はじめに
ダムカードを集めたりいろいろなダムに興味を持つうちにダムに関する各種のイベントが行われていることを知りました。
ダムカードも通常配布されているもの以外に築〇〇年や〇〇記念などの特別なカードが期間限定で配布される情報を知ると集めたくなってきます。
みなさん ダム巡りの楽しみはダムカードを集めるだけではないんですよ(^^)
この記事ではこれまで私が楽しんできたイベントなどをご紹介します。
ダムで開催されるイベント
ダムカードは1回もらっても写真などが変わってバージョンアップされたものが配布されることがあります。
そのダムが出来て節目の年に配布されることがある記念カードはレアです。
2019年は期間限定で「天皇陛下御在位30年記念ダムカード」が配布されました。
地域のすべてのダムカードを収集したらコンプリート認定されて特別なダムカードをいただけることもあります。
私も「中国地方ダムマニア認定」の認定証を温井ダムでいただきました。
工事中のダムでは見学会が開催されることもあります。
工事の進捗によってダムカードもバージョンアップされて配布されることもあります。
国土交通省および林野庁では毎年7月21日から7月31日までを「森と湖に親しむ旬間(webへ)」として定めいろいろな行事が開催されます。
(今年は新型コロナウイルスの影響で、例年のようなイベントの自粛やダムカード配布の一時中止などもあり、行かれるダムの対応を出掛ける前に調べておいた方がいいですね。)
普段見れないダムの提体内の監査廊などの見学会に参加するのも興味深いですね。
参加記念として特別なダムカードをいただけることもありますし(^^)
ダムカードも一度集めれば終わりでなく長く楽しめる趣味の一つとなりました。
四国堰堤ダム88箇所巡り
四国のお寺をお遍路する四国88箇所霊場巡りは有名です。
私も一通り御朱印をいただき高野山まで行っております。
ダムでは「四国堰堤ダム88箇所巡り(webへ)」が運営されていることをご存じでしょうか。
四国堰堤ダム88箇所巡りとは何
指定のダムを御朱印帳代りの台紙に自分で押印して巡ります。
時間に関係なく押せますがダム管理所内に印鑑を預けてある場所は時間制限があります。
ダムの近くの秘密の場所?に人知れず設置された印鑑があります。
草で隠れた橋の欄干などに証明の印鑑が置いてある場合もあります。
時にはサル?などがいたずらして紛失することもあるとか。
半割ペットボトルのケース内に印鑑がワイヤーで吊ってあるパターンです。
箱が設置され中に印鑑が置いてあるパターンです。朱肉がある場合もあります。
巡るときの注意点です
四国堰堤ダム88箇所巡りは、まさに巡礼といってよいほど大変で以下注意点です。
・車で離合が出来ない狭い山道は当たり前でナビでも場所が特定できないところもあります。
・WEB情報を見ないと印鑑の場所がわからないところばかりです。
・WEBに印鑑が置いてあるところを写真などで説明されていますがスマホの電波が届かない場所ではわからなくなるので私は印刷して持参していました。
・オフラインで見れるようにしておくとよいかも。
・雨風の強い時には傘があおられたり雨が降りこんで台紙が濡れたり、印鑑が押しにくかったりします。
・私はバインダーに小さな朱肉を両面テープで貼り付け、朱肉が擦れないよう和紙を表面に挟み、その上にビニル袋をかけるなど濡れないよう注意していました。
・夏場など草が伸びる時期は印鑑が隠れて探しにくいことがあります。
・車を置いて歩いていくところや多く人も来なくて足元が悪いところもあるので十分注意して行ってください。
・毒蛇にかまれないよう草が深いところを歩くときは長靴などをはいた方がよいと思います。
・アブなどがまとわりついてくるときもあり防虫対策や虫さされかゆみ止めは持っておいた方がよいです。
・大森川ダムは舗装のされていない砂利道を進むことになり車の底を打ったりして大変です。
落石を踏んでパンクしないように注意して運転が必要です。
・道路わきに車を置くスペースがとても狭いところもあります。
たまにしか車は通らないかもしれませんが地元の方の通行の邪魔にならないように気をつけましょう。
大変ですが知らないダムに行く楽しみだけでなく宝さがしゲームやオリエンテーリング的な楽しみがあります。
興味を持った方はチャレンジしてみましょう。
四国ダム神認定
88箇所以外に番外12箇所、別院8箇所、計108箇所行くことになります。
全て回って申請すると「四国ダム神認定」をしていただけます。
私が認定された2016年8月時点で全国で46人目でした。
広島からは数人いたかどうかでした。
ダムカード収集では行かない珍しいダムもありダムマニアの心を刺激する企画です。
ダムカード配布場所と同じところもあるのでチャレンジしてみたい方は一緒に巡った方が効率的かと思います。
2020年3月現在のダムカード
「ダムカードを集めよう!ダムコレ!(webへ)」で記録をつけるようになってわかりやすくなりました。
現在1092箇所中325箇所を集めています。
実際には同じダムで記念カードをもらうなど複数回行っています。
ダムカードの無いところへも行っているので行ったダムの延べ箇所数は2倍以上は行っているかと思います。
現在私が集めているダムカード数集計です
(ダムこれ!より)
現在私が集めたダムカードの場所
(ダムこれ!より)
ダムカードは配布されるダムが少しづつ増えています。
記念カードなど期間や枚数が限定のレアなカードを集めようとすると何度も同じところに行くことになります。
他にもマンホールカードなどのインフラカードも配布がされており手を広げすぎると集めきれません。
山口県の発電所カードなども全部集めましたが・・・きりがないですね(^^;
今回のダム旅etcで収集するのは一度も行っていないダムに限定し行くことにします。
学生の時に自転車で行ったダムなどが、今はどうなっているのか興味があります。
そんなダムに行くのも楽しみの一つですね。
しくじりポイント
・四国堰堤88か所巡りでは印鑑を押す最中に雨風で傘を取りにくいところまで飛ばされてしまい大変だったことがあります。
・サイクリングで土用ダム(webへ)(岡山県)に向かっていた時に本当に月の輪熊に道路で遭遇しました(^^;
真っ黒な毛並みが忘れられません。熊鈴は必需品ですね。
まとめ
一度ダムに行ってダムカードをもらえば終わりではありません。
各種のイベントでダムに親しんでいただきダムファンを増やす企画も開かれています。
通常配布カード以外に築〇〇年や〇〇記念などの特別なカードが期間限定で配布される情報を知ると集めたくなってきますよね。
みなさん ダムに関する楽しみ方が色々あることを知ってぜひ行ってみてくださいね(^^)