけます。
薪を売っていないかとナフコ油谷店に寄ってみましたが、残念ながら置いてあるのは炭だけでした(^^;
ここでは焚火臭を消すために除菌消臭スプレーを手に入れておきました。
今日もサンマート人丸店に寄りました。今日は車も多いですね。
地元の新鮮な魚介類が安く手に入りますし、この辺りではこのスーパーはいいですね。
ビールの補充とお茶、おむすび他、キュキュット泡スプレーの替えを手に入れておきました。
甘いものを食べたくなる時がありますよね(^^)
美味しそうなおはぎもあったので買いました。
サンマートの道路斜め向かいにホームセンターのコメリがあり、1束だけ残っていた広葉樹の薪を手に入れました。持ってる(^^)
昼食です
道の駅で買った海女飯とトコロテンです。
うにめしにサザエもついています(^^)
電子レンジで温めて道の駅の駐車場で食事にしました。
うにの香りがして美味しいですよ。
地元のトコロテンですね(^^)
からしを持っているのでせっかくですからつけていただきました。
小田大浜キャンプ場に戻ってきました
今日から4連休が始まるので、どの程度キャンパーが来られているかなと呑気に戻ってきて唖然としました(^^;
タープを張っておいた周りは、他の方の車やテントやタープで囲まれています。
グループや家族で来ている方、バイクのツーリングの方、自転車旅行の方などもいて超満員状態です(^^;
今朝までと大きな違いでビックリです。
一段上の場所や一段下の平たいところまでテントです。
このあとまだ続々とキャンパーが集まってきました(^^;
みなさんちょっとしたスペースをうまくみつけてはテントを設営されています。
風向きも海に向かうように変わり、こんな状況ならもう少し角に陣取っておけばよかったですが、今更どうにもなりません(^^;
ソロキャンパーが真ん中に1人でいるのはなんだか気がひけます(^^;
車とタープの連結をしていたら、近所の駐在所のおまわりさんがバイクで巡回して来られ少し立ち話です。
朝巡回された時には私のタープともう1組家族が来られていただけなのに、こんなに増えていると驚かれていました(笑)
4連休でコロナの影響もありキャンプブームなのでしょうね。
何か記録をされてから帰っていかれました。
少し日が落ちてきましたのでそろそろ焚火をしましょう。
焚火を始めるころには、私の前にかまぼこ型のテントとタープが一体になったのを設営される方が来られました。
地面の砂利などが固いためか、またペグの本数が多いからか、しばらくペグを打ち続けられていて、設営完了まで時間がかかって大変そうでした。
後で調べてみたらTENT FACTORY(テントファクトリー) のトンネル 2ルームテントでした。
設営は大変そうでしたが天井が高くてタープが一体なので、ファミリーには雨の時も安心で良いかもしれませんね。
軽キャンパーで車中泊が基本なので今はテントを使いませんが、他の方がどんなものを使っているのかを見るのも楽しいですね。
焚火をします。火打石、チャークロス、麻のセットですぐに薪に火がつけられるようになってきました(^^)
今日も夕焼けが見えます。
焚火も安定してきましたしそろそろ至福の時間の始まりです。
周りのキャンパーも食事の準備です。
今日の食材です
道の駅で手に入れたものなどを味わっていきます(^^)
焚火が安定するまで、喉が渇いたのでしいたけの乾物でビールを飲みます(^^) 下関で有名なものの1つ、クジラの竜田揚げもありますのでつまみます(^^)
観光案内に紹介してあった「うに」がやはり頭から離れませんでした(笑)
粒うにを奮発しました。うにのあじがきちんとして美味しいです。
焚火を待つ間に残っていたかまぼこに、わさびとうにをふんだんに入れてみました。
長芋も短冊に切っておきました。
日本酒がすすむつまみになりました。贅沢ですね(^^)
日本酒を味わいながら拾った芝栗と買った大きな栗に切れ目を入れて焼いてみます。
鉄板がどの程度焼けたかと水を少し落としてみたらすぐに蒸発せず、水玉になって転がる面白い現象が見れました。
周りで遊んでいる子供たちの声と、前のテント設営でペグを打たれている音が入っていますね(^^)
お隣の様子です。
次は下関で有名なものの1つトラフグの刺身です。
下関ではフグを福にかけてにごらずに「フク」とも呼ばれています。
1人でこの刺身を箸でガバッとつかむのは贅沢ですよね。
歯ごたえがしっかりしてフグを味わっている感が幸せです(^^)
刺身には日本酒がいいですね。
栗が焼けてきました。芝栗は小さいけれど濃い味がして美味しいです。
やはり大きな栗の方が身を食べやすいですね(^^;
地元の瀬つきあじの開きです。
釣りをしていた頃にアジを自分で開いて塩水につけ、網かごに入れてベランダで吊るし干物を作っていましたが、またやってみたくなりました(^^)
胃腸が疲れると・・・飲み疲れ? 酢の物が欲しくなります。
今日は地元の味付けもずくです。
ツルリと全部飲み干してしまいました(^^)
アジがいい感じに焼けています。
魚を焦がさないように何度もひっくり返すのは、やはりセッカチな人向きかもしれません(笑)
身に水分が残っていますが、干したことで身がしまり、塩味で焼きたてがとても美味しいです。
当然?日本酒がすすみます(笑)
次は山陰地方では有名なイカですね。
これはヤリイカの若干しです。特牛港に陸揚げされたイカのようです。
特牛港の前あたりが道路工事で渋滞していたので写真を撮っていました。
船の上にランプがたくさんついておりイカ釣り漁船のようですね。
キャンプ場から見えた漁火も、この港から出港した船が居たかもしれませんね。
いい感じにイカも焼けましたが小さく縮んでいますね(^^;
焼きたてのイカは塩味がしてこのままで美味しかったです。
残っていた鳥の炭火焼きともやしもついでに焼きます(^^;
アジの南蛮漬けもあります(^^;
量は少しずつですが、新鮮な食材が美味しくまた食べ過ぎですね。
この際、お腹回りはあまり見ないことにしましょうね(笑)
最後の〆はおはぎでした(^^;
今日の日本酒です
山口県萩市の東洋美人の一歩です。
酸味が強く甘さを感じるお酒でした。世の中は酸味が強い日本酒が主流なのでしょうか。
私の好みの味とは離れていますね(^^;
以下の山口県人気地酒セットに東洋美人が入っています。
今日のキャンプ場の場所です
今日のまとめ
人が居ない時はとても良いと思ってましたが、こんなに人が集中すると雰囲気もがらりと変わりますね。
これならキャンプをせず隣の駐車場で車中泊の方がのんびりできたかもしれませんね。
周りは賑やかでしたが、夜になり周りがあまり見えなくなり、タープで囲われて焚火をしているとあまり気にはなりませんでした。
日が沈むと半袖では寒く長袖の焚火コートを着て過ごすと丁度良く、急な秋の訪れを感じました。
この日は深夜まで騒ぐようなグループも居なくて静かでよく寝れましたよ(^^)
1泊延長したことで、キャンプ場の別の姿も経験出来て良かったですね。
天気が良く人が少ない平日にまた来ることにしましょう(笑)
今度はやはり釣竿持ってこようかな(^^)
次は最終日の記事です。