- はじめに
- 明るそうなデイライトを探します
- イカリングが届きました
- 取付前の下準備をします
- イカリングを取り付けてみます
- イカリングを点灯してみます
- デイライト用スイッチを交換することにします
- スイッチ取付パネルなどを外します
- 配線を接続します
- 試験点灯し完成させます
- まとめ
- ギボシ端子を付け直しました(4月26日)
はじめに
4月は遠出も出来ずインバーター故障で自宅に居ることが多く、これまで気になっていたアイテムを見つけては取り付けたり改善をする日々で過ごしています(笑)
今回は暗くて実用性が無かったデイライトを明るいイカリングに交換した記事をご紹介します。
明るそうなデイライトを探します
軽キャンパー納車時にはフォグランプの周りにLEDランプのデイライトがついている製品を取付けていただいていました。
外周がデイライトとして丸く光る通称イカリング内蔵のフォグランプで、フォグランプは明るいです。
昼間でわかりにくいですがリングの一番下が少し白く光っているかなという程度で全くデイライトの機能を果たしていません(^^;
ネットでアイテムを見ているとイカリング部分だけを後から付けられるモノを見つけました(^^)
その中から明るそうなのを選びました。
サイズが色々あるのでノギスで外径を調べ、カバーの外径84ミリの80Φの製品 にしました。
光の色が他にもありホワイトで間違いないか確認して注文です。
イカリングが届きました
特に取付説明書なども無く取り付けには工夫が必要そうです(^^;
バンパーの穴の内側に納まるか当ててみます。
イカリングのカバーから3カ所に爪や配線が出ていて、このままではフォグランプの表面に当たり取り付きそうにありません(^^;
この爪で他の製品にはワンタッチで組み込めるのかもしれませんね。
裏には取付用の両面テープが貼り付けてあるのかと思っていたら何もついていません(^^;
自分で取り付け方を考えないといけないですね。
取付前の下準備をします
爪三カ所を取り外します。
プラスチックカッターで切り込みの筋を付け、他を割らないようプライヤーで挟んでゆっくり折り曲げたりひねり取り外しました。
最初は両面テープを自分で貼ってフォグランプ表面に貼り付けようと思いましたがLED本体とカバーがきちんと固定されておらず、またフォグランプの表面が球面形状だったのでうまく付きそうにありません(^^;
配線が出る所をカッターでカットしました。
いい感じで配線が埋まったので固定し易くなると思います・・・後で良く考えればフォグランプ表面が球面状なのでイカリングの内側しか接触せず外側は隙間が出来るのでカットしなくても配線のスペースは在りました(^^;
左が商品が届いた状態です。右が配線出口を加工した方です。
LED本体はカバー内に入れてあるだけなので透明な強力接着剤を裏に垂らして固定します。
配線が半田付けしてる所にもたっぷり垂らすことで防水対策を行い、他も何か所か接着剤を垂らしてカバーに固定します。
透明度が高く堅めに固まる強力接着剤を使ってみました。
イカリング本体と途中でコネクタで接続できるようになっています。
バンパーを外す時などは助かりますね(^^)
電源を接続する配線の先にギボシ端子を付けます。
今ついているデイライトの電線がギボシ端子で接続されているので丁度いいですね(^^)
黒い小さな筒状のパーツがインバーターだそうです。
Amazonの商品説明覧に以下のように書いてあります。
インバーター配線の青色、白色配線に12V(+電源、マイナス電源)を通電する事で点灯します。
無極性ですのでどちらに結線しても問題ありません。
極性が無いので誤結線も無く接続が簡単ですね。
青色配線を+電源、白色配線をマイナス電源に接続するようにギボシ端子を付けています。
インバーター部分を車体のどこかに結束バンドで固定する予定なので、滑って外れにくいようにクッションテープを貼っておきます。
イカリングを取り付けてみます
フォグランプ内蔵のデイランプは使わなくなるので配線をカットしてテーピングします。
イカリングからの配線はフォグランプ横の小さな隙間から裏に出すことにします。
配線保護のため熱収縮チューブをかぶせています。
イカリングはフォグランプの表面に透明の強力接着剤で貼り付けることにしました。
写真が写せていませんでしたが、接着剤をイカリングの裏にたっぷり塗って手で押さえて養生テープで固定しておきました。
デイライトのインバーターとコネクタで接続です。
車体側の配線と接続するには元の赤と黒の配線に、インバーターの先の青と白の配線をそれぞれ一つにまとめてギボシ端子を取り付け直す必要がありました。
赤と黒の配線は反対側のデイライトの配線です。
実家で作業していてギボシ端子と圧着工具を持ってきていませんでした(^^;
仮に接続しておいて次回ギボシ端子を取り付け直すことにしましょう。
自己融着テープ、配線チューブ、結束バンドで配線の保護や固定をしています。
車体側のコネクターと接続出来るように配線を整理してスッキリしました(^^)
反対側も同様に配線整理をしています。
車体側から出ている配線が剥き出しだったのでついでに整理しておきました。
写真を写していませんでしたが、赤い方の配線も同じように保護チューブをつけて車体に結束バンドで固定しました。
バンパーのデイライト配線と車体からの配線をギボシ端子で接続します。
試しにスイッチを入れるとうまく点灯します。
イカリングを点灯してみます
バンパーを固定して点灯させました。
最初の点灯してるかわからないのよりはかなり明るいですが、日中の明るい時に対向車から十分認識されるでしょうか(^^;
薄暗い狭い山道などではカーブミラーに良く写り、対向車に自分の車の存在を知らせやすくなることでしょう(^^)
日中の消灯状態です。
デイライトですが夜点灯するとさすがに明るいですね(笑)
デイライト用スイッチを交換することにします
右上のスイッチは納車時にデイライト用に取り付けていただいたモノです。
他の純正スイッチと形状が異なり飛び出ています。
デイライトの表示ではなくスイッチを示す印になっていて、スモールライトと連動もしていません。
暗いデイライトなので使わずそのままにしていました。
デイライトのスイッチを押すと枠の中に押し込まれる形状になっています。
今回デイライトのイカリングを交換するのに合わせてスイッチも交換することにしました(^^)
純正と同じ外観のスイッチを探して見つけました。
エブリイDA17W(3型)ポート増設用スイッチです。
スイッチは楽天市場に注文しました。
Amazonも小さなパーツはこの程度のクッション封筒で送付されれば、段ボールのゴミが少なくなるのですが(^^;
デイライト用にDRLの表示のあるスイッチを選びました。
他に(1・2型)があり3型との差が良くわかりませんが、ハンドルの右側の8連スイッチ用みたいな3型にしました。
スイッチ取付パネルなどを外します
スイッチの交換作業がし易いようにスイッチ下のパネルを外すことにします。
パーツはずしを隙間から差し込みながら裏から指で押したらなんとか外れました(^^)
写真上側の爪を下側の穴に引っかけて上の爪4カ所を押し込んで固定するようになっています。
この形状が最初からわかっていたら外し易いですね。
中で配線がカタカタしていたので以前スポンジテープを貼っています。
この中から接続する配線を見つけないといけません(^^;
元のスイッチはパーツはがしで浮かせば簡単に外せました。
左が今回手配したスイッチで、右が付いていたスイッチです。
今度はぴったり合いそうです。
スイッチパネルも外した方が作業し易そうなので外しました。
パーツはがしを差し込んで浮けば簡単に外れます。
配線を接続します
製品には取付説明書などは付いておらず楽天市場の商品紹介ページを参考にしました。
出典:楽天市場WEBより
元のスイッチ配線をバラしてみるとリレー経由でデイライトを点灯するようになっています。
黒い小さなボックスがリレーです。
リレーに結線図が表示されています。
スイッチの結線図とリレーの結線図を見て、どの配線とどのように接続すればいいのかしばし考えます(^^;
結構悩みますし途中ではギボシ端子を外してどこと元が接続されているかわからなくなり、最初に写しておいた写真で確認もしました(笑)
最初はスイッチでデイライトがON-OFF出来るように配線を探しました。
スイッチ図2番+出力をリレーの青電線、4番プラス入力を赤いアクセサリー電源に接続でした。
アクセサリー電源は車のキーをACCにするとナビなどの電源が生きる回路ですね。
スイッチの先にそれぞれギボシ端子を付けています。
次にスイッチ図5番イルミの接続先を探します。
イルミはスモールライトにした時にスイッチの印を光らせるための電源です。
スモールライトと連動して光る隣のスイッチ配線から電源を分岐することにします。
テスターの先に針をつけて隣のスイッチのコネクタの小さな穴に順番に差していき、スモールライトをONーOFFしながらどの配線が連動して電圧が出るか探していきました。
上から2番目の配線がイルミ電源からの配線でした(^^)
分岐端子を隣のスイッチのイルミ配線に挟んで赤いKIV電線0.75スケアで分岐しました。
先にはギボシ端子メスをつけています。
スイッチ図3番ボディアースはリレーに接続されている黒配線の途中に分岐端子を挟んで黒いKIV電線0.75スケアで分岐しました。
先にはギボシ端子メスをつけています。
分岐端子は今回も赤いのを使ったので後で勘違いしないようにマジックペンで黒く塗っておきました。
試験点灯し完成させます
考えた通りにスイッチを仮接続しドキドキしながら試験点灯です(笑)
車のスタートキーをACCにしてスイッチを押すとスイッチの青い点灯ランプが点き、デイライトが点灯します。
ライトのスイッチをスモールにするとスイッチのDRLが白く点灯します。
オートライトにして光センサー部分を隠したり日に当てたりするときちんと明るさを感知してDRLの文字のライトが連動して点灯・消灯します。
これで誤結線などはなく大丈夫です(^^)
似たような配線が多く将来ギボシ端子を外すことがあった場合、どの配線同士を接続するのかわからなくなりそうなので、各配線に接続先を表示することにします。
後で間違っていて作り直したモノもありますがラベルテープで作成しました。
ラベルテープを貼りスイッチ側は周りの配線をスッキリさせたいので、まとめて保護スパイラルを巻いておきました。
スイッチからの配線を下に出してパネルを元通りにハメました。
間違わないようにギボシ端子をしっかりと接続しました。
再度点灯確認をしました。
スイッチを押し青いデイライト点灯ランプがついています。
ライトスイッチをスモールにしイルミネーションが点灯しています。
写真がボケていましたが、リレー周りの配線をスッキリまとめて自己融着テープで止めました。
パネルの裏側に配線やリレーが当たってカタカタしないようにクッションテープを貼りました。
パネルの奥に押し込みます。また写真がボケていましたね(^^;
グレーのクッションテープが目立つので後で黒いクッションテープに替えています。
これで完成です。
新しいスイッチが違和感なく純正スイッチと馴染んでいますね(^^)
スイッチ周りがすっきりしDRL表示のランプなどが点灯するようにバージョンアップ出来ました。
まとめ
細かい作業が多く結構時間もかかりましたが、気になっていた事を解消出来て気分はいいですね(^^)
人に言わなければわからない自己満足ですが(^^;
ホビーの世界は自身が楽しみ自身が納得出来れば良い世界ですから(笑)
また何かしてみたら記事を公開しますね。
ギボシ端子を付け直しました(4月26日)
何度もバンパーを脱着し六角ネジにも交換したので、バンパー取り外しも手際が良くなってきました(笑)
古いギボシ端子を外し2本の電線の被覆を剥きます。
ギボシ端子を片側取り付けました。白黒の電線の方も付け替えます。
ギボシ端子の付け替え後に配線保護カバーをかぶせて端をテーピングで止めて取付完了です。
この後ギボシ端子やコネクタを車体側と接続し、バンパーを元に戻して作業は全て完了しました(^^)