はじめに
昨夜から大雪や暴風の天気予報だったので今日はスキー場には行きませんでした。
長野市内はさほど大したことはなく、雪が少し積もっただけでした。
北信の方は大雪警報が出ていましたが解除されたようです。
朝8時頃でマイナス4度と寒いですね。
今日は午前中にホームセンターに消臭剤の買い物に行き、温泉に入り、スノーボードの板にWAXをかける予定です。
WAXをかけるのは手間がかかり面倒ですが、気持ち良く滑るには大切な作業ですからね(^^)
市内の道路は少し白くなっていますね。
ホームセンタームサシに来ました。
私が好きなノンスメルの清水香(無香料)の詰め替え用を探しています。
スノボのブーツやウエアに吹きかけたり、使用頻度が多いです。
他のドラッグストアやスーパーには置いていませんが、ここにはあります(^^)
ここには新潟三条製のスクレーパーがあったので使ってみることにしました。
これまでのより先の幅が広く、赤いゴムもついていて凍った窓ガラスの氷を取りやすそうですね。
こちらはこれまで使っていたスクレーパーです。
今日の温泉です
道路の雪も溶けてきました。
川中島温泉テルメDOMEに来ました。車が結構止まっていますね。
ここはタグのついた鍵を受け取り、最後に清算するシステムでした。
温泉分析表です。 含よう素-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性 中性 高温泉)と書かれています。
かすかにしょっぱく、無色透明、無臭、少しつるっとする湯でした。
平日の午前中ですが結構人が入りに来ています。
浴室内でのコロナ感染はどうなのだろうと気になります。
体温測定受けた人が入場していますが、出来るだけ人と離れたり、咳をしているような人の側には行かないようにしたり、息を止めてすれ違ったりしています(^^;
昼前なので食事をして帰ることにします。
五目あんかけラーメンにしました(^^) 人気メニューに影響されました(笑)
ロビーには長野県千曲市出身の越ちひろさんの作品が描かれています。
玄関には正月らしい飾り付けがしてありました。
ボードのWAXの紹介です
温泉から戻ってきたのでWAXをかけることにします。
以前はパラフィン系のガリウムをホットWAXして使っていました。
何重にも塗ってはスクレーパーではがしてブラッシングする手間が面倒で簡単なモノがないか探していました。
10年くらい前でしょうか、みつけたのがTEAM RESCUEのWAXです。
ポリエチレンのホットWAXで1度塗れば、何重にも塗ってはがす必要がありません。ベースWAXと滑走WAX兼用です(^^)
1度塗って滑れる距離もかなり長くて、よく滑り、全ての雪質、全ての気温に一つで対応するこのWAXは、簡単にホットWAXをかけたい私にはピッタリでした(^^)
これまで使ってきたのがMUSOU(無双)です。
粉を板に振りかけてアイロンで溶かして塗ります。
今回はこの無双をさらにバージョンアップしたSUPER MUSOUが新発売されたので、少しコストはかかりますが使ってみることにしました。
無双だけでもよく滑りますが、さらに良く滑るようにKIWAMI(極)とRESCUE ZEROまたはICHIBAN+(イチバンプラス)を重ね塗りしています。
滑る前に毎回塗る使い方もしています。
使っている道具の紹介です
WAXをかけるために使っている道具を紹介します。
振りかけたWAXを溶かして板に塗るためのアイロンと、塗ったWAXの余分なモノを削り落とすためのスクレーパーです。
今回はアイロンを140度設定で使います。
プラスチックのスクレーパーは使っているうちにエッジが丸くなりWAXを削り落としにくくなります。
そこでスクレーパーシャープナーで削ってエッジを出します。
長年愛用しているのが、削る歯がセラミックのVITORA(ヴィトラ)オーバルシャープナーです。スクレーパーの厚みによって削る場所を使い分けます。
板の面積が広くタワシのようなブラシを手で持って擦るのは結構大変です(^^;
そこで電動ブラシを使っています。ブラシの素材によって何種類かあります。
今回持ってきているのは、WAXが固めなのでブロンズと、仕上げ用に馬毛です。
軸にブラシを差し込んで、市販の電気ドリルをつけて回転させることで、ブラシかけが楽にできます(^^)
細かい粉が舞うので青いカバーもつけています。
マスクもして作業をしています。
WAXをかけます
いよいよWAXかけです。
今使っているスノーボードの板は、11月のダム旅九州編に出発する前にWAXをかけておきました。
何回かスキー場に行き、WAXの効きが少し落ちたような気がするので、今日が丁度良いのでかけてみます。
床を養生しておきます。新聞紙で良いのですが無いので塗装用の養生シートを買ってきました。
WAX用のスタンドを使えば作業しやすいのですが、持ってきていないので代わりに 床を傷つけないように下に段ボールも敷いてみました。
板の上にSUPER MUSOUの白い粉を振りかけます。
アイロンで板のソールを焦がさないよう注意してWAXを溶かして塗っていきます。
溶けて濡れたように透明になればWAXが塗れたことになります。
WAXが不足の箇所にはさらに粉を振りかけてアイロンかけです。
WAXが温かいうちにスクレーパーで削っていきます。
板の表面にわずかにWAXが残ればいいです。
削りカスが結構でるので面倒で大変な作業のところです(^^;
掃除機で吸い取りながら作業しています。
概ね凸凹が無いようにWAXを削り落としたらブラシをかけて、細かいWAXを削っていきます。
最初はブロンズのブラシです。
次に馬毛のブラシで仕上げです。板が黒光りしてきますね。
ここまででも十分ですが、さらに液体WAXと粉の滑走WAXを上塗りしておきます(^^)
KIWAMI(極)は容器を振ってから何滴か板の上に液体を落とし、付属のスポンジで塗り広げるだけです。
RESCUE ZEROは、白い粉を板に振りかけ、付属のスポンジで塗り広げるだけと簡単です。
これでより良く滑る板になったはずです(笑)
競技をしていないので時間差による効果はわかりませんが、WAXの差を一番感じるのは、ボードが止まるか止まらないかギリギリの緩斜面ですね。
WAXの滑りが良いと、他の人は途中で止まっても、ゆっくりと進み続けることが出来ます。
途中でビンディングを外したり着けたりするのは面倒ですからね(^^)
まとめ
ボード1本のWAX掛けに1時間ほどかかり、なんとか2本WAXをかけました(^^)
以前のパラフィンWAXのように、ベースWAXをかけて、気温に合わせた滑走WAXを塗ってはがす・・・何度もWAXをかける作業からは解放されました(^^)
しばらくはホットWAXはしなくて済みますね(笑)
新製品のWAXをかけたボードがどのくらい良く滑るのか早く滑りに行ってみたいですね(^^)
今夜からの天気予報によって滑りに行くかどうかを考えますね。
またスノーボードをしてきたら記事を公開しますね。