軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

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軽キャンパーで行く日本のダム美巡り!(2020年10月15日 愛媛県柿原第1ダム他)

はじめに

 愛媛県の柿原(かきはら)第1ダム他を見学してきましたのでご紹介します。

 山口県の大谷貯水池堰堤見学後、この機会に近くの山口県柳井港からフェリーで愛媛県三津浜港に移動してみようと、思いつきました。

 ここに行けば「日本のダム美」の本に掲載の中四国地方の石積みダムの見学は完了です。

 実は四国堰堤ダム88箇所巡りで、番外8番の柿原第2ダムの見学はしていました。

 その奥に石積みの第1ダムがあることをその時は知りませんでした(^^;

 他の行った方も 書かれていますが、第1ダムまでの道筋はガレ場で足元も悪く危険な個所もあります。

 今回は私の自己責任の元、事故には注意し慎重に行ってきました。

 安易にはお勧め出来ない場所であることをご理解ください。

柿原水源地公園をまずは目指します

 フェリーを下りた後、高速道で宇和島市を目指し、道の駅虹の森公園まつので車中泊をしました。

 30数年前に松山市に住んでいた頃に比べると、高速道のおかげで到着時間も短縮され便利になっています。

 翌日、カーナビで柿原水源地公園を目指します。

 国道320号線を宇和島市方面に南下し、橋を渡って左折し柿原水源地公園に進んでいく動画です。早送りにしています。

 水源地公園の最初の広場には案内図があります。

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 側には以前の急速ろ過池が残されています。

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 手前にはくみ取り式の仮設トイレもありました。

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 湧き水も出ていますね。

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 ちなみに動画で入った入り口以外は、先に進んでみましたが車は出れませんでした。

 隣のエリアに行くには、水路にかかった軽自動車がギリギリ幅の小さな石橋を渡ることになりますので、動画で最初に入った広場に車を置くのが無難です。

 参考にダム見学の後で場内を一周して写した動画を公開しますね。

 朝のうちは石橋を渡ったところの東屋で、犬と一緒にソロキャンをしていた方もいました。 

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 祠も設置されています。水神が祀られているのでしょうか?

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 かまど跡のような小屋もあります。

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 車で入ってきたところには川の水か湧き水が流れ込んでいました。

 煮沸しないと飲めないでしょうが、冷たいキレイな水でした。

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柿原第1ダムを目指します。

 今回の装備です。ヒル下がりのジョニーに防虫スプレー、熊鈴グローブ、ロープ、長靴です。

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 滑り落ちそうな所はロープが必要かと持っていきましたが使うことはありませんでした。

 グローブはしがみつくような時には必要かと着けていましたが、無くても大丈夫でした。

 柿原水源地公園の一番奥に車を置いて出発です。

 車を入れた入口を出てまっすぐ行きます。

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 左には水神橋があります。

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 右には水源かん養保安林の看板があります。

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 右側の岩肌には「わな設置済」の表示が掲げられています。

 この先何か所か獣道らしきところにワナがありました。

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 正面に閉ざされた鉄扉があります。

 左の門柱の横から鉄筋が飛び出ていて、上側に曲げられています。

 この鉄筋をつかみ落ちないよう注意しながら、扉の向こうへ抜けていきます。

 ※ここからは先は自己責任で進むことになります。

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 門を抜けてすぐに洗堰が見えてきますが、見学は後にして先に進みます。

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 しばらく歩くと四国堰堤ダム88箇所巡りで見学した柿原第2ダムが見えてきますがとりあえず先に進みます。

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 道に石が多くなってきました。

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 草木が覆い繁ったところも抜けていきます。

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 写真が写せていませんが道の左下は緑のダム湖で、シーンとして静かなところです。

 大きな変わったキノコが倒木にはえていました。

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 道が崩れているところです。

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 渡してある木と崩れた斜面との間を慎重に渡り、振り返って写した写真です。

 沢の水を引いているパイプが何本かあり、途中で穴が開いたようで水が噴出しています。

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 落ちている石が大きくて角があり、歩きにくいところもありました。

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 進んでいくと水の流れが聞こえ始めます。ダム湖に流れ込む渓流です。

 しばらく進むと橋が見えてきました。

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 苔むして、草もボウボウで、人があまり歩いた形跡がありませんね(^^;

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 橋からの上流側の眺めです。紅葉の時に来たら、キレイなのでしょうね。

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 動画で音や水の流れを感じてみてください。

 橋を渡って右に進んでいきます。

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 橋の上からみた渓流が右下に見えます。

柿原第1ダムです

 しばらく進むと越流している堰堤が木の枝の間から見えてきました。

 またアドレナリンが出始めます(笑)

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 動画です。

 左の階段を上がるとダム天端に行けます。コケや落ち葉で足を滑らせないよう慎重に上っていきます。

 下りる時の方が滑り易くてより慎重になりました(^^;

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 天端に到着です。水道局のマークのようですね。

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 天端です。

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 天端を歩いていくとバルブがありました。

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 越流部が見えます。

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 ダム湖の眺めです。

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 下流側の眺めです。f:id:damtraveller:20201019174545j:plain

 天端を戻ります。

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 手すりも無くなっている所があり要注意です。

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柿原第1ダムの越流動画です

 左岸側堰堤下から見上げた写真を撮影されている方もおられましたが、私にはハードルが高く来た道を戻っていきます(^^;

危ない柿原第1ダムまでの道のりの動画です

 時間が長いので早送りにします。険しい道が続きます。

 熊鈴の音や、クモの巣を払うため小枝を振り回している所が見える時があります(^^;

柿原第2ダムです

 柿原第2ダムの見学もしました。

 初めて来たときには雨も降っていて、心細かった記憶がありました(^^;

 戻る道の左に倉庫だったような小屋があります。

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 小屋の右にダムがありますが、ここも木の枝で見学しにくいところです。

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 取水塔が見えます。

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 天端の先の取水塔です。

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 バルブ操作の軸でしょうか?

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 越流部が見えます。

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 下流側の眺めです。

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 ダム湖の眺めです。このダム湖の右側を先ほど歩いて行き戻ってきました。

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 前回は見なかった堰堤下に降りれそうな踏み跡を探していたら、ワナが仕掛けられていました。

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 ここから離れた所から慎重に下に下りていきました。

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 下りてから振り返った写真です。結構急斜面です(^^;

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 河原に下りれるところがありました。

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 河原に下りて下流側の眺めです。

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 柿原第2ダムは堰堤全体を見ることが出来ました(^^)

 階段状の堤体が面白いですね。

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 右岸側から撮影されている方もおられますが、私にはここまでが精いっぱいでした(^^;

柿原第2ダムの越流動画です


柿原洗堰です

 最後に洗堰の見学です。

 玉石積みの堰堤が木々の間から見えます。

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柿原洗堰の動画です

このダムの場所です

まとめ

 柿原第1ダム他いかがでしたでしょうか。

 簡単には見学出来ないところですが見ごたえはありましたね(^^)

 みなさん このダムに行くには危険が伴います。

 写真や動画を見られて興味があり、実際に見てみたい方は、自己責任で慎重に行動されることをお勧めします。

 これで中国・四国地方の「日本のダム美」に紹介されていた石積みダム見学も終わりました。

 11月1日から国交省のダムカード配布が再開されるようですので、今後九州地方のダム旅etcを始めようかと考えています。

 また新たにダム見学しましたらご紹介しますね。