はじめに
これまで乗ってきた車は概ね2年くらい過ぎた夏の暑い時に、エンジンをかけようとしたらセルモーターが回らず、バッテリー上りとわかる事が何回かありました。
この軽キャンパーももうすぐ2年経過します。
長旅の途中でバッテリートラブルで走行出来なくなったら大変です。
特にダム巡りなどであまり人が来ない山の中やスマホの電波が届かない所で発生したら致命的ですよね(^^;
今回はメインバッテリーを交換した記事を公開しますね。
バッテリー交換をどこでしましょうか
歩いて行ける所にカーショップがあった時はバッテリーを買いに行き自分で交換していました。
ディーラーにお願いしてバッテリーを持ってきてもらい交換していただいたこともあります。
たまたま毎回駐車場から出ようとする時にバッテリー上りに気付くので大事には至りませんでした(^^)
出先でトラブルが起きた時のためにバッテリーチャージケーブルなども軽キャンパーに搭載していますが使わないのに越したことはありません。
当初は車の定期点検に併せてディーラーにメインバッテリー交換をお願いするか、大手カーショップに見に行き値段が安ければお願いしようかなどと考えていました。
ネット検索し長寿命で保証が長くエブリイワゴン(DA17W)充電制御車に適合するバッテリーで評判の良いパナソニックのカオスC7にします。
適合する型番はN-60B19R/C7です。60のところの数値が大きいほど高性能だとか。
バッテリー適合検索が以下のパナソニックWEBから行えます。
バッテリー適合検索 | パナソニックカーバッテリー | Panasonic
外したバッテリーの引き取りがあり安価なショップをみつけました(^^)
楽天市場激安カー用品webいち店です。
定価の半額近くてかなり安いです(^^)
バッテリー購入と同時だと750円で廃バッテリー回収チケットが購入出来て回収もしていただけます。
バッテリーが送られてきた化粧箱を再利用し、使用済みの廃バッテリーを入れて宅配で返送するシステムです。
インバーターの修理のためサブバッテリーからの配線を切り離しており、このチャンスにメインバッテリーの交換を自分でしてみることにしました(^^)
何年振りかのバッテリー交換作業ですが先日走行充電器を交換し太いケーブルに交換したのでバッテリー周りは大丈夫でしょう(笑)
バッテリーが届きました
14時までに注文すると即日発送ですぐに佐川急便で届きました。
箱の内側にシリアルナンバーカードが入っていて、QRコードでアクセスし商品登録をすると3年間の保証が受けられます。
輸送時の液漏れが発生していると使えないようでブルーバッテリー安心サポート付きにより無償交換対象になります。
WEBには以下のように記載されており早速箱を開封して点検です。
商品受け取り直後、開封後、および装着前に液もれしていないか必ずご確認ください。
液もれ例
・バッテリー本体が濡れている。
・パッケージ・取扱説明書などが濡れている
・減液抑制シートの下に液が溜まっている
フタを開けると液漏れしていた時のコールセンターの電話番号が書いてあります。
どんなのが液漏れなのかQRコードにアクセスするとパナソニックのWEBが開いて写真などで説明されていてわかりやすく親切ですね(^^)
液漏れしていて交換手続きするのは面倒なので漏れていないことを願います(^^)
箱の中は特に濡れた形跡はありませんでした(^^)
バッテリー本体の外側や取り扱い説明書も特に濡れた形跡はありませんでした(^^)
減液抑制シートの下にも特に濡れた形跡はありませんでした(^^)
自分で転倒させて液漏れを起こさないよう注意しましょう。
インジケータ―も見ます。青色が出ていて良好です。
確認が終わり大丈夫です。このまま使えますね(^^)
バッテリーの交換や復旧手順他わかりやすく詳しく書かれた取り扱い説明書もついていて親切ですね。
さすが日本製です。先日のフリップダウンモニターとは違いますね。
廃バッテリーの返送は佐川急便指定で自分の住所のみ書けばいいように印刷されています。
送り先は同じ広島市内になっていて住所地近くの会社が協力店になっていますね。
古いバッテリーを外します
取り扱い説明書を読んで手順の確認をしてから作業開始です
インバーターを取り外し広くなった所で作業が出来ます(^^)
カーペットをめくりバッテリーが収納してある床を出します。
黒いプラスチックの頭のネジ2つを手で緩めて鉄板のカバーを外します。
バッテリーが見えてきました。
最初に車の車体にアースされているマイナス側端子のボルトを緩めて外します。
プラス側を先に外そうとして工具が車体に触れるとショートして事故になりかねないためマイナス側からが基本ですね。
固着もしておらずネジを緩めて端子全体を持って軽く左右に回すようにひねって引っ張ると外れました。
次はプラス側端子を外します。
マイナス側端子には新しいバッテリーについていた黒い絶縁キャンプを外して仮に付けています。
これはプラス側端子のボルトを緩めていて手が滑ったり誤ってプラス端子とマイナス端子が工具によって直接ショートして事故になりかねないのを防止するためです。
キャップなどが無い場合は絶縁テープを端子に巻いておきます。
プラス端子側も新しいバッテリーについていた赤い絶縁キャップを仮に付けています。
プラス・マイナスの端子剥き出しのままだとバッテリーを持ち上げて外す時に車体の鉄板などに誤って触れてショートして事故になりかねないのを防止するためです。
バッテリーを固定している金物を外します。
ボルトがゴミやサビで固着気味で少し回しにくかったです。
外せました。片方を車体の切り欠きに引っかけ、先がレの字のボルトをバッテリーの底の方の車体の切り欠きに引っかけてネジで締め付けていく仕組みですね。
重いので落とさないように注意しバッテリーを外しました。
底にゴミがたまっていたので掃除機で少し掃除しておきました。
新しいバッテリーを取り付けます
バッテリーと接触する端子の内側をサンドペーパーで擦って少しキレイにしておきました。プラス端子側もやっています。
新しいバッテリーには取っ手がついているので重くても入れるのは簡単です。
バッテリーの大きさや端子位置などの規格がエブリイワゴンに適合している商品なのでピッタリと納まります(^^)
古いバッテリーを外す時に仮に付けていた絶縁キャップは新しいバッテリーに付け直しています。
バッテリーには取り換え日などを記載するシールがついていたのでマジックペンで書いて貼っています。
バッテリーを外したのと逆の手順で取付けていきます。
そのままつけておこうかと思いましたが邪魔になりそうなので取っ手を外してから固定金物をつけています。
赤い絶縁キャップを外してプラス側端子を取り付けます。
締め過ぎないように注意です。
黒い絶縁キャップを外してマイナス側端子を取り付けます。
バッテリーの固定とプラス、マイナス端子の取り付け完了です。
鉄板のカバーを取付けてカーペットをかぶせて作業完了です。
この後室内灯がつくかエンジンがかかるかオートドアが作動するかなど確認して大丈夫でした(^^)
外した廃バッテリーは新しいバッテリーが入っていた箱に入れてフタをテープ止めし伝票に自分の名前や住所などを書いて貼り付けました。
佐川急便のWEBで集荷依頼をして廃バッテリー回収の発送です(^^)
まとめ
バッテリーを自分で交換した事はあってもネット通販で購入したのは初めてでした。
バッテリー交換を自分で行う時に困りそうなことが親切なシステムのおかげでクリアできます。
取り付けも手順を守りショートに注意すれば比較的簡単に出来ますね。
これでしばらくはバッテリー上りを心配することもなく安心して運転出来ます(^^)
また何かしてみたら記事を公開しますね。