はじめに
おぎやはぎのハピキャンで火口などを入れるティンダーポーチを作っているのを見て自作してみたくなりました(^^)
そんなに難しくなさそうで、これまでの余った革などがあるので早速作ってみます。
今回はティンダーポーチを作ったことをご紹介する記事です。
材料集めです
ティンダーポーチにする革の大きさはA4用紙程度のがあります。
番組では円形にカットしていましたが、この革の大きさで円形にすると小さすぎるのでアレンジして楕円形で作ることにします。
火打ち石などは薄いタッパに入れていました。
ポーチを閉める革ヒモが無かったのでカインズに行き、クラフト社の鹿革の柔らかいヒモ3ミリを手に入れてきました。
ポーチを革ヒモで閉めた時に止めるため、番組では厚くて堅い革を使っていましたが、鹿革のヒモなので鹿の角を使うことを思いつきました(^^)
以前手に入れたククサにトナカイの角がついているので、鹿ではありませんが半分切って代用することにします。
以前手に入れた時にはイニシャルとWood Jewelの焼き刻印があり、トナカイの角をつけた製品がありましたが、今は売り切れみたいですね。
試作です
楕円で作るので試しに先にA4用紙で作ってみました。
コンパスカッターでカットして楕円にしてみます。
パンチで穴を開けてみました。
穴を半個分ずらした方が革ヒモで中心を閉められそうです。
革ヒモを通してみました。
革ヒモを閉じてみるとポーチの雰囲気が出ますね(^^)
紙に革ヒモを通す時にコバが削れてゴミのようにポロポロ落ちてきました。
コバの処理剤を塗っておきました。
革を加工します
コンパスカッターにマジックペンを付けてカットラインを印をします。
A4サイズよりギリギリまで大きくしました。
カットした部分にコバ処理剤を塗っておきました。
もう一度A4用紙で穴を開ける目安を作り、革に穴を開ける位置を印しました。
3.6ミリのハトメ抜きで穴を開けていきます。
ゴム板を下に敷いてハトメ抜きを3回くらいゴムハンマーで軽く打つと簡単に穴が開きます。
革ヒモを通してみます
革の表側を外面にしてティンダーポーチを作ることにします。
革ヒモを表と裏の交互に入れていきます。
通した革ヒモを閉めてみます。
ポーチの底を作るように折り目を入れていきました。
革ヒモ止めを作ります
ククサからトナカイの角を外しました。
細いドリルから少しずつ太くし4ミリの穴を開けました。
太いドリルの歯先で開けた穴の面取りをしました。
ククサ用とティンダーポーチ用の2つに切り分けます。
手で持ったのではうまく切れないので板にネジ止めをしてノコギリで切りました。
ノコギリの刃が滑り少し表面を傷つけましたが気にしないことにしましょう(笑)
切断した所の角をサンドペーパーで丸めます。
早速革ヒモにトナカイの角を付けて、余った革ヒモをカットしました。
まあまあいい感じに出来ましたね(^^)
火打ち石などを入れてみます
チャークロスや麻ヒモなども全部入れたいところですが、やはり革が少し小さく缶ごとチャークロスを入れることは出来ませんでした(^^;
まとめ
自作ならではですね。世界で一つだけのアイテム、ティンダーポーチが出来ました(^^)
いずれもう一回り大きいのを作り缶入りのチャークロスや他の着火アイテムなど一式入れるようにしたいですね。
また何かしてきたら記事を公開しますね。