- はじめに
- エンジンスタートボタンに発光テープを貼った
- ベッドボードのマジックテープを貼り替える
- 三角コーナーを手に入れた
- テーブルを変えた
- マジックテープベルトの先を折り返した
- カーサイドシェルターの固定を変える
- 低い踏み台を手に入れた
- ツールボックスが傾かないようにした
- ボディタオルを短くした
- ドアステップフットペダルを手に入れた
- 栓抜きを持っていくことにした
- 火吹き棒に発光テープを貼ってみた
- カッターナイフを変えた
- 焚火台シートを必ず使うことにする
- 火はさみを変えた
- ペグを増やしてみた
- アルミホイルを変えた
- ウォールポケットを変えた
- ドラレコのランプを隠した
- ブックマガジンを修理した
- テレビが擦れないようにした
- 小物入れを追加した
- 小物入れスペースを活用する
- キャンプグッズ入れをまとめた
- 着火剤の麻を作った
- 後部座席テーブルを持っていかない
- シートカバーを取り付けた
- 冷風機カンゲキくんを使ってみた
- その他止めるモノ
- その他の検討項目
- まとめ
はじめに
プレ旅では出来なかった軽キャンパーでのキャンプを聖湖キャンプ場で行い、今回もいろいろ工夫が必要なことがわかりました。
車中泊だけの旅だけでなく、キャンプもしたいと考えたため持っていくグッズもかなり増えました(^^;
使いやすくなるように工夫し、休息日にはキャンプ場でゆっくり過ごしたいですよね。Let's devise!
みなさん 使ってみて不便だなと感じた時はどうされますか。
この記事では2泊3日のキャンプで気付いたことを工夫して改善したことなどをご紹介します。
エンジンスタートボタンに発光テープを貼った
車のエンジンを切ってしばらくするとエンジンスタートボタンの照明が消えます。
車中泊中にアクセサリー電源を入れたい時など、暗くてどこにエンジンスタートボタンがあるか見えず手探りすることがありました。
そこで鍵穴用の丸い発光テープをみつけたので貼ってみることにします。
ぴったりかと思いましたが一回り大きいことがわかり、コンパスカッターの出番です。
エンジンスタートボタンのオレンジ照明が点灯しています。
周りの発光テープも結構明るいですね。
若干カットが雑なのは気にしないようにしましょう(^^;
オレンジ照明がしばらくして消えても周りの発光テープは明るいですね。
これで夜しばらくエンジンスタートさせなかった場合でも、どこにボタンがあるのかすぐにわかるようになりました。
ベッドボードのマジックテープを貼り替える
ベッドボードのズレ防止のため前回マジックテープを貼りました。
ベッドボードを外しおいていたら、車内の熱さでマジックテープの周りに粘着剤が溶け出ています。
マジックテープも伸びてたわんでいます。
このマジックテープは使用温度が40度以下なのを知りませんでした(^^;
タッカーで針を抜いていきます。
タッカーまでネチャネチャがついて困りものです(^^;
マジックテープをはがしてもネチャネチャに粘着剤がたっぷり残っています(^^;
溶けた粘着剤は手につくとネチャネチャして、服とか寝具についたらなかなか取れません。
粘着剤を取り除くために、テープの粘着剤はがしを使いました。
粘着剤の上に粘着剤はがしをドロ~と塗り、付属のヘラで全体に伸ばして10分くらい待ってから、ヘラで擦って取っていきます。
1回では全部とれず、手で触ってネチャつきが無くなるまで繰り返し、最後は濡れ雑巾で拭いて完了です。
結構手間がかかります。1か所は粘着剤が溶けて垂れ、裏側までネチャネチャになっていました。
80度まで大丈夫な熱に強い粘着剤付きのマジックテープがあったので貼り替えました。
タッカーで固定して完了です。
最初から気が付いていればよかったですね。
車内など高温になるところで使うマジックテープにはご注意くださいね。
三角コーナーを手に入れた
他の方のキャンプブログを見ていて気付きました。
キャンプ場で食材から生ゴミが出るときに、排水に流したり炊事場に生ゴミが残らないように三角コーナーを使われている人が多いようです。
戸河内のホームセンタージュンテンドーに行ったときに、ステンレスの小さめの三角コーナーを手に入れました。
ネットは持っていたので、三角コーナーにかぶせて使うことにしました。
最初はニガウリのわたですね。
※南九州ダム旅etcでは自炊はほとんどしないので、軽キャンパーのグッズをコンパクトにするため持っていくのを止めました。
テーブルを変えた
今回使った ローテーブル(iClimb)は軽くてコンパクトで良いと思いましたが、地面が凸凹していると少し安定に欠けます。
折り畳み式の天板を載せているので、持ち上げて移動したい時も下のフレームを持たないと天板が浮き上がってしまいます。
おちょこの下が細いのもあり、少し移動させたときに倒れてこぼしてしまいました(^^;
乗せたまま動かすなど横着はダメですね(笑)
テーブル面の大きさは41センチ×34.5センチで、食材や容器などを置くと狭いのです。
そこでキャンプ場からの帰りにカインズに寄り、折り畳みテーブルを手に入れてきました。
収納スペースが増えるのが難点ですが、テーブル面も40センチ×60センチとおよそ2倍に広くなり、1人で使うには丁度良さそうです。
テーブルの高さも脚を簡単につなぐだけで50センチまで高くなります。
ハイスタイルで楽しむキャンプには良さそうなテーブルです。
しかし、1点気になるところがありました。
テーブル同士がつながるところの、白く見えるアルミ部材の切断面が鋭利で、触れると手を切りそうです(^^;
アルミ部材をカットした後に角が落とされてないのです。
やすりやサンドペーパーをかけて丸くしておきました。
ちょっとしたことですが、旅先でケガをしては面白くありませんからね。
マジックテープベルトの先を折り返した
ポリタンクをルーフトレイの横にマジックテープベルトで固定していました。
キャンプ場について雨の中マジックテープを外そうとしましたが、強力にくっついているのと、雨で濡れて指先が滑り、なかなかマジックテープの先をはがすことが出来ません。
高い位置で作業もしにくい場所ですが、簡単に外せないようではマジックテープの価値がありませんよね。
そこで濡れていても指が滑らないように先を折り返して、液体プラスチック接着剤で固めておきました。
重ねた端にも接着剤を塗りました。
紫外線を当てればすぐに固まります。
先はバックルに入れ易くするために丸くカットします。
完成です。マジックテープの先がくっつくことなく持てる長さが浮いています。
これで雨の時でも持ちやすくて大丈夫ですね。
カーサイドシェルターの固定を変える
カーサイドシェルターを設営するときに車側に吸盤をつけるようになっていますが、丁度良い場所に車体の平たいところがなく、吸盤がなかなかつかずに苦労しました。
吸盤で止めるのを止めてロープで固定することにしました。
後ろ側は後ろのバンパーあたりにロープをかけます。
バックドアを閉める時にはロープがさまらないように、レインレールの隅を通してカーサイドシェルターの吸盤取り付け用のベルトに固定します。
前側はルーフトレイにロープをかけることにします。
自在金物がついているので取り付け取り外しも簡単です。
このロープの先をカーサードシェルターに結んだままにするので、ロープを探す手間も省けますね。
低い踏み台を手に入れた
雨で地面がぬかるんでいる所を車から乗り降りするのは大変でした。
今回かさばるので持ってこなかったスノコがあればと思いました。
ただ、スノコも薄いので今回のように地面に雨がたまっている状態だと足が濡れたり汚れたりします。
そこでみつけたのが高さの低い折り畳み式の踏み台(武田コーポレーション)です。
前のスノコより厚みがありますが大きさは1/3以下なので車にも載せ易いですね。
大きさも広げると40センチ×27.5センチ×高さ10センチとベッドボードから降りるにも丁度良い大きさ、高さです。
助手席側後部ドアのオートステップ前に置いてみました。
泥で汚れたオートステップより、この踏み台に一度降りてから靴に履き替える方がいいですね。
運転席側後部ドアの前に置いてみました。
こちらはオートステップがなく換気扇枠が下がっているので、ベッドボードからだと乗り降りが難しかったのですが、踏み台をつければ解決ですね。
キャンプ場だけでなく車中泊の時にも、ドアの前に置いておけば乗り降りや靴の履き替えが楽になりそうです。
※今後のダム旅etcでは軽キャンパーのグッズをコンパクトにするため持っていくのを止めます。
ツールボックスが傾かないようにした
ルーフトレイの上でアルミツールボックス内のキャンプグッズを下ろすと、開けたフタの方が重くなり、前側に傾くのです。
原因は赤丸のところのルーフトレイのパイプ間隔が広く、アルミツールボックスの前側がパイプの上に載っていないからです。
そこでアルミツールボックスが傾かないようにスペーサーを入れることにしました。
以前使って残っていた板を半分に切ります。
ネジ止め用に穴をあけておきます。
アーミータンクグリーン塗装をしました。
そんなに見えるところではないので、サビ塗装は横着して省略です(^^;
すぐにはがれるかもしれませんが、アルミツールボックスが載るところに、戸あたりテープを貼っておきます。
先日つけた板にネジ止めして固定です。
電動ドライバーで途中まで締めて、その後手できつく最後まで締めています。
戸当たりテープを貼って完成です。
真ん中だけですが、これで前にアルミツールボックスが傾きにくくなりました。
ボディタオルを短くした
タオルと泡立ちのよいボディタオルを持って温泉に入りました。
お風呂に入っているときはこの2つをまとめて折り、頭の上に乗せていましたがボディタオルの方が長くて、どうもうまく一緒にまとまりません(^^;
そこで同じ長さにカットしてみることにしました。
カットしたままではナイロン糸がほどけてきます。
ライターであぶって端を溶かしてくっつけることにしました。
溶けすぎたりしないように金属の定規で挟んでライターであぶります。
これで同じ長さになり気分爽快?に温泉に入れますね(笑)
ドアステップフットペダルを手に入れた
ハイルーフのワゴン車で車高が高いうえにチョイアゲでさらに高くなり、ルーフトレイの上に載せたアルミツールボックスはさらに高くなっています。
自宅では脚立も使っていましたが、踏み台ではツールボックス内のキャンプグッズを出し入れするには高さが不足でした。
仕方ないのでキャンプでは靴を脱いでベッドボードに片足をつき、ルーフラックを手で握り不安定な姿勢でなんとかツールボックスからグッズを取り出しました。
普通は車の後ろ側にルーフトレイをつけて、小さなハシゴ(ラダー)をバックドアにつければ解決なのですが、私の軽キャンパーはソーラーパネルをつけているので後ろにはルーフトレイやラダーが付けられません。
何かよいものがないかとホームセンターのハシゴなどを見ても決め手に欠けます。
そんな時にみつけたのがドアステップフットペダルです。
ハシゴのように安定性はありませんが、ドアのロック部分に掛けて使います。
ルーフの上の荷物を出すくらいならば、ここに片足をかければかなり高くなるので、なんとかなりそうです。
ハシゴと違いコンパクトなのも助かります。
ドアステップフットペダルはブラックで目立たず、万が一つけたままドアを閉めてしまわないように、残っていた発光テープを貼ってみました。
周りが白くなり目立つようになりましたね。
薄暗くても発光テープが光るので付けていることに気付くでしょう。
このまま足をかけると靴が内装に当たることもわかり、テレビで使ったクッション材を貼る事にしました。
うまく貼れました。
これなら靴が当たっても大丈夫ですね。
高い位置に片足をかけられるだけで、かなり違います。
ルーフトレイを握り、踏み台からドアステップフットペダルに片足をかければ、アルミツールボックス内を上から覗きこみながらグッズを出し入れすることが出来ます。
栓抜きを持っていくことにした
キャンプでは栓抜きが無く地ビールが飲めなくなるところでしたが、スプーンであける技で大丈夫でした。
しかし無理してスプーンで開けることなどせず、素直に栓抜きを持っていくことにしました(^^;
コルク抜きに缶切りもついている昔ながらのグッズですが、瓶詰め地ビールとの出会いのために持っていきます(笑)
火吹き棒に発光テープを貼ってみた
周りが暗いところで焚火をしていて、火吹き棒をどこに置いたかみつけにくい時がありました。
細くて目立たない火吹き棒も、暗いところで光るテープを貼れば見つけやすくなることでしょう。
カッターナイフを変えた
自宅ではあまり気にしたことはなかったのですが、旅先で折ったカッターの刃の処理に困ります。
そこで折った刃を本体に入れておけるグッズがあったので手に入れてみました。
別に保管容器を持っていけば良さそうなものですが、探す手間を省けるこのグッズにしてみました。
焚火台シートを必ず使うことにする
キャンプ記事の中でも書きましたが、焚火台を使用しても灰や火の粉が地面に落ちて汚してしまいました。
後から来られる方のことを配慮しないといけないですね(^^;
下に敷いてる白いのが焚火台シート(ロゴス)です。
耐熱温度およそ500度で、下に落ちる火の粉や灰から地面へのダメージを軽減してくれます。
翌朝、焚火台シートの上を見たら灰が結構落ちていました。
ゴミ持ち帰りのキャンプ場でしたので、焚火台シートを二つ折りにして火消し壺(クオルツ)の中に灰を入れて持ち帰りました。
今後直火可能のキャンプ場以外では、焚火台を使う時でもこの焚火台シートを使うことにします。
火はさみを変えた
火はさみは炎に近くて手が熱くないようにテンマクデザインの ロングサイズを使ってみました。
小さなモノから太い薪までつかめるとのことでしたが、使い方が良くないのかうまく太い木がつかめないのです(^^;
ロングタイプのためかもしれませんが、こんな感じで、持ち上げた時に木の重い方に火はさみの先が回転して交差し、しっかりつかめないのです。
バランスの中心を考え真上からつかめばよいのかもしれませんが、毎回そんなことをする訳にもいきません。
持ち手に革まで巻いたのですが残念ながら別の火はさみに変えることにしました。
色々な方が使われて定評のある火はさみ(テオゴニア )にしました!
この火はさみはハサミのようにヒンジがついていて、しっかりと重い薪もつかめます。
グリップを自分好みにカスタマイズする方も多いようで、いずれ何か工夫してみたいと思います。
ペグを増やしてみた
カーサイドシェルターを固定するために純正で付属していたのと同じ数のチタンペグ(soomloom)を持っていきました。
設置説明書を後でみても最低限の所を止める数だけで、他のループベルトやゴムベルトの所は固定するように書いてないようです。
しっかり各所を止めたい時にはペグの数が不足です。
また自立させるためのロープを付けたり、焚火台シートを固定するためにも、ペグが必要です。
もう8本ほど同じ20センチのモノを増やしました。
オレンジのロープがついていて目立つので、外した後の回収漏れ防止になります。
チタン素材でサビず軽くて丈夫なので、鉄製のように曲がったり、プラスチック製のように折れたりすることもなく、打ち込むのも楽でした。
細いので収納スペースもとらずいいですね。
アルミホイルを変えた
カチョカバロをアルミホイルにいれて焼いたところ。くっつきうまく食べることが出来ませんでした。
あまり使ったことのない昔買ったアルミホイルだったので、途中で裂けてしまいうまく引き出せなくなりました。
そこでやはりくっつきにくいアルミホイルを持っていくことにしました。
ウォールポケットを変えた
プレ旅の後にウォールポケットをつけてみました。
キャンプで使ってみると幅があるのでドアの入り口に出っ張って邪魔になります。
ポケットも深く、中に何を入れたのかがよくわかりません(^^;
そこで無印良品の吊るせるケース小物ポーチに変えてみました。
そのままではつけにくいので、ベルトやフックを縫い目から外しました。
止め方は前と同じで丸い玉のピンです。
1列で細くなった分出入りの邪魔になりにくくなりました。
ポケットのフタがメッシュなので何を入れているかすぐにわかります。
色が周りと合っていませんが、しばらくこのまま使ってみることにします。
ドラレコのランプを隠した
寝ていて目の上に直左視界確保用のドラレコのグリーンランプが光って気になります。写真の赤丸のところです。
最初はマジックペンで塗ってみましたがうまく光を消せません。
そこで黒のカッティングシートの出番です。
パンチを使って丸く何枚か作ってみました。
カッティングシートが小さくて裏紙をはがしにくかったのが苦労したところです。
貼ってしまえばあまり目立たず光を遮断することに成功です。
ブックマガジンを修理した
前回ブックマガジンの針金が外れて、液体プラスチック接着剤でくっつけていたところが再度外れてしまいました。
今度は針金の太さに合うスペーサーを手に入れて差し込む形で再度接着し直しました。
これでしばらくは大丈夫かと思います。
他の所が外れても修理できるように予備のスペーサーも持っておきます。
テレビが擦れないようにした
運転中などはテレビを横向きにずらしていますが、振動で内装と擦れています。
擦れるところにあまり目立たないグレーのクッション材を貼ることにし、コンパスカッターで丸くカットしました。
内装がフェルトのような表面なのでいつまでくっついているかわかりませんが、擦れ防止をしてみました。
小物入れを追加した
前回調味料などを入れるケースと文房具を入れるバスケットをつけましたが、バスケットの前に少しスペースがあるので、小物を入れるバスケットをもう1つつけることにしました。
運転中にずれないようにマジックテープを貼っておきます。
電子レンジの範囲にうまく収まりましたね。
小物入れスペースを活用する
運転席と助手席の間の天井面に小物入れがついています。
これまで何も入れていなかったのですが、USBケーブルなど何種類か持ってきており、どこに入れたか探すのが面倒でした。
この場所に目をつけジップ袋に代えてメッシュのポーチをDAISOで見つけてきました。
丁度小物入れに入る大きさです。
これであちこち探さなくて済むようになりました。
やはり同じようなモノは一緒の所に場所を決めて置くようにした方がいいですね。
キャンプグッズ入れをまとめた
キャンプグッズを一つにまとめるためのバッグをみつけました。
大きなクーラーバックです。
保温のためクッション材が入っており丈夫で、キャンプグッズをまとめて入れるのに良さそうです。
出来るだけ使う時が一緒のモノを集めておいた方が探す手間も省けますし、収納するときも同じバックに投げ入れておけばいいですよね。
着火剤の麻を作った
キャンプでは着火剤として販売されていた麻を使ってみましたが、なかなか火がつかなかったこともありかなり使ってしまいました。
今度は少し手間がかかりますが麻ヒモを自分でほぐしてみました。
長いとほぐしにくいので10センチくらいにカットしました。
上の写真のカットしたものを全てほぐして、買ったモノくらいのボリュームになりました。
この麻のひもを全て使い切るには、何度焚火が出来ることでしょう(笑)
後部座席テーブルを持っていかない
昼にお弁当を車の中で食べたりするのは、ベッドボードの上に上がらなくて済む、後部座席のところにつけたテーブルやバックドアの所の小さなテーブルが便利です。
元々は運転席の後ろにこのテーブルを設置して、後部座席で食事などをとる予定でした。
しかしベッドボードの上で後ろにつけたテーブルを使ってみると、テーブルも広くテレビや電子レンジ他が近くにあって便利で、メイン使いは後ろのテーブルになりました。
これからの車中泊の旅を考えた時に、昼はほとんどが道の駅や観光地の食堂だとすると、このテーブルの出番はあまりありません。
ダム巡りの途中で食堂のないような所だと買っておいたパンや弁当で昼食をとることになりますが、バックドアの所のテーブルでも済ませられます。
寝るスペースの確保を優先しこのテーブルはダム旅etcでは持っていくのを止めます。
シートカバーを取り付けた
キャンプに行っている間に、やっとエブリイワゴン専用シートカバー(ベレッツァ セレクション パンチング グレー)が届いていました。
初めてだと手間取るところもありますが、カラー写真入りの取り付け説明書が詳しく、よく見ながら取り付けていけば大丈夫です。
簡単そうなヘッドレストからつけてみました。
素材の厚みやクッション性があり、純正ヘッドレストにピッタリに縫製されていて、つけるだけで質感が上がり高級な感じになります。
元々ついていたかのようにフィットしますね。
パンチング穴があいているタイプを選んでいます。
運転席側はレカロシートに交換済ですので、形も合いませんしシートカバーは付けません。
助手席の背もたれからつけてみます。
各シートカバーの内側には、付ける場所が書かれたタッグラベルがついており間違うことはありません。
取り付け説明書の通りに、半分裏返してから差し込みシワを延ばしながら角のステッチが合うようにフィットさせてかぶせます。
座面との隙間から端を引き出し背中の裏側と両面テープで固定です。
純正シートにピッタリのサイズで作られているため、カバーの両端を引っ張り両面テープで固定するには、何度も力を入れて引っ張り大変でした。
カバーの穴からヘッドレストの台座を取り出します。
座面は前からカバーをかぶせ各所のフックをシートの金物に引っかけます。
背もたれとの隙間からカバーを引き出し、シート裏に入れ込んでマジックテープ止めです。
付属しているプラスチックのヘラでシートのプラスチックとの隙間にカバーを丁寧に入れ込みます。
最初は要領を得ず時間はかかりましたが助手席の取り付け完了です。
純正と同じく後ろにはポケットもついています。
最初からついていたような感じで、レカロシートとカラーの雰囲気が合っていますね。
次は後部座席です。こちらはアームレストがついていたりで大変そうです。
背面の取っ手のネジを外します。
助手席と同じ要領で背もたれにカバーをかぶせて後ろでマジックテープ止めです。
取っ手のネジを入れる穴をあけます。
ネジを締めて固定します。
リクライニングレバーのネジをゆるめて、ヘラを使って隙間にカバーを丁寧に入れ込みます。
入れ込んだらネジを締め直します。
アームレストはカバーをかぶせてファスナーをしめるだけで簡単です。
アームレストの固定ボルトが固く締めてあり、取り外し再取り付けに力がいります。
後部の座面が助手席と違うのは、座席の裏で2本のベルトで固定することと、シートバックル付近についているゴムベルトをフックでひっかけるくらいです。
シートの裏が持ち上がるようになっているので作業はし易いです。
完成です。
当初より落ち着いた内装の雰囲気になりましたね。
ただ、ベッドボードを展開するとほとんど見えなくなるのが残念ですが、車を日常使いするときには、この方が気に入っています。
冷風機カンゲキくんを使ってみた
高地でのキャンプだったので、冷風機カンゲキくん(日動工業)の出番がありませんでした。
今回シートカバーを自宅でつける時に暑かったので使用してみました。
車中泊時には下の写真のように置いて運転席の窓に作ったパネルをつけて排気する計画ですが、シートカバーを取り付けるのに邪魔になります。
助手席に置くなら助手席側からの排気に変更した方が良さそうですね。
またカーサイドシェルターの中に排熱されるのも、よろしくないですよね。
ベンドキャップを逆に付け替えれば対応可能ですので、いずれ直しましょう。
後ろのテーブルの上に置いてシートカバーをつけることにしました。
送風温度も測ってみようと温度計の子機も前に置いてみます。
カンゲキくんの後ろに排熱ダクトと、湿気の水を流すチューブをつけます。
隙間は出来ますがバックドアを下ろして排熱ダクトをはさみます。
インバーターで作ったAC100Vが使えるOAタップを増設してもらいましたので、ここにプラグを差し込んで使います。
バッテリー容量も満充電完了の100%となっています。
ルーフトレイを短くして影の影響を少なくしてから、以前のように駐車場に置いておくだけで太陽光が当たれば満充電になるようになりました。
カンゲキくんを動かしてしばらくして、温度計の親機のところで、38.9度、ルーフトレイの所の外気温が33.5度、カンゲキくんの吹出口で21.9度です。
吹出口から冷えた風が出ていますが、車内全体を冷やす能力は無いようです。
12時半位からシートカバー取り付け作業をして、15時前に終わりました。
作業が終わった時の温度が、温度計の親機のところで、32.9度、ルーフトレイの所の外気温が33.7度、カンゲキくんの吹出口で23.7度です。
当初に比べれば車内の温度も下がったようですが、30度を超えていては涼しい感じはしませんよね。
実際の作業中は吹き出し口のルーバーを顔付近に当たるよう調整していました。
冷たい風が当たるだけで体感的には涼しく、汗だくになることはありませんでした(^^)
15時前の段階をサーモカメラでも見てみます。
青い吹き出し口の所で22.6度、車の天井付近や車内が33.6度前後の表示で、概ね温度計の表示に近いですね。
サーモカメラの色が変わってしまいましたがバックドアを開けてすぐに、後ろから写した画像です。
気になる排熱ダクトのところで40。3度、熱交換器があるところで39.1度とやはり熱くなっています。
排熱ダクトの排気口で51.3度の空気が排気されているので、排熱ダクトの断熱効果は10度程度はあるようです。
せっかく冷気が出ていても、排熱ダクトの表面で40度もあると車内を熱くしてしまいますので、もう少し断熱効果のあるモノを探すなどして、ダクトをカバーした方が良さそうですね。
バッテリーの使用状態を見てみましょう。
2時間半ほどで59%まで減っています。
消費電力もインバーターの表示では180W、モニターの表示では168Wとなっています。
カンゲキくんの消費電力は110Wと表示されていましたので、実際の消費電力との誤差やインバーターの電圧変換ロスが加算されたのだと推測します。
太陽光が当たれば130Wくらいは発電しているので、もっとバッテリーの電力消費は少ないかもしれませんが、ここは午後から影になり発電量は期待できません。
暑い日中にサブバッテリーだけでは長時間の使用は厳しそうでが、コンセントが使えるRVパークやオートキャンプ場なら安心して使えそうですね。
この冷え具合を見るとCLECOOLⅢの方がもっと涼しく使えると思います。
ただし、消費電力が3倍近くあり音や大きさが大きいのが悩みどころですね。
その他止めるモノ
持っていくモノを少し減らしたいこともあり、今回キャンプをしてみてあまり出番のないモノや似たようなモノは、持っていくのを止める選択をしました。
少しは車の中がスッキリすればよいのですが(^^;
ナイフ
ベレッタ Beretta ラブレス ハンター ドロップポイントを使ってみました。
ナイフは大方の人は料理にまでは使わず、薪を割ったり、火が付きやすくするためのフェザースティックを作るのが主な使用目的かと思います。
ナイフを薪でたたいて割るのもあまり太い部分だとうまく割れません。
フェザースティック作るのも手間がかかって面倒でした(^^;
フェザースティックを作る楽しみは別として、サッと火を起こすには乾燥した小割の木があれば大丈夫です。
キャンプにはナタ(近与 安全鉈)も持って行きましたが、ナタの方が重みがあって薪を割りやすかったです。
小割にすることも可能ですし、割れた時の勢いでナタの先が地面に当たっても、打ち込み防止ガードがついているので安心です。
ナイフの方が軽くてコンパクトなのですが、実用性の高いナタを持っていくこととし、ナイフを持っていくのを止めます。
ウインドスクリーン
炎が弱まらないよう折り畳み式のウインドスクリーン(MG TRAIL)を持っていきましたが、鍋やヤカンを使うこともなく、鉄板や網を使うだけなら特に出番も無いので持っていくのを止めます。
風が強い時は焚火をするのも控えた方が良く、そんな時は電気ケトルや電気グリル、電子レンジに活躍してもらうことにしますね。
超コンパクトヘッドランプ
頭にも付けられコンパクトで軽量なヘッドライト(ペツル ジプカ)を持っていきましたが、炊飯棟にもトイレにも照明があり特に出番はなかったです。
軽キャンパーの照明をつければカーサイドシェルター内の足元は明るくなりますし、テント泊ではないので出番がなかったのかもしれません。
持っていくのを止めます。
懐中電灯
キャンプ場内を足元を照らしながら歩くことが無かったので、明るいLED懐中電灯(GENTOS)を持っていきましたが出番がなかったです。
これも持っていくのを止めます。
LED投光器
作業灯としてとても明るいLED投光器30W(GOODGOODS)を持っていきました。
キャンプ場は全般に暗いためLEDランタンの明かりも目立ちます。
そんな場所でLED作業灯はオーバースペックで、点灯させると自然の中のキャンプの雰囲気が壊れてしまします。
夜中に明るくして何か作業をする場面も少ないでしょうし、翌朝明るくなってから作業してもよいと想定し、持っていくのを止めます。
ドッグチェイサー
野犬対策でドッグチェイサー(flytise)を持っていきましたが、必要な状況にならなかったのもありますが、早く車の中に逃げ込んだ方が安全かもしれませんね。
使う場面は少ないと想定し持っていくのを止めます。
その他
大きな鍋でカレーなどを作ることはしないので、お玉やフライ返し、バーベキュー用鉄串他調理グッズ、余分なロープ、その他細々したグッズの中から使用頻度が低そうなグッズを持っていくのを止めます。
その他の検討項目
電気蚊取り
プレ旅で車の中に虫が入りなかなか捕ることも出来なかったので、どこでもベープ 未来 虫除けを使いました。
森林香も火が起きないとつけられないので、それまでに電気蚊取りをつけて、身体には虫除けスプレーを噴いて過ごしました。
その後、山ヒル除けスプレーや、ダニ退治スプレーなども用意し、虫の多いシーズンの対策も行っています。
GoPro
スマートリモートとGoProのペアリングは自宅ではうまくいき、電源の入り切りや撮影ボタンもリモートで動作していました。
しかし、今回しばらく車を走らせていると連動しなくなるのです。
時にはフリーズした感じになり、電源ボタンを長押ししてリセットを繰り返しました(^^;
運転中は連動していて欲しいのですが、電源が切れる時間設定を変えると、今度はバッテリーが消耗するのが早いのです。
予備バッテリーが3個セットだったのもうなずけます。
電池の消耗がこんなに早いのは想定外でした(^^;
GoPro本体はバッテリーを交換すればよいのですが、スマートリモートはバッテリー内蔵で交換できず、専用のUSBケーブルで充電することになります。
そこで、USBケーブルで電源を供給しながら使ってみようと思います。
GoPro本体はシガレット電源につないだUSB電源からとし、スマートリモートはモバイルバッテリーから電源供給を考えています。
運転に影響せず撮影ボタンを押しやすい位置を探して、スマートリモートをつけるのが検討課題です。
GoProの動画がきれいに撮れることもわかり、旅の記録になるような動画が撮れればいいですね。
カーサイドシェルターと車の隙間ふさぎ
カーサイドシェルターの構造上、どうしても車のルーフとの間、車の下の部分などは隙間が出来てしまいます。
虫などもいくらでも入ってきますし、場合によっては小動物が入ってくることもあるかもしれません。
ナイロンの布で細長い垂れ幕のようなものを作れば解決するかと思いますが、もうしばらくキャンプで使ってみて、どのようにするのが一番良いか検討課題です。
モノの置き場所
何かを使おうとするときに、ベッドボードの下や助手席の足元などに置いたバックを出してきては中のモノを探す場面も多々ありました。
寝るスペースを確保するために荷物を車内で移動させる必要もありました。
毎日モノの移動をしないといけないのは、非効率で使い勝手が良くない収納下手な証拠ですね。
置き場所と置く方法、置くモノのまとめなどを改善して使いやすくするのが検討課題です。
ゴミ置き場
当初はゴミを持ち帰るキャンプ場などのために、ゴミの一時保管用として荷箱を載せていました。
ソーラーパネルに影響しないようにルーフトレイを小さくしたので載せることが出来なくなりました。
ゴミ専用のバッグなど何か一時的に入れて移動できるような方法をみつけるのが検討課題です。
まとめ
短い期間のキャンプでしたが、キャンプグッズも机上で考えるのと、実際に使ってみると違うことがあり、多くの気付きがありました。
少しの手間をかけて工夫し、不要だと感じたモノを取り止めることで、旅がしやすくなると考えています。
コロナの影響もありなかなか長期の旅立ちが出来ない状況ですが、少しずつでも何か旅を行い本番のダム旅etcに備えていきたいと思います。
みなさん 私の旅の準備も振り返ると当初からかなり進んできましたね。いずれダム旅etcに出発しましたら、応援をよろしくお願いいたします。
次は使ったことのないRVパークでの車中泊や暑い平地での車中泊など、別のスタイルの車中泊を経験してみたいなと考えています。実行してきたらレポート記事を書いてみますね。