軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

軽キャンパーに載せるサビ塗装(エイジング塗装)ツールボックスを作ってみた!

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はじめに

 前回の記事で車外に荷物を積む方法として、ツールボックス荷箱ルーフラックを使うことを書きました。

 そして「ツールボックス荷箱を横に並べてみるとなんだか統一感が無い!」ことが心にひっかかっていました。

 みなさん 違う製品の統一感を出すためにはどうしますか?

 この記事では次は今巷で流行り?のサビ塗装(エイジング塗装)にチャレンジしたことをご紹介します。

※数日かけて塗装しています。途中大雨で作業中断し翌日に続きをした時もあり写真の雰囲気が違うこともご承知おきください。

ボックスの塗装で統一感を出したい

 先日カインズの塗料のコーナーで目がとまったモノがありました。

 ダメージ塗装キット・・・グレーのビニルパイプ銀色の空き缶で塗装見本が作られていました。

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 元がビニルパイプや空き缶とは思えない、本当にサビているようにしか見えません

 この時は面白そうな塗装だなと興味をひいたくらいでした。

 実は以前レトロ調のジオラマを製作されている作家の作品を見た時に、プラモデルの車が草むらでサビて朽ち果てた状況をリアルに表現されていて衝撃的だったことがありました。

 凄く興味がわき、自分もやってみたいと思いジオラマ製作の本を読んでみました。

 あまりに精巧で、作るためのツールもたくさん必要で自分には出来そうにないと諦めていました。

 しかし、今回ミリタリー調のツールボックスを検索するうちに、どんな素材もミリタリー風の塗装で鉄の風合いを出し、サビが出たような塗装を行う趣味の世界があることを知りました。

 カインズでのダメージ塗装キットのことも頭に浮かびます。

 小さなジオラマは出来なくても大きなボックスなら自分も出来そうだと思いチャレンジする気になりました。

 きっと、アルミツールボックス一七式特殊荷箱をミリタリー塗装、サビ塗装をすれ統一感も出るることでしょう。

 車のルーフに載せればミリタリーな雰囲気も加わり車全体の雰囲気も面白くなりそうです。

まずは塗料や道具の準備です

 ミリタリー塗料やサビ塗装(エイジング塗装)の仕方などを検索していて、アメリカ雑貨を取り扱われているキャンディタワーさん(WEBへはここからも)を知りました。

 キャンディタワーさんでは戦車色をこだわりぬいて作られた、オリジナルアーミータンクグリーン色というミリタリーカラー塗料を販売されています。

 当初はカインズでダメージ塗装キットを手に入れてと考えていましたが、濃く深いグリーンで乾燥すると表面がザラザラになり鉄の重厚さ誰にでも表現できる、このアーミーグリーンタンク色を知り塗るならこれしかないと気に入ってしまいました。

 お値段はそれなりにしますが、ホビーの世界はプライスレス、自分で作る喜びは何ものにも代えがたいですよね。

 ミリタリー塗料とサビ塗装数色セット、プライマー、スポンジ、塗装を早く乾かすヒーティングガンを手に入れました。

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ミリタリーペイント アーミータンクグリーン

 ベースカラーを塗装するための塗料です。
 スポンジでたたくように塗っていきます
 少しづつ塗って3回目で完成させます。乾いたら塗り重ねるのがうまく仕上げるコツのようです。
 塗料が乾燥すると表面がザラザラに仕上がります。
 1回目を横着してハケ塗りでもやってみましたがハケの筋が残りやすいので気になる方は手間はかかりますが最初からスポンジが良いと思います。
 こだわりの戦車色をキャンディータワーオリジナルで発売されているアーミータンクグリーン色です。
 少しずつ塗ればよいことと色にムラが出てもそれが味わいになるためあまり気にせず安心です。
 なので、失敗がない塗装で気楽に塗れます。

万能プライマー

 プライマーを塗っておくと次の塗料がはがれにくくなります。
 乾かしてから2回塗りが基本だそうです。
 私はボックスの角など丁寧に塗っていなかったので後で剥がれて最初からやり直したところもあります。

 後のことを考えると丁寧に塗り残しがないようにした方がよいです。

サビ塗料お試しセット

 

 今回のサビ塗装のメイン色はLUTY BROWNです。
 汚れ塗装BLACKを使い、ステンシル文字AG WHITEを使いました。
 私は100mlセットではなく50mlお試しセットにしましたが十分余るくらいでした。
 慣れるとサビ色の好みに合わせて他の色も使ってみると面白いと思います。 

ヒーティングガン

 一度ヒーティングガンを使うと手放せないですね
 かなり高温になるのでやけどには気をつけないといけないですが、1~2時間も待たずにすぐに塗料が乾き次の塗装が出来るので、せっかちな人には特におすすめです。
 高価な商品もありますが、乾かすためにこの商品で特に不満はありませんでした

 初めてのミリタリー塗装やサビ塗装は、このキャンディタワーさんのWEBで詳しくわかりやすく説明されており、私はWEB上の手本とし書かれているとおりに試してみることにしました。

 他にもYoutubeで参考になる動画もありますが、たくさん見るとどのやり方にすればよいか迷うので、キャンディータワーさん一筋でチャレンジしました(笑)

 デザインも手探り状態でキャンディタワーさんのモノマネでソックリになると思いますが(^^;

 基本はモノマネではありますが、英語の文字適当にアレンジし、文字配置も自分でアンモボックスの写真を見たり、適当なバランスで配置して、オリジナル性?を少しは意識しました。

 ミリタリーマニアの方が見られたら、なんだこれは!でたらめじゃないか!と思われることでしょう(^^;

 ミリタリーについては全く知らない私が雰囲気を楽しむためのホビーとしてお許しくださいね。

以下が主に参考にさせていただいた記事です

 キャンディタワーさんのWEBに「DIYカレッジ専門学校」のコーナーがあり、これまでの塗装の記事が紹介されています。

「DIYカレッジ専門学校」で塗り方のコツやテクニックを勉強させていただきました(^^

 100均ペーパーボックスを塗装する記事(ここから)に従って頑張ってみました。

 HONDAズーマを洗車色に塗装せよの記事(ここから)はかなり詳しく書かれておりこちらも参考にしました。

筆や使い捨てパレットはDAISOで

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「DIYカレッジ専門学校」の中で照会されていますが、毛先の固い豚毛の筆を使います。

 とんとん毛先をたたくように使うときには毛先を短く切ったものがいいですね。

 短くする加減が最初はわかりませんでしたが、長いと毛先が広がりピンポイントに塗りにくく途中でさらに短くしました。

 太さも使っているうちにわかりましたが、ステンシル文字の塗装するには文字の幅より大きいと塗料が無駄に塗られるので文字の幅程度に合わせた方が良さそうです。

 豚毛の筆はDAISOにも販売されていますので手に入れやすいですね。

 サビのぼかしのテクニックで使うハケも2種類手に入れてみました。

 塗料が水性のため使った筆はすぐに水につけておけば固くならず洗えて再び使うことが出来ます。

 使い捨てのパレットも使いやすくてよかったですね。

 「DIYカレッジ専門学校」ではサビ塗装などダンボール箱をパレット代わりに使われていますが、少量のサビ塗装の時使い捨てパレットの中で筆をしごいて余分な塗料を落としたり、水と混ぜたり、他の色も出せて混ざりにくいと使い勝手が良かったです。

 また、段ボールに塗料を吸われない分塗料の節約にもなります。 

塗装の下準備をします

プライマーを塗る前のペーパー掛けです

 荷箱についている止水のためのパッキンテープもはがして塗装しやすくしました。

 後でパッキンテープが接着しやすいよう、マスキングでツルツルな面を残しておきます。 

 80番の粗いペーパーで表面をこすってプライマーが付きやすくします

 FRPの塗装面は簡単に白く傷がついていきますが、アルミの方は縞鋼板の突起部分が邪魔してなかなか傷をまんべんなくつけるのが難しいです

 もっと丁寧にすべきかもしれませんが、初めてなのに大きなモノを二つも作業するのは大変で、アルミの方は手抜きしてざっくりとペーパー掛けして終わりにしました(^^;

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マスキングをします

 塗装がついてはいけない鍵穴などにマスキングテープを貼りました。

 これも丁寧にすると結構手間がかかりました。

 鍵メーカーの「TAKIGEN」のロゴが気になりこのあと紙やすりで削りました。

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 当初は下の左の写真のようにゴムパッキンテープを貼るところから上をマスキングしていました。

 右の写真のようにフタを開けた時立ち上がり部分がグレーのままでは面白くないと気付き、マスキングテープをカッターで切ってから取り除き塗装出来るようにしました。

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 アルミツールケースにはパッキンテープが製品として貼ってありません

 少しでも雨対策となるように後で自分でパッキンテープを貼りますので、貼る箇所に塗料がつかないようにマスキングをしました。

  持ち手の黒いゴムに塗装がつかないようにマスキングし、プライマーが塗りやすいように割り箸で浮かしてみました。
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プライマー塗りです

 小さなものから練習すれば良さそうなものをぶっつけ本番で大きなボックス2個を同時に作業しているので下準備にも時間がかかり、やっとプライマー塗りです(^^;

 プライマーを小出しに出来るようにプラスチック容器も手に入れています。

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 FRPの方は表面が比較的ツルツルしていて塗りやすく、ペーパー掛けで白くなっていたのが濡れたようになるので塗れたのがわかりやすいです

 しかしアルミの方は表面が光っていて塗り残し部分がわかりにくく、表面全体に縞鋼板の凸凹があるので塗りにくいです

 次の塗料の着きを良くするためにはプライマーを2度重ね塗りするのですが、乾いた後でないと塗れません。

 通常1~2時間乾燥にかかるようですが、私もせっかちなのでヒートガンを使ってみました。 

 ドライヤーと違いスイッチを入れるとすぐにやけどするような数百℃の高温の熱風が出てきます。

 これで数分で全体が乾きます。

 今回乾かす面積も広く2個同時に作業したのでとても助かりました

 ただ、使用後もしばらくは先がとても熱く触れてやけどしないように気を付ける必要があります。

 人が来ない場所で火事にも注意し冷やしました。

 消費電力も1800Wと表示されており、他に電子レンジなどを一緒のコンセントで使うとブレーカが落ちます。 

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ミリタリー塗装にチャレンジです

 広島も梅雨に入りベランダに雨が降りこむので塗装しにくい季節です。

 早くミリタリー塗装をやってみたくて仕方ありません

 丁度雨が降らない天気予報の日がありましたので早速戦車色の塗装にチャレンジです。 

まずは小さいほうの一七式特殊荷箱から練習です

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 スポンジを塗り易そうな大きさに適当にちぎってみました。

 はさみでカットしても大差はないような感じもしますが(^^;

 塗料が乾燥しないよう小出しの容器に入れます。

 パレット代わりの段ボールの上にスポンジの余分な塗料を落としては少しづつ塗っていきます。

 手に塗料がつかないようカインズで手に入れていた使い捨て手袋をつけますね。

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1回目の塗装開始です。

 どの程度の塗料を塗ればよいのか加減がわかりません

 密に塗るのか、まばらな感じで塗り乾かして重ね塗りするのか・・・。

 1回目は全体にざっと塗れていれば良さそうなので、細かいところは気にせずどんどんどん塗っていきました。

 早く2回目を塗りたいのでこれからはその都度ヒートガンの出番です。熱風がすぐに出て早く乾くすぐれモノですね。 

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1回目塗れました!
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2回目の塗装開始です。

 この日は天気も良く小出しの塗料も乾燥気味なのでラップでフタをしてみました。

 細かいところは固い豚毛の筆を使って塗りました。

 鉄のような表面の感じを出すため、塗装の筋が出ないように、筆もスポンジもこすらずにトントンたたきつけるようにします。

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2回目塗れました!
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 1回目より下地が見えなくなってきました

 もう少し多く塗料を塗ってもよいのかもしれません。

3回目の塗装開始です。

 今度は下地が見えている所を中心に塗っていきました。

 この頃から、スポンジが細かくポロポロ剥がれて塗装面にくっつきはじめました。

 そのままにしておけば固まって粒のようになります。

 そのままでよいのか、新しいスポンジに替えて塗るものなのか、どうなのでしょうか。

 になったところをスポンジではらうと筋がついてしまい、また上からたたいて目立たなくすることの繰り返しで悩みどころでした。

 最後の仕上げと思い細かいところも丁寧に塗っていきます。

 鍵のところの黒いプラスチックも見た目は鉄になりました。

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3回目を塗って戦車色塗装完成しました
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塗装前
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 塗装前後質感が全く違いますね

 色は濃いグリーンです。表面を指で触るとザラザラしています。

 写真では伝わりにくいかと思いますが、塗装だけでこんなに鉄の重厚感が出るとは驚きです。

 大人のホビーって感じですよね。

 いろんなモノに塗ってみたくなりますね。

次は大きいアルミツールケースにチャレンジです

 2度目3度目と重ね塗れば最初の下塗りは隠れていくこともわかりました。

 今度のアルミツールケースは一七式特殊荷箱の2倍以上の塗装面積があります。

 一七式特殊荷箱だけでも腱鞘炎になるかと思うくらいトントン塗るのに根気が必要でした(^^;

 今回の1回目は手抜きすることにしました(^^;

 最初はハケでさっと塗って2回目の重ね塗りから丁寧に塗っても大丈夫のようです。

 私もハケ塗りしてみました。さすがに早くさっさと塗れます。 

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1回目塗れました!
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2回目の塗装開始です。

 今度はスポンジをはさみ台形のように切ってみました。

 先の細いところで塗ってみます。

 ボロボロしだしたら新しいのに替えることにします。

 塗料をたくさんスポンジが吸うだけでそんなに塗装効率は上がりません

 ハサミで切った分、ボロボロになるのが少ない気もしましたが、早めに新しいスポンジに替える方がよいのかもしれません。

 1回目のハケ塗りの筋が消えません。

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2回目塗れました!

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 縞鋼板部分のくぼんだ部分は、スポンジがふれにくくたたいても塗料が塗りにくいですね。

 このツールボックスは全面が縞鋼板なので苦労します。

3回目の塗装開始です。

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 今度はスポンジを薄くハサミで切ってみました。

 少し塗りやすくなった気がしました。

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 塗装効率を上げるため塗り方を変えてみました

 段ボールに塗料を置いて吸われないよう直接ボックスの上に余分な塗料を落としみました。

 段ボールと同じように一か所で余分な塗料を落とすとそこだけ分厚い塗装になってしまいます。

 そこで点々と余分な塗料をつけていって、塗料を置いたところの塗装が分厚くならないように手早くスポンジでたたいて塗り広げていくようにしました。

 雑な塗り方かもしれませんが作業時間が少し早くなった気がします。

 塗料の節約にもなりそうです。

 分厚く塗らずスポンジ面の凹凸塗装面につくようにしていれば、乾燥した時にザラザラな質感になり大丈夫でした。

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 このアルミ縞鋼板は縞のところが強敵でした。

 スポンジでたたいただけでは、くぼんだ所に少し塗れないところが残ります

 最初はスポンジを強く押し当てていましたが塗りにくいです。

 そこで細い筆の毛先で塗った後にスポンジでたたいて、他のところと同じ表面になるようにしました。

 この縞鋼板は縞が5本セット全面にあり、斜めで各所から見て白く光って見えるところはチョコチョコ塗っていきました。

 かなり根気のいる作業でしたがついこだわる性格が・・・。

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 スポンジでは塗りにくい、角の奥や鋼板が折曲げている内側なども筆で塗りました。

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 ボックスのは車の下からは見えないから塗るのは省きましたが、は開いていると内側が見えると気付き全部塗り終えたのですが・・・。

3回目を塗って戦車色塗装完成しました

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塗装前

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 塗装前後で元がアルミとは思えないほど鉄の重厚感が出ました。

 これだけでもなかなかいいなと思いましたが、次はサビ塗装です。

サビ塗装にチャレンジです

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 キャンディタワーさんの「DIYカレッジ専門学校」に従い、サビ塗装のメイン色はLUTY BROWNです。

 私はまず瓶を良く振って塗料を混ぜた後にフタの内側についた塗料を筆でとって使い捨てパレットに入れました。

 使い捨てパレットの丸いところに1/3くらい塗料がとれます。

 瓶を傾けてたくさん出すぎたりこぼすこともなく、塗料が乾燥しすぎる前に使える感じで私には良かったですね。

 筆先にしみた塗料をキッチンペーパーなどで吸い取り、毛先でたたいてほとんど茶色が着かないくらいにします。決してべったり着くようにしてはいけません。

 この乾いた感じの毛先でサビ塗装したいところをこすりますこする回数が多いほど濃いサビ色がついてくるので好きな濃さになるよう毛先でこすっていきます。

 ドライブラシ塗装というテクニックです。

 まずは現実に錆びそうな角の部分を全てこすってうっすら茶色をつけていきます。

荷箱のサビ塗装です

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 他にも錆びそうな所を適当にどんどんこすっていきます。

 写真が撮れていませんが錆が垂れてるようなところはLUTY BROWNの塗料を少し水でといて筆先でべちゃべちゃと軽く塗った後に、ハケで垂れる方向へこするテクニックを使います。

 乾いた後に見ると本当にサビが垂れたようで我ながらすごい塗装です。

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 今度はBLACKの塗料の出番です。

 先ほどと同じく水で少しといて塗り、そのあとハケでこすります

 下の写真では茶色のサビ色の中にBLACK塗料を塗りました。

 被弾し黒く焦げて?周りが錆びた雰囲気とか。

 また油汚れの感じを出します。サビ色のそばに塗ると奥深い雰囲気になるそうです。

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 「DIYカレッジ専門学校」をマネしながら、サビるところってどこかなどを想像しながら適当にどんどん塗っていきました。

 実はサビ塗装する前に近所を散歩して実際にどんな感じでサビているのか見てきました。

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 サビ塗装する前のアーミータンクグリーンとは元の色が違いますがどんな感じでサビが垂れるかなどは参考になります。

 ですが・・・塗ってるときは適当に想像してこのあたりかなって感じで適当に塗りました(^^;

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 ここで気が付いてしまいました。縞鋼板って縞の部分が普通サビてるよな・・・。

 縞の上に筆でサビ塗装を落としてはハケでこする作業の始まりです。

 リアリティを追求するには避けて通れない作業!

 あ~縞鋼板の箱にするのではなかった・・・この荷箱はフタの上に1本づつですが、アルミツールボックスは5本セットが全面に・・・あ~考えたくない(^^;

 結局ざっくりですが全部塗りました!

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荷箱のサビ塗装まで完成です

 どんどん元がFRPやプラスチックとは思えなくなってきます(^^)

 凄い塗装だと自我自賛ですね。

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アルミツールボックスのサビ塗装です

 塗り方は荷箱と一緒です。

 解説は省略させていただき主な所をお見せします。

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アルミツールボックスのサビ塗装まで完成です

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 アルミツールボックスは雨天に悩まされました

 ベランダに出した戻したり、天候回復が待ちきれずにベランダにレジャーシートを張って雨除けにして、色が見えないのでLED投光器で作業しました。

 縞部分のサビ塗装なども苦労いたしました(笑)

 荷箱のサビ塗装の出来が初めてにしては凄く良かったので、2つのボックスを仕上げてダム旅etcに持って行くんだという気持ちで頑張りました。 

ステンシル文字入れにチャレンジです

 サビ塗装したところで完成でも十分かとも思いましたが、「DIYカレッジ専門学校」を見ていると、ミリタリー調の色を塗るなら英語の文字を入れなくてはと思えてきますよね。

 文字の形に切り抜いてあるステンシルシートで塗料を文字の形に塗っていく方法です。

 所さんの世田谷ベースを設計したP.F.S.オリジナルのステンシルシートが販売されていたのでクリックしましたが・・・。

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 良く出てくるAの文字などは複数枚ありますが、足りない場合はその都度塗りたい場所に移動させる必要があり長い文字列だと面倒です。

 試しに DAM TRAVELLER と並べてみましたが、最後のLERが不足です。

 1枚1枚を並べてくっつけて養生テープで貼ってから色付けをしていくようです。

 文字の大きさも塗るモノの大きさに合わせて大小の文字を使い分けたいですし、文字を一括で印刷したいですよね。

 調べたらカッティングプリンタでカットしてステンシルシートが作れそうです

 これまでカッティングシートでスノボ板に貼るステッカーなどを作っており、小さなカッティングプリンタをたまたま持っています。

 検索してみるとP.F.S.のオリジナルのステンシルシートのフォントに似ているフリー素材の良さそうなステンシルフォントがありましたので早速ダウンロードし、ステンシルシートから自作してみることにしました。

 WEBマガジン暮らし~のさんを参考にさせていただきステンシルフォントは Boston Traffic(ダウンロード先へ)を選びました。

 実際にアメリカのボストンで使われている標識を参考にしたステンシルフォントでミリタリー調な雰囲気が出そうです。

引用元:暮らし~の kurashi-no.jp

ステンシルシートの自作 

 自分でステンシルシートが作れれば文字の大きさや間隔や文字数など自由です。

 しかしどんな文字を入れればよいのかバランスなどもよくわかりません。

 アンモボックス(弾薬ボックス)のロゴが参考になりそうです。

 パソコンにフォントのドライバーをインストールし、カッティング用ソフトはCTグラフィティMを使用しています。

 カッティングプリンタは発売終了のSTIKA SX-8で200ミリ幅のシートがカット出来ます。

 今は後継機種のSV-8が販売されています。

 

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 久しぶりで用紙設定や文字入力に苦戦しながら再び使えるようになりました。

 ワープロと違うこのソフト独自の文字入力に慣れるのに時間かかりました。

 ステッカーなどのように図形データを作る必要がなく文字の大きさと間隔などを調整すればよいだけなので、ソフトに慣れれば難しい作業ではありません。

 専用のステンシルシートもあるようですが、長尺の転写シートを持っていたので代わりに使えないかと、カッティングプリンタの刃先の出を調整し試しにカットしてみたらうまくいきます! 

 

 カッティングシートでステッカーを作るときには、カットしてステッカーとして貼る部分以外のカッティングシートをはがしていきます。

 そのままではステッカーとして貼る部分がばらばらになってうまく貼れませんので、その上から透明な転写シートを貼ってばらばらにならないようにして、ステッカーを貼った後に写シートをはがすのが本来の用途です。

 転写シートの裏は弱い粘着になっていてカッティングシートの上に貼って、はがしやすくなっています。

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 何度も使うにはシートが薄く適切ではありませんが、1、2回使う程度なら便利です。

 試しにクリアファイルでもつくれないかカットしてみましたが、厚みがあり裏まで刃が通らずカット出来ませんでした。

 カットしたシートの文字を抜く部分を刃先の細いカッターで外していきます

 この作業も根気がいりますね。

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 写真ではよく見えませんが型抜きの文字でステンシルシートが出来ました。

 ダウンロードしたフォントのBoston Trafficは拡大文字でよく見ると、文字の外形がペンキがかすれた感じで凸凹な線で作られていることがわかりました。

 大きな文字の印刷するとよくわかるかもしれませんね。  

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 ヤフオクなどで出品されているアンモケースの文字を参考に、基本はキャンディータワーさんの物まねですね(^^;

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 文字入れしたいステンシルシートをどんどん作っていきます。

 文字入れ部分全てにステンシルシートを貼っておくと塗装作業がはかどるのですが、

文字数が多くて小さい文字は不要部分をはがすのに時間がかかるので使いまわしにします。

文字入れの位置を決めて養生テープで固定していきます

 写真などを参考に配置のバランスなど考えます。

荷箱

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アルミボックス

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ステンシルシートの上から塗料を塗っていきます

 ステンシル文字にはAG WHITEの塗料を使います。

 塗り方はサビ塗装の時のように筆の毛先の塗料をおとして、毛先でトントンとたたくようにして白色を少しずつ濃くしていきます。

 最初にべったりつけると早く出来そうな気もしますが、ステンシルシートの裏ににじんで文字の輪郭が広がってしまいます。

 私も先を急いで何か所か広がったところがありますが、それも塗装の味だと割り切ることにしました。

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 最初は手前からしていましたが、この段階で白塗料が他の場所についてしまうとサビ塗装までやり直しが大変です

 途中で汚れそうなことに気付いて、奥の方から塗ることにしました。

 もちろん先に塗った手前はヒーティングガンで乾かしてからですね。

 塗装している間にコツが少しづつわかってきました

 最初は太い筆で塗っていましたが小さい文字だと不要なところまで塗料が塗られて無駄も生じます。

 なので文字幅に近い幅の筆を使うと塗りやすくなりました。

 ちなみに最初の荷箱で3時間ほど、次のアルミボックスは作業が雑になったのもありますが1時間強で塗れました。

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 サビ塗装の時に固い豚毛の筆先を短く切って使うようにしてみましたが、ここでどの程度短くすればよいかなんとなくわかってきました。

 使う筆ごとに長さは変わると思いますが毛先が広がらない長さが良いですね。

 使っているとこんなに先が広がりうまくピンスポットでたたけません。

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 先の方を適当にこれくらいなら毛先がしっかりと立っていそうなくらいのところで切ってみました。

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 うまい具合になって毛先で塗料をたたくように塗れるようになりました。

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 こんな毛先の幅や長さなどちょっとした工夫で作業性が良くなります。

 他にも指先につけられるスポンジでたたいて白いインクをつける方法もあります。

 塗る面が平坦であればこの方法の方が塗りやすそうですね。

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ステンシルシートをはがして荷箱の文字入れ完了です。

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同様にアルミツールボックスも塗っていきます

 アルミツールボックスも真ん中の文字列のステンシルシートは他へ使いまわしします。

 これだけ多くの文字をシートの不要部分をはずしていく作業は根気が必要ですからね(^^;

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 2本の幅の違う筆を使って作業スピードアップです。

 縞の出っ張りが多い分塗りにくいですね。

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 ここでも転写シートを利用したステンシルシートのメリットに気がつきました。

透明なので位置決めがわかりやすいです。当ててみて少しずらしたいとき調整しやすいです。

・市販のステンシルプレートのように固くなく、柔らかいので塗る面にある程度凹凸になじんで塗装が出来ました。

・裏面が弱い粘着のため凸凹の難しい場所などでも近くを軽く指で押さえて、筆先でトントンすると塗るときくっついてくれて位置がずれません

・仮の位置決めも弱い粘着のためずれにくくて調整しやすいです。

少ない文字数決まった大きさで塗装するときには市販のステンシルシートで大丈夫ですが今回のように多くの文字やいろいろな大きさの文字を作るには転写シートで自作するのがお勧めですね。

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ステンシルシートをはがしてアルミツールボックスの文字入れ完了です。

 途中で予定していた場所に、他の文字と重なって入らなかったり、幅が足りなくなって入らなかったしたので、臨機応変に文字配列や位置バランスを修正して塗り上げました。

 写真で見ると文字が多くてごちゃごちゃした感じかと思いますが、本来のアンモボックスなら重ねたり横に並べたりするので、どこかの面がはっきり表示されることが必要なのかなと思います。

 この作業をしていて会社で書類を保管するとき、箱へ保管表示をしていたことを思い出しました。

 ルーフラックの上に載せた時には、下からの方向でしか見えませんし、荷箱と並べるので、デザインの統一性もとれていい感じになると思います。

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ここで終わらず次の作業で最後です

 文字入れしたところで終わっても良さそうですが、「DIYカレッジ専門学校」ではまだこだわりの塗装が行われます。

 周りのサビ塗装に対して文字がくっきり白くて新しく、浮いた感じでなじんでいないのです。

 なじませるための最後の作業がスポンジでLUTY BROWN塗料を薄く文字の上に落とすことです。

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 気があせるのかどうも薄くおとせずべったりついてしまったり、よく見るとせっかくサビが垂れるように塗装したのに、その上に白い文字があって不自然です。

 文字のうえのサビ塗装に加えて、再度気になるところのサビ塗装の修正作業をしました。

 アルミボックスのプライマー塗りがいい加減で塗装がはげて光っていた角や、マスキングしていた鍵の表面もギリギリまでをプライマリー塗りからしてみました。ヒーティングガンのお陰で乾燥もあっという間で補修作業は完了です。

 塗っている時は水っぽい塗料で色が薄く感じますが乾燥すると立派な赤さびに変身です(笑)

やっと完成です。

 写真では伝わりにくいかもしれませんが苦労して作った力作2点を見てやってください。

 自画自賛ですがはじめてにしては上出来です。

 素人にここまでのサビ塗装の感動を与えてくれた、ミリタリー塗料とサビ塗料の感謝ですね(笑)

 触ってみるとざらざらして本当の鉄のようで、言われなければ元がアルミとFRPだと気が付く方はいないかもしれませんね。

一七式特殊荷箱の完成写真

 ダム旅する人であることもさりげなく?入れてみました(^^)

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ミリタリー塗装サビ塗装前

 最初はこんな感じでした。塗装後とは全く変わりいい感じになりましたね。

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アルミツールボックスの完成写真

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 この写真を見ていて気付きました、上のDAM TRAVELLERは上下に並べていたのが入らず切って横につなげたのですが、裏側に文字入れをしていませんでした(^^;

 また気が向いたとき塗装しましょう・・・ステンシルシートから作らなくては。

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ミリタリー塗装サビ塗装前

 最初はこんな感じでした。塗装後とは全く変わりいい感じになりましたね。

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もう一つ忘れていました(^^;

 サビ塗装に夢中になって、最初にはずしたパッキンテープを貼るのを忘れていました

 マスキングテープもついたままでしたし。10ミリ幅厚み5ミリの雨水も防げるタイプを使ってみました。

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コーナーは曲がりに合わせて丁寧に貼っていきます。

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内側は手抜きしたのがバレバレですね。

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ひとまず完成!

しくじりポイント
しくじりポイント

雨にたたかれる音軽減のため、アルミツールボックスのフタの裏は遮音シートを貼るつもりです。早く思いついて塗装を省いてもよかったですね。

・せっかくステンシルシートを手に入れましたが出番がありませんでした。自分の好きな大きさや文字を一括で自作する方法にはかないません。

まとめ

 今回のミリタリー塗装とサビ塗装は当初思っていたより簡単に行えました。

 ハマりそうなホビーが1つ増えましたね。

 さすがに車のボディーまでサビ塗装する勇気はありませんが、チョイアゲカスタマイズで取り付けた鉄パイプ製のアイアンバンパールーフラックなどは少しサビ塗装すると味わいが出そうな気がします。

 二つと同じものはつくれないボックス2つに愛着がわきそうですね。

 みなさん 興味あるかたはぜひ一度サビ塗装(エイジング塗装)にチャレンジしてみてくださいね。

 身の回りにあるグッズが鉄に変わる面白さがたっぷり味わえますよ。

 実はボックス2つにサビ塗装する前に少し心配で、小さなグッズにサビ塗装を試していました(笑)

 これもなかなかクオリティが高いですよね。

 次回はそんなサビ塗装記事の続編や、ここにきて軽キャンパーの納車日も決まり、レカロシートの交換作業も予約を入れて当分バタバタしそうですが、そんな記事を書きますね。