軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

ダム旅etcの目的の一つとなったダム巡りにこうしてハマった!! Part1

黒部ダム観光放流
黒部ダム(webへ)観光放流(下流に歩いて降りて撮影)

はじめに

 ダムカードが隠れた?ブームになっているのはなんとなく知っていました。
 興味もありましたがカードを特に欲しいとも思ってもいませんでした(^^;
 もらい方も知らないしダム管理所は敷居が高い感じでした。

 みなさん 何かにハマる時ってきっかけがありますよね?

 この記事では今回のダム旅etcの目的の一つである私のダム巡りのこれまでをご紹介します。

ダム巡りスタイルが変わりハマった!

 最初から今の車中泊スタイルでダム巡りをしていたわけではありません。
 こうして記事を書きながら振り返ってみると少しずつ今のスタイルが出来上がってきたのがわかります。

最初のダムカード1枚

 地元広島では有名な土師ダム(webへ)温井ダム(webへ)他に観光で行っていますがダムカードをもらったことはありませんでした。

 ダムカード収集のきっかけは2015年秋に家族旅行で寄ったダムで1枚のカードをもらってからです。

 しかも自分でもらいに行ったのではなく家族がもらってきたダムカードを初めて手に取って見てからです(^^;

 ダムに行って一人1枚のみの配布というレア感が私の収集欲をくすぐりました。

最初のダムカード志津見ダム(webへ)(島根県)です。
志津見ダムダムカ1 志津見ダムダムカ2

志津見ダム(webへ)(島根県)
志津見ダム1
志津見ダム2 志津見ダム3

最初は日帰りサイクリングがメイン

 最初の頃はサイクリングをメインで楽しんでいたのでついでにダムにも行ってみようというノリでした。

 日帰りで自宅から行けるダムを目的地にしたサイクリングですね。
 広島では温井ダムと土師ダムはみなさん知っておられ一度は行かれたことがあるなじみの深いダムかと思います。

温井ダム(webへ)(広島県) 
日本最後のアーチダムのようです
温井ダム

土師ダム(webへ)(広島県)
土師ダム

御調ダム(webへ)(広島県)
御調ダム

車中泊でダム巡りのサイクリング

 自宅から自転車に乗って日帰りで行けるところには限りがあります。
 せっかく遠くへ行くなら週末2日間や連休を有効に使いたい。
 自宅に戻っていては時間もガソリン代もロスがある。
 ロードバイクを車に載せて車中泊でダム巡りサイクリングをするようになりました。

 ロードバイクを載せる車中泊スタイルは手探り中ですね (^^;
車中泊1 車中泊2
車中泊3

中国5県のダムへ自転車で行く!
 サイクリングコースの途中にダムを入れて1周して戻ってくるのに都合がよいところに車を置ける場所を見つけていました。

灰塚ダム(webへ)(広島県)
灰塚ダム

千屋ダム(webへ)(岡山県)
千屋ダム

向道ダム(webへ)(山口県)
向道ダム

船上山ダム(webへ)(鳥取県)
船上山ダム

美田ダム(webへ)(島根県)
美田ダム レンタサイクル
離島です。現地でレンタサイクルを借りて行きました。

冬はスノーボードの後にダムへ

 冬になるとサイクリングは終えてスノーボードの季節です。
 せっかく自宅から離れたスキー場へ行くならもう少し先まで足を延ばしてダムにも行きたくなります
 雪景色のダム写真なども撮りたくなりました。普段のダムとは違う雰囲気も良いですね。

※中国地方には広島から車で1時間半程度で行けるスキー場が近くに何か所もあります

 2019-2020シーズンは異常な暖冬で積雪が無くオープン出来ないスキー場もあり寂しいものでした(泣)

冬の王泊ダム(webへ)(広島県)
冬の王泊ダム

冬の恩原ダム(webへ)(岡山県)
冬の恩原ダム

冬の菅沢ダム(webへ)(鳥取県)
冬の菅沢ダムn

冬の三成ダム(webへ)(島根県)
日本最初のアーチ式コンクリートダム
冬の三成ダム

車のダム巡りがメインに! 

 週末の限られた時間でもっと遠くのダムダムカードも配布していない変わったダムにも行きたくなりました。
 サイクリングのついでに多くのダムへ行くのは無理だと悟りました(^^;

 一筆書きで効率よく多くのダムを車で巡るようにコース計画をするようになりました。
 印象深いダムを何か所か写真でご紹介します。

本庄ダム(webへ)(広島県)
花崗岩を表面に築いた重力式コンクリートダム
本庄ダム

恩原ダム(webへ)(岡山県)
バットレスダム
日本で6基しかない形式のうち1基
恩原ダム

鳴滝ダム(webへ)(岡山県)
重力式コンクリートダム
半円形のシュート式オリフィスゲートが美しい
鳴滝ダム

苫田ダム(webへ)(岡山県)
重力式コンクリートダム
国内初のラビリンス型(ジグザグ型)の非常用洪水吐
苫田ダム

末武川ダム(webへ)(山口県)
ロックフィルダム 
奥に写っている半円形のオリフィスゲートが目をひく
末武川ダム

佐々並川ダム(webへ)(山口県)
アーチ式コンクリートダム
厚みの非常に薄いダム
佐々並川ダム

殿ダム(webへ)(鳥取県)
ロックフィルダム 
平成のピラミッド
殿ダム

三滝ダム(webへ)(鳥取県)
日本で最後に作られたバットレスダム
日本で6基しかない形式のうち1基がここにも 
三滝ダム

千本ダム(webへ)(島根県)登録有形文化財
御影石で覆われた重力式コンクリートダム
千本ダム

ゲートにもいろんな形や色がある

 一見ダムはどれも似たような形かと思いきやどこかが違い一つとして全く同じ形は無いようです。そんなところもいろんなダムを見てみたくなる理由の一つですね。
 ダム全体だけでなくダムの付属施設にも興味が出てきます。ゲートにも注目してみるといろいろなモノがありますね
 ゲートに注目した写真を何か所かご紹介します。
 水力ドットコム(webへ)にゲートの解説が書かれていて参考になります。

温井ダム(webへ)(広島県) 
上からローラーゲート5門設置
中がホロージェットバルブ2門設置
(ブログの写真はここから放流)
下はローラーゲート2門×左右に2組設置

温井ダムゲート

厚東川ダム(webへ)(山口県)
ラジアルゲートを8門設置
厚東川ダムゲート

御庄川ダム(webへ)(山口県)
ゲートなし 
左右の放流管がシンメトリーな感じで面白い
御庄川ダムゲート

阿井川ダム(webへ)(島根県)
ストニーゲートを2門設置
阿井川ダムゲート

椋梨ダム(webへ)(広島県)
レッドのラジアルゲート2門
椋梨ダムゲート

香々美ダム(webへ)(岡山県)
ブルーのラジアルゲート2門
香々美ダムゲート

俣野川ダム(webへ)(鳥取県)
グレーのラジアルゲート2門
俣野川ダムゲート

土師ダム(webへ)(広島県)
ライトアップ
土師ダムライトアップ

ダムに行きつくまでの苦労が感動に! 

 ダムカード配布もなく人もあまり来ないダムなどは細い山道を苦労して運転してたどり着くこともあります。

 ダム湖周りの道はくねくねしていて狭いことが多いです。
 ダムは少し遠回りでも川下側からアプローチする方が道が広く早く着ける傾向です。

 ナビの距離優先でダム湖周りの道で次のダムへ移動すると苦労することがあります。
 狭い山道の峠超えになり苦労することもあるので地図も見た方がいいですね

 そしてやっとたどり着いたダムを目にして「こんな所に巨大な人工物をよくぞ建設出来たものだ!」という感動を味わってみてください。

 ダムの提体だけでなくゲートや洪水吐き他などダムを構成するそれぞれの箇所など周辺を見て回り写真を撮る楽しみも味わってみてください。

 ダムも川下側から見上げたり湖に写ったダム湖側からの景色もいいですね。

 人それぞれの楽しみ方はありますがダムカードだけもらって去るのは遠くから来てもったいないのであちらこちらから写真も写して楽しみます。 

しくじりポイント
しくじりポイント

・大雨続きの時に狭い山道が川のようになり山肌から小石が流れてくるような状況の中を運転してダムに行ったことがあります。
 今後の長旅ではガケ崩れになりかねない状況では無理は禁物と反省です。
角のある落石の多い道を運転した後にタイヤサイドが傷ついているのに気付いたことがあります。
 今度はブロックタイヤに交換しますが山の中でパンクしたら1人で立ち往生です。
 傷つけないよう慎重な運転も必要ですね。

まとめ

 特に欲しいと思っていなかったダムカードを収集するようになった経過を記事にしてみました。
 ダムカードにハマるきっかけってありましたね。
 そしてこれまでのダム巡りの楽しみ方が今のダム旅etcスタイルに影響しています。

・その日にどこまで巡れるかわからないので車中泊が都合よい
・温泉巡りの趣味もあり車中泊では出来るだけ温泉に入りたい。
・お風呂上がりにはビールを飲みたくなりますよね(^^)

 温泉施設で食事していたのが惣菜を買って車の中でビールや日本酒を飲みながら食事をするようになりました。

 次第に車中泊を快適に過ごしたくなりテーブルを自作するなどこれまでの車中泊スタイルが出来てきました。

 みなさん 何かがきっかけでハマり続けるうちにライフスタイルになることもありますよね。

 私にも残りのまだ見ぬダムへ行ってみるチャンスが訪れました。

 人生一度きり自分がやりたい事しましょう

※この記事ではこれまで私が写した中国地方のダムを掲載しています。
 ピントや構図が甘いのもあり
素人写真と笑ってやってください(^^;