
はじめに
長野方面へのキャンプ旅の途中にサブバッテリーが走行充電器から走行充電出来なくなり結構不便でした(^^;
走行充電器は車のオルタネーター(発電機)からサブバッテリーを充電するための機器です。
走行充電出来なくなった原因がわからず時間がかかりましたが、何とか走行充電不良が解決したので記事にしました(^^)
走行充電器の交換です
先日の長野方面キャンプ旅では走行充電器でサブバッテリーが充電出来なくなり冷蔵庫や電子レンジ、室内灯などが使えなくなりパソコンの電源もとれなくなり、一時はブログを書くのも厳しくなりました(^^;
これまで当たり前に使えていた軽キャンパーの電装品が使えなくなるにはとても不便ですね(^^;

旅の途中ではポーターブルエアコンの電源用に載せていたポータブル電源があったので、サブバッテリーを充電するなどして何とかなりました(^^)

旅の合間にもキャンピングカービルダーの方にアドバイスを受けたり、走行充電器メーカーのレノジー社にメールでサポートいただいたりしていました(^^)
結果的には走行充電器の故障らしく購入から2年を経過しているので保障が受けられない事がはっきりしたので、レノジーの走行充電器を買い直しました(^^)
これまでと同じ50Aタイプの新型にしました。


新型ではソーラーパネルの入力電圧が25Vから50Vに向上や、オプション機器を設置すればスマホでバッテリーの状態が監視出来たり、別売の走行充電器専用のバッテリーモニターが接続できるなど、以前より便利な機能が増えていますね(^^)
新型には以前オプションだった電圧センサー用ケーブルも付属しています(^^)

外観的には新型の方が放熱フィンが大きくなっていますね。

元の走行充電器を外して新型を取り付けて配線を接続し直します。
配線する端子などは以前と同じなので接続替えがし易いですね(^^)

電池種別をリチウムイオンバッテリーに設定し、右側のLEDランプが青点灯で設定完了です(^^)
サブバッテリーインジケーターがバッテリー低電圧を示す赤点灯です。

電圧センサー用ケーブルをサブバッテリーに接続します。

電圧センサー用ケーブルのコネクタを走行充電器に挿入します。

オンリースタイル社のバッテリーセーバーのスイッチを押してサブバッテリーに接続すると黄色のバッテリー電圧正常に変わり、バッテリーが満充電になると緑色点灯になります。

エンジンをかけてアイドリング開始です。モニターがCHARGEの表示に変わり536Wでの充電量はこれまで以上ですね(^^)

暫くすると406Wと充電量が下がってきましたが、走行充電器でサブバッテリーが充電出来るようになりました(^^)

これでサブバッテリーが充電出来ない問題が簡単に解決したかと思っていましたが・・・。
再び走行充電不良です(^^;
翌日、サブバッテリーインジケーターが黄色点灯のバッテリー電圧正常から、バッテリー過放電を示す赤色で遅い点滅になり、再び充電出来なくなってしまいました(^^;
1からトラブル解決を探らないといけなくなりました(^^;
最初にバッテリーセーバーでマイナス線を遮断して1日置いて起動してみますが直りません(^^;
次にAC充電器でサブバッテリーを満充電にしてみます。

満充電になったサブバッテリーの電圧は13.17Vで正常です(^^)

走行充電器の出力電圧も13.17Vで正常です。

メインバッテリーの電圧も12.87Vで正常です。
なのに右から2番目のサブバッテリーインジケーターが赤色で遅い点滅をしています。サブバッテリー過放電のエラー表示なのでエンジンをかけても走行充電器から充電されません(^^;

走行充電が出来ないので症状確認のために、走行充電器専用バッテリーモニターも手に入れてみました(^^)

添付の取説は英語表示でしたがレノジーの公式サイトから日本語版の取説のデータがダウンロード出来ました(^^)

早速走行充電器とモニターを付属のLANケーブルで接続します。
下側はIGN信号ケーブルと電圧センサーのケーブルを接続しています。


上の表示がサブバッテリーの電圧で13.2V、下側がメインバッテリーで12.9Vですね。
左上に△に!マークが表示されエラーが起きていることが表示されています。
右側のE1がエラーコードでサブバッテリー過放電を示しています。
走行充電器のエラー表示と同じですね(^^;

翌日どちらの表示がサブバッテリーなのかわかりやすいようにラベルテープを貼り付けました(^^)

この時にはE1エラー表示が消えていましたがエンジンをかけても走行充電されず手に負えませんね(^^;
電圧測定写真などを添付してレノジー社のサポートへ再び問い合わせです(^^;
走行充電器の配線を全て外して走行充電器の OUT + 端子と NEG - 端子間の抵抗値を測定して写真を送るよう返信があり、すぐに測定してメールしました。
テスターの測定端子を逆に接続すると抵抗値が同じでは無く、測定中もなぜか測定値が増えていき値が一定では無いので数値が正確ではないかもしれず、念のため別のテスターでも測定した写真も送ってみました。
原因がわかりスッキリと解決すれば良いのですが。


測定結果が 1kΩ を超える場合、正常と判断することが出来ると返信がああり、どちらの測定値も越えているので正常となります。
これまでトラブルなく走行充電が出来ていたものが出来なくなった原因がはっきりしないのでスッキリしませんね(^^;
あれこれ疑い始めるとサブバッテリーやオルタネーター(車の発電機)まで交換が必要なのかとキリが無くなってきます(^^;
再びサポートから連絡があり走行充電器とサブバッテリー間のヒューズが切れていないか確認と、再び配線を接続し直して復旧していないか確認をします。
ヒューズは目視で切れていませんね。


念のためテスターで導通を確認しても切れていませんね。

1日置いて走行充電器に配線を接続し直します。
サブバッテリーインジケーターは黄色に点灯し正常状態に復旧しています(^^)

エンジンをかけてみます。左の走行充電インジケーターは赤色点灯で車の発電機から電気が来ていますが、サブバッテリーは充電されません(^^;

オンリースタイルのバッテリーセーバーのスイッチを切ってサブバッテリーに接続されているマイナス配線を全て遮断してみて再びスイッチを入れて接続し直すと、サブバッテリーインジケーターがエラー(サブバッテリー過放電)の赤のゆっくり点滅に再び戻ってしまいました(^^;
とりあえずここまでの状況をレノジー社サポートへ写真を添付して連絡をしました。
その後バッテリーセーバーを外してマイナス配線だけ接続して試してみるよう返信がありました。
アース配線の接続を変えて解決です
充電不良の原因をネット検索していて、エブリイワゴンのような充電制御車(メインバッテリーの充電状況により充電される電圧が変わる)の場合はメインバッテリーのマイナス端子にサブバッテリーシステムのアース線を直接接続しない方が良いような事が書かれているものを見かけました(^^;
メインバッテリーのマイナス端子に接続される配線に電流や温度センサーがついていて、直接サブバッテリーシステムのアース線をマイナス端子に接続してしまうとメインバッテリーの全ての電流値が測定されず、メインバッテリーが満充電にならない障害が出るとか・・・。
緑で囲った所が電流や温度センサー部分で、センサー経由でアース線が車のボディーに接続されています。
赤で囲った所がサブバッテリーシステムのアース線を接続している箇所です。
もしかしたら以前ダムでバッテリー上がりしたのはこの現象のためかもしれませんね(^^;
それにしてもこれまで走行充電出来ていたものが出来なくなる原因がわかりませんね(^^;

ブログを書いていて気付きましたが46B型のバッテリーが設置されています。
これまで容量の大きい60B型を設置していましたが、6月の車検時に交換依頼した時に容量を大きくしているのに気付かれず46B型を設置されたようです(^^;
不具合が発生するようならまた大きい容量に替えることにしましょう(^^;

関係ないような気もしますがメインバッテリーからサブバッテリーシステムのアース配線を外して車のボディーアースに接続を試してみることにします。
バッテリーの近くにアース線を接続するのに良さそうなボルトが見当たらず思い切って自分で取り付けることにしました(^^)
後部座席を足元に畳み込んで広くしてから作業をしています。
車体に穴を開ける所の裏に何もないことをスネークカメラで確認後に、6ミリのドリルで穴あけです。金属くずが飛び散らないように掃除機で吸いこみながらの作業です。


ボルトを下から差し込むようにするので落ちないようにタップでねじ切りをします。


塗装がついていると車のボディーにアースが取れないので、サンドペーパーで擦り塗装を落として鉄の面を露出させました。

空けた穴が少し奥なのでボルトをねじ込みにくく色々試しましたがうまくいきません(^^;


落下防止に糸をボルトに縛り付けて糸の端を持ち、指で少しずつ回して何とかねじ込めました(^^)


メインバッテリーのマイナス端子と取り付けたボルト間に変な電圧は出ていませんね。
抵抗も測定してみましたがきちんと車のボディーにアースされています(^^)

ボルトを緩めてアース配線を外します。少し電気が流れているようでボルトを緩める時に小さな火花が出るので気持ち悪いですね(^^;

サブバッテリーシステムのアース線を外し、ボルトを締めて元通りにメインバッテリーの端子に固定し直します。

車体の配線貫通部分にシールを打っていたのでなかなかアース線が抜けませんが、何とか抜きました(^^)

圧着端子が腐食してる感じなので新しい圧着端子に交換します。

大きな圧着ペンチで挟んで圧着をします。

配線を引き抜く時に車体で被覆が削れたので自己融着テープを巻いて保護しておきます。

念のためスパイラルチューブも巻いておきます。

ボルトに圧着端子を取り付けてボルトを締めますが車の鉄板が薄いのでボルトが空回りします(^^;
なので何とか下側にレンチを入れて上下でボルトとナットを締め付けて、圧着端子が車の金属部分に密着するようにしました(^^)
車の下からの作業が出来る環境があれば、ボルトと車体を溶接しておけば一番良いのですが、自分では出来ませんね(^^;

締めた後に緩み防止剤を塗っています。

サンドペーパーで金属部分を露出させた所がサビないようにペイントマーカーを塗っておきました。

アース線を抜いて穴が空いた所にシール材を盛っておきます。


車体貫通部は元のテープをそのまま貼り付けてからカーペットを元に戻しました。

ラベルテープで何を接続しているのかわかるようにしています。

さて走行充電器はどうでしょう。右から2番目のサブバッテリーインジケーターは黄色点灯で正常状態に戻っています(^^)
エンジンをかけてみましょう。左が赤点灯して走行充電の表示です。

あれ!サブバッテリーに充電している「CHARGE」の表示が出ています。534Wで充電中ですね。この時車載冷蔵庫のスイッチも入れています。

走行充電器専用モニターの電圧も大丈夫ですね(^^)
このまま充電が続くか車のアイドリングを続けましょう。

エラー表示も出ていません。走行充電器内部の温度は54度ですね。
動作温度範囲が-35℃~65℃なので、充電を続けると温度が上昇し充電効率も下がりそうですね。

冷却フィンを触ると熱を持っています。扇風機で試しに風を送ってみましょう。

30分もしないうちに47度に下がって来ました。マニュアルには走行充電器の上下にそれぞれ15センチ以上の空間を取るように書かれていますが、この車では取れないので冷却用ファンを設置すると効果がありそうですね(^^)
また設置を考えることにしましょう。

30分ほどでサブバッテリーが100%充電出来ました(^^)
もう暫く充電を続けると充電のW数も0になり充電も終了することでしょう。
走行充電器で久しぶりの満充電になり嬉しいですね(^^)
レノジー社サポートに現状では解決したこととサポートの御礼を連絡し、ボルト周りに熱を持たないかなど確認しながら暫く様子を見ることにしましょう(^^)

今回ボルトをつけた場所は鉄板が薄く将来サビなどで接触不良の可能性もあるので、念のため近くのボルトまでアース線を伸ばして接続をしてみましょう(^^)
後部座席を固定する所のボルトです。最初からここからアースを取っても良かったかもしれませんが(^^;

ボルトを緩めて抜かなくても良いように圧着端子の片側をカットしヤスリで切断面を滑らかに削ります。


圧着端子を取り付けて丁度良い長さのアース線を製作します。


接触不良対策として接点復活スプレーを吹いておきました。

端子を挟み込んでレンチで締め付けます。

念のためアースが効いているか、異常電圧が出ていないかテスターで測定し大丈夫です(^^)


アース線の追加の完了です(^^) これでどちらかは必ず車のボディにアースされ接触不良は起きないでしょう(^^)

アース側の配線で接触不良が起きるならプラス側も接触不良を起こす可能性があると思い、一度プラス側のメインバッテリーターミナル固定ボルトを緩めて接点回復スプレーを吹いて接続し直しましょう(^^)
誤って短絡させないように最初にバッテリーからマイナス配線を外し養生テープを貼っています。

念のため車体からマイナス配線が切り離されているかテスターで電圧を確認しておきます。

メインバッテリーの端子の一緒に接続しているサブバッテリーシステムの配線端子のボルトを緩めます。

ボルトは外さず端子の隙間に接点復活スプレーを吹いてから元通りに端子のボルトを締めて固定します。

マイナス側の配線も元通り接続し、ボディーアースとの間に電圧が出ていることを確認して作業終了です。ここまでしておけば安心ですね(^^)
走行充電器からの充電も順調に機能しています(^^)

翌日も走行充電器は正常に充電しています。オンリースタイル社のバッテリーセーバーのスイッチも入り切りしてみますが走行充電は正常に行われています(^^)
何とか走行充電不良が解決しました(^^)
暫くこれで様子を見てみましょう
まとめ
走行充電器の調子悪くなったのは車検でメインバッテリーを交換した以降なので、サブバッテリーからのアース配線端子の腐食や接触面積不足などにより接触不良を起こしていたのが充電不良の原因ではないかと推測します。

もしかしたらメインバッテリーからアース配線端子を外し磨き直したり接点復活スプレーを吹いて再接続していれば、走行充電器を交換しなくても簡単に復旧していたかもしれませんね(笑)
2カ月ほど苦戦しましたが何とか解決してホッとしています(^^)
こんな症状が出た場合の疑うポイントが一つわかりましたが、旅の途中でこんなトラブルが発生しないのが一番ですね(^^)
また何か改善をしたりNEWアイテムを手に入れたら記事を公開しますね。