- はじめに
- サイクリングに出る前の準備です
- そろそろ出発です
- 島ごと美術館巡りのスタートです
- あとは駐車場に戻るだけです
- せっかくなのでダム見学もしましょう
- 今日の温泉
- お勧めはこれ!
- 今日の日本酒と地ビール
- 今日の車中泊
- ペルセウス座流星群に再チャレンジ
- 今日のハプニング
- 今日のサイクリングルート
- 今日のまとめ
はじめに
今日はしまなみ海道の生口島をビンテージロードレーサーで1周サイクリングをします。
これまでもしまなみ海道は色々なルートを走りドルチェのアイスや、瀬戸田町玉木商店のローストチキン他のグルメや、宿に泊まって新鮮な魚料理なども味わってきました(^^)
また、しまなみ海道の島々でキャンプを楽しんだり、毎年開催されていた無料のサイクリングイベント「しまなみ縦走」も転勤の時以外は、尾道と今治間をフルコースで往復していましたが今回の目的は違います。
今の体力に合わせて前々日くらいに思いつきましたので実行します(^^;
「島ごと美術館巡りのサイクリング」です。
島ごと美術館 - 尾道市ホームページはこちらから
島ごと美術館の案内図はこちらから
【作品一覧】
1.地殻/岡本敦生
2.地上と地下の間で/崔 在銀
3.飛石/福岡道雄
4.一羽の鳥の為に/田中信太郎
5.海からの贈物/山本正道
6.風の中で(瀬戸田)/西野康造
7.球を包む幕舎/保田春彦
8.千里眼”のぞいてみよう、瀬戸田から世界が見える。”/松永 真
9.波の翼/新宮 普
10.うつろひ/宮脇愛子
11.ねそべり石/山口牧生
12.空へ/眞板雅文
13.凪のとき 赤いかたち/傾 /植松奎二
14.空/海 /海老塚耕一
15.CATS DANCE/滑川公一
16.ベルベデールせとだ/川上喜三郎
17.塩池/青木野枝
(出典:尾道市WEB)
島の各所に設置されたアートプロジェクト17箇所を時計周りに見て回る計画です。
道の駅多々羅しまなみ公園の道路向かいに広い駐車場があります。
他の観光客の邪魔にならないようこちらの駐車場の木陰に軽キャンパーを置きました。
自転車を組み立てて6時半頃にスタート予定です。
サイクリングに出る前の準備です
久しぶりのサイクリングです。
何をどうしていたかを思い出しながらグッズの準備です。
ウエア以外にもヘルメットやグローブ、サイクリング用サングラスも必要です。
時には遅くなって暗くなることもあるので、サイクリング用サングラスは調光レンズにしています。
替えレンズを透明なのと濃い色の二つを持っていかなくて済みますからね。
サイクリングやスノボなどスポーツをするときはコンタクトレンズにしています。
メガネが曇って見えなくなることも避けられますよね。
自転車のステムにはGoPro8をつけました。
動画撮影の練習をしてみます。写した動画は所々公開してみますね。
今日は暑くなりそうなので日焼け止めもたっぷり手足や顔に塗りました。
それに私には欠かせないのが股擦れ防止の長時間皮膚保護クリームのプロテクトJ1です。
サドルで擦れる箇所や靴が擦れる箇所、ヘルメットのベルトであごが擦れる箇所、レーサーパンツのゴムで擦れる場所などにいつも塗っています。
また、熱中症対策の塩タブレットや体力保持のためのアミノフライト4000は私の長距離サイクリングの時の必需品です。
今回は長距離サイクリングではありませんが、久しぶりのため念のためアミノフライトを事前に飲んでおきました。
それに必需品のサプリメントがもう1つあります。
2RUNです。これは足の攣り防止のミネラルが入ったタブレットです。
2RUN⇒ツゥラン⇒攣らん (笑)
久しぶりなのでいきなり自転車に乗り坂を少し上るだけでふくらはぎが攣る可能性もあります。
少し多めの3粒を事前に飲みました。その後想定外の急坂も上ることになるのですがふくらはぎが攣ることは無かったです(^^)
他にモバイルバッテリーやUSBケーブル、財布や車のキー、GPSロガーなども小さなジップ袋に入れて汗対策をして、ウエアの背中のポケットなどに入れます。
※今日のサイクリングコースの地図はGPSロガーによる走ったルートを表示しています。
GoogleMAPのタイムラインより測定間隔が短く設定できるので精度が高くなります。
ここ数年はいつもこの「i-gotU GT-600 小型 トラベル GPSロガー」を背中のポケットに入れてサイクリングし、自分が走ったルートや距離速度他いろいろなデータを記録として保管しています。
他の方が走ったデータやサイクリングイベントのルートデータを、前のモデルですがガーミンEdge810Jに保存して、その通りの道案内でサイクリングを楽しんだりもしています。
現行モデルです。
そろそろ出発です
使っていない筋肉を伸ばすように軽くストレッチをします。
自転車に慣れるために駐車場内で8の字を描くように乗ってみました。
ギアチェンジやシューズでペダルを蹴り返してトーククリップに入れる練習など少ししました。
自転車のサイズ的にも乗ってすぐに身体になじみました。
シフターのついていないブレーキレバーは細めで持ちやすく、自転車全体が振動を吸収し柔らかい乗り心地の感じがしてなかなか良いです(^^)
ただ、不具合がここで早見つかりました(^^;
チェーンリングをインナーにしてペダルを踏み込むと擦れるような音がするのです。
踏み込まずに軽く手で回した時には出なかった音です。
インナーがよく使われた中古で歯が摩耗しているのが原因のようです。
ここではどうしようもないので、音が出るのは我慢して出発しました。
自転車道を上がったところで道の駅を振り返った写真です。
久々に来ましたが、サイクリストの聖地しまなみ海道の景色はいいですね(^^)
サドルの後ろには、予備のチューブラータイヤやシーラー、工具などを入れたツールボックスをつけています。
昔はここに予備のチューブラータイヤをむき出しでベルトなどでくくりつけていたのが懐かしいです。
チェーンリングの擦れる音はしますが、多々羅大橋への登り坂も自転車道として勾配を緩く作ってあるので、この自転車の重いギア比でも大丈夫でした。
ディレイラーの変速も40年ぶりに使うパーツとは思えないほどスムーズです。
ダウンチューブにつけたWレバーも昔は当たり前だったので、自分でギアチェンジの調整をしながらレバーを手で動かすことが懐かしく、新鮮にも思えてきました。
たまにシフターがあるつもりで、ブレーキレバーのところで指が動くときもありました(^^;
通り過ぎて戻って写したので自転車の向きが逆ですが、多々羅大橋の途中で愛媛県から広島県に入り、生口島にロードレーサーで上陸です。
自転車道を下る途中に通ってきた多々羅大橋が見えるスポットもあります。
国産レモン発祥の地だそうです。
この場所までの自転車道を、ロードレーサーで下る雰囲気を動画で味わってください(^^)
道が狭いのでスピードが出ているように映っていますがブレーキかけながら下っているので大丈夫です(笑)
島ごと美術館巡りのスタートです
この地図をスマホや印刷したモノを見ながら場所を探しますが、地図には大まかな位置が書いてあるだけで、わからずに行ったり来たりして探すことも多かったです(^^;
目の前まで来ていたのにわからなかったこともありました。
(出典:尾道市WEB)
一覧表の番号とは順番が変わりますが、私が時計回りにサイクリングして見た順番に掲載します。
引き返して探したところなどは前後しています(^^;
8.千里眼”のぞいてみよう、瀬戸田から世界が見える。”/松永 真
最初の1箇所目は海岸に目立っていたのですぐにわかりました。
12.空へ/眞板雅文
これも黄色く目立っていたのですぐにわかりました。
ビールのおじさん/
この写真はアートプロジェクトではありませんが、こちらのビールを豪快に飲むおじさんの方が気になりました(笑)
13.凪のとき 赤いかたち/傾 /植松奎二
8と12の間にあるのを見落として少し戻ってみつけました。
ここにも人形が/
この写真もアートプロジェクトではありません。
人の少ない村などを通ると活気を演出するためなどに手作り人形が置いてありますが、通りすがりのここにもありました(^^)
きっとこの村のどなたかに似ていて名前もついているのではないかと思います。
9.波の翼/新宮 普
気分良く走っていたらここまで来てしまい、途中の10と11がどこにあったか見落としていましたのでこの後引き返します(^^;
10.うつろひ/宮脇愛子
防波堤の先にあったのでみつけにくかったですが、なんとかわかりました。
11.ねそべり石/山口牧生
10のアートのところから見ていたら、海岸の砂の上に黒い箱状のものがあり近付いたら、このアートでした。
角度によって2つのアートが一緒に見えます。
瀬戸田町に入る前の動画です。左に高根大橋が見えてきます。
チェーンリングが擦れる音が時々入っています(^^;
しまなみ海道のサイクリングコースにはブルーラインが入っていますね。
5.海からの贈物/山本正道
ここも行き過ぎてしまいどこにあるのかわからず迷いましたが戻ってみつけることが出来ました。
アートに自転車を寄りかけずに写真を写した方が良かったです(^^;
6.風の中で(瀬戸田)/西野康造
上のアートの道路向かいにありましたが、最初は気付かず行き過ぎていました(^^;
4.一羽の鳥の為に/田中信太郎
上のアートの前にあります。
レモンのモニュメント/
この写真もアートプロジェクトではありませんが、隣の瀬戸田町観光案内所前の黄色いレモンの方が目立っています(^^;
3.飛石/福岡道雄
ここはかなりウロウロしたり、バスを待っていたおばさんに聞いてもわからず、なかなか見つかりませんでした。
案内図に瀬戸田小学校中庭に設置と書いてありました。
周りを探してもどこにあるかわかりません。
小学校の植木の剪定をされていた方が居られたので聞いてみました。
小学校の建物は上から見てロの字型になっていて、その中の中庭に設置されているそうです。
学校が休みのため中庭には立ち入れないけれど、ガラス越しに見えるところを教えてくださいました。
側面からですが、アートがあるのはわかります。
7.球を包む幕舎/保田春彦
後ろに見える黄色い橋が高根大橋です。
ここは生口島とは橋でつながっている高根島です。
高根大橋へ上がる坂は自転車道ではなく急坂です。
今回は概ね平たんな道を走る予定でしたが、このアートを見るためには重いギア比で上るしかありません。
チェーンリングが擦れる音もしていますしGoProが斜めになっていますが、興味あればダンシングで坂をなんとか上り橋を渡って高根島に行く動画を見てください。 高根島のウミホタルが研究された歴史があるそうです。
2.地上と地下の間で/崔 在銀
ここも行き過ぎてから探してやっとみつけました。
メイン道路の裏だとわかりにくいですね。
公衆電話ボックスのような箱が地面に埋められていて、中は小さな池のように水がたまっていました。
1.地殻/岡本敦生
ここも道路脇なのですぐに見つかりました。
どこに行っても天気も良く海がキレイですね。
これから生口橋の下を通り生口島の東側半分を走って、あと4箇所のアートを見れば終わりなのですが、後半戦は厳しかったです(^^;
生口橋の下を通過する動画です。
良く晴れていい天気ですが暑いです。セミの鳴き声も聞こえます。
17.塩池/青木野枝
ここも行き過ぎては戻って探し、やっとみつけたところです。
木陰が涼しくて良かったです。
16.ベルベデールせとだ/川上喜三郎
ここは海岸に出て探したら比較的見つけやすかったです。
地元の人が海水浴していました。
15.CATS DANCE/滑川公一
ここが一番行くのに苦労したところです。
今は営業していない「シトラスパーク瀬戸田」のそばにあるアートです。
シトラスパーク瀬戸田は急坂を上った上にあるので、自転車で気楽に行くところではないですね(^^;
しかし、残り2箇所ですのでせっかくここまで来たら全部回りたい気持ちが強くなりますよね。
坂の好きな人にはピッタリですが、今の私の体力とギア比の重いこのビンテージロードレーサーでは、途中からはダンシングしてなんとか進む感じで厳しかったですが、なんとか行きました(^^)
この後、今日のハプニングのところにたっぷり何があったか書きますね(^^;
高いところなので景色はいいですね(^^)
苦労して上ってきた甲斐はあります。風も良く通ります。
営業をしていないので、当然誰もいません。トイレも水も自販機もありません。
暑くて汗だくになったウエアを脱いで、風に当たり涼んで息を整えました。
14.空/海 /海老塚耕一
ここが一番迷いました。
最初真横を通っているのに、あるのに気付きませんでした。
先の方まで行ったり戻ったり、また同じところへ行ってみてやっと気付きました。
堤防の外だったので見落としていました(^^;
これで17箇所全て見て回ることが出来ましたね。
あとは駐車場に戻るだけです
多々羅大橋の下です。もう少しで多々羅大橋に上る自転車道の入り口です。
この自転車道を下れば、軽キャンパーを置いている道の駅多々羅しまなみ公園の駐車場です。
カメラがブレーキケーブルに押されて斜めなったまま撮影していますね(^^;
面白い自転車スタンドが何種類か設置されていますので、やはり多々羅大橋をバックに記念撮影です(笑)
手前にある石碑の前でも定番の記念撮影です。
駐車場までなんとか戻ってきました。
もっと早く1周出来るかと思っていましたが、アートを探すので手間取ったり、途中ハプニングがあったり、想定外の坂を上ることになったりで、6時半頃に出発して戻ってきたのは12時頃でした。
涼しい間のサイクリングどころか、暑い炎天下でのサイクリングでした(^^;
ビンテージロードレーサーの所でもご紹介したパトリックのポリドールというシューズは私の足にぴったりで履きごちも良く、底が固いのでペダリングも楽でした。
ただ靴の底がゴムの滑り止めになっているので、ペダルを蹴り上げてトークリップにシューズの先を入れる時にペダルにひっかかり、すんなり入らないのが残念でした。
このシューズはビンディングペダル用に作られているので仕方は無いのですが(^^;
今日のような暑い日は自販機で買ったアクエリアスを冷やしたまま飲めるサーモスの真空遮断ストローボトルが大活躍でした(^^)
運転中や車中泊の時でも使いやすく、私が一番良く使うお気に入りのサーモボトルでお勧めです。
せっかくなのでダム見学もしましょう
サイクリングが午前中で終わったので、午後は時間があります。
以前見学したダムですが、大三島の台(うてな)ダムに来てみました。
ダム直下まで道があり手前には工場もあるので車で行けそうですね。
うてな湖の景色です。
石碑が立っています。
このダムの建設までの歴史などがわかりますね。
案内看板が設置されています。
設置の多い重力式コンクリートダムです。
このところの大雨で貯水率100%ですが、特に放流などはされていませんでした。
貯水率100%のダムを見る機会も少ないですね。 これから雨不足の時期のために水を貯めているのでしょうね。
ここのダムの放流時の警報は約10秒間隔でサイレンが約50秒ですね。
ダムの下に来てみました。
上から見た道は管理用のゲート前が行き止まりで狭く折り返しが厳しいですが、さすが軽キャンパーなんとか切り返せました(^^)
ダムへの道は狭いところも多く、レヴォーグより小回りが効いていいですね。
今日の温泉
ダム見学以外に車中泊場所の下見も兼ねて大三島を車で1周し、Aコープで総菜などの買い物をした後に、多々羅温泉三島の湯に来ました。
ここは温泉に入れる総合スポーツ施設となっていて、プールやジム、グラウンドやテニスコートなどとともにお風呂があります。
広い駐車場に軽キャンパーを置き、着替えとタオルを持って入りに行きます。
入り口でコロナ対策の連絡先を用紙に記入し、入浴券を自販機で購入して受付の方に渡してから入浴します。
受付でシャンプーやリンス、ボディーシャンプーが備え付けてないことを説明され、各1本50円で購入することになりました。
こんな入浴施設もあるので、やはりオールインシャンプー(スピカココ)を小分けの容器に入れて、今後は持参することにします。
たっぷりと殺菌臭のするお湯で温泉情緒は無く、温泉分析表を写し忘れました(^^;
露天風呂からは多々羅大橋が見えてのんびりとお湯につかれるのですが、足が日焼けで真っ赤になって痛く、少し入ったらすぐに出ました(^^;
お勧めはこれ!
久しぶりのサイクリングは、炎天下で軽い熱中症になり昼食をとる食欲がわきません(^^;
そんな時に道の駅でみつけたのが「デコシャーベット」と「凍らせたミカン」です。
シャーベットはあまり甘くなくさっぱりとしていて、火照った身体にはとても美味しく感じました。
冷凍ミカンの「旬柑氷結」(笑) 少し解凍してからも皮をむぐのが指先が冷たくて大変です。
給食で冷凍ミカンを食べた方には懐かしい味だと思います(^^)
喉も乾くのでカットされたスイカも味わいました(^^)
適度な甘みが美味しく疲れが少しとれるような気がしました。
2軒目のスーパー「大三島ショッパーズ」でみつけた地元でとれた高級魚「あこ」⇒あこう(キジハタ)です。
広島ではあまり見かけず3割引きなので飛びつきました。
歯ごたえがありあっさりとした白身のお刺身で日本酒がすすみます・・・と書きたいところですが、昼間の暑さで胃腸が弱ったのか少し味わっただけで飲めませんでした(^^;
以前、あこう狙いの舟釣りで釣ったことがありますが、煮つけにしても身がプリプリして美味しい魚ですね。
今日の日本酒と地ビール
愛媛の地酒の山丹正宗の吟醸酒ですが、しまなみ海道のラベルの方を買いました。
少し酸味がきついけれど辛口で私の口に合うお酒のようです。
【20%OFFクーポン配布中!】(株)八木酒造部 山丹正宗しまなみ海道 720ml
価格:1507円(税込、送料別) (2020/9/5時点)
愛媛県の日本酒酒造会社の梅錦山川が作った地ビールのようです。
こちらもしまなみ海道のラベルのを買いました。
栓抜きなしで開くフタなので簡単にあけて、焼き鳥をつまみに星を見ながら外で飲み干しました(^^)
踏み台がテーブル代わりになっています(笑)
今日の車中泊
2日目の夜は真正面が北東の大三島の盛港で車中泊です。
忠海港からの最終のフェリーが19:30に到着すれば朝まで運行がありません。
今日はベンドキャップを外して、カンゲキくんの排熱ダクトを直接外に突き出してみました。
雨対策は出来ていませんが、この方が排気の抵抗が少なく冷房効率が少しは良くなると思います。
遠くの空が焼けて真っ赤でした。
今日はここでペルセウス座流星群の観察と写真撮影に再チャレンジです(^^)
ペルセウス座流星群に再チャレンジ
北東のペルセウス座付近が流星の放射点とのことですが、どれかよくわかりません(^^;
当日適当に北東に向けたカメラに写っていました(笑)
自宅に戻って写した写真に、どれがペルセウス座なのか書いてみました。
黄色の×印あたりが放射点のようです。
方角などは良いのですが、ここも街路灯があったり、釣りや花火をする人がいたり、車の出入りでライトが写ったりと、撮影場所としてはあまりよくありません。
やはり山の上で人の来ないようなスポットをみつけておかないと厳しいですね。
まずはGoProでの撮影結果です。
車のフロントガラスにマウントでつけ、モバイルバッテリーも接続して撮影しました。
フロントガラスに反射したものまで写ってしまっていました(^^;
日中でも同様に映り込むことがあり、何か防止対策が必要ですね。
ナイトラプスの機能でシャッターを20秒、撮影間隔を30秒にしてモバイルバッテリーをつけて朝まで撮影しました。
車のライトや花火が写ったところ、街路灯などはトリミングしています。
流星はよくわかりませんが、北を中心に星が移動する様子だけは見えます(^^;
次はコンデジ(キャノンG7XMarkⅡ)での撮影です。
車の外で三脚に設置し、タイムラプス動画の設定を、11秒ごとに180回33分の撮影です。
飛行機が何回も飛ぶのが写っており流星がわかりにくいです。
下の方はフェリーや漁船のマストなどが少し写っています。
左の方に飛行機ではない光の筋が一瞬見えます。
その拡大写真です。
ペルセウス流星群の放射点(黄色の×印あたりだそうです。)とは光の流れる方向が違いますが、きっと?他の流星なのだろうと思います。・・・人口衛星とかだったりするのだろうか(^^;
違っていたらすみません。
今日のハプニング
今日はハプニングの多い日でした(^^;
こんな日もあり、また思い出が1つ増えていきますよね。
ビンテージロードレーサーで初転倒した!
シトラスパーク横のアートを見にいくのが想定外の急坂を上らないといけなくなりました。
ダンシング(立こぎ)で、ビンテージロードレーサーの重いギア比(F42T×R21T)でとてもゆっくりですがなんとか3/4くらい上ったところで、急にペダルを踏み込む足が空回りしました。
そのまま足を着く間もなく、下の写真あたりでパタンと横倒しになりました(^^;
未使用品のチェーンと消耗しているインナーの組み合わせは、擦れる音に続き、急坂で力がかかった時に歯飛び(チェーンがギアの歯から抜けること)を起こし、空回りにつながったようです。
ゆっくりとした横倒しなので、手のひらで身体の衝撃を押さえるようにし・・・というより自転車を傷つけたくない!気持ちの方が強かったですね(^^;
おかげで自転車のダメージはほとんどなくホッとしました(笑)
手のひらはグローブをつけているのでなんともありませんが、左ひざの横に5センチほどアスファルトとの擦り傷が点々と出来てしまいました(^^;
自転車での転倒はスピードが出ていれば特に擦過傷の範囲が広いものです。
こんな時のためにいつもなら、ちょっとした応急措置が出来るように、大きいカットバンなども携帯していたのですが、今回は久しぶりのサイクリングで失念していました。
傷口を洗う水もなく、ハンカチもティッシュもなぜか持ってきていませんでした。
ビンテージロードレーサー初乗りに舞い上がって基本を忘れていたのかもしれませんね(^^;
出血も広範囲ににじんで少し垂れるくらいで大きなケガではないので、仕方なくそのまま頂上に向けて上り始めることにしました(^^;
これまで自分も坂バカの傾向はあり、上り坂では途中で足をつかずにゆっくりでもペダルをこぎ続け上りきることをモットーとしていましたが、ギア比が重いこともあり今回は特例とし、とても暑かったこともあり途中2回ほど木陰で少し休んで上りきりました。
シトラスパークに到着してもトイレも水も自販機もありません。
コンタクトをしているので目薬を持っていることを思い出し、目にいれて大丈夫なのだからと、傷口に目薬をかけて消毒しました(笑)・・・何もしないより傷口の汚れを流せるだけよいでしょう(^^;
駐車場に戻ったら救急箱の出番でした(笑)
軽い熱中症になった!
上り坂は体力的にはなんとか大丈夫そうだったのですが、既に炎天下で暑く頭がのぼせる感じでした。
シトラスパークについてから傷の手当や写真撮ったりしていたら、急に咳が出るように吐き気を催してきました(^^;
以前も炎天下のサイクリングで軽い熱中症の症状になったことがあるので、これはヤバいとすぐに気付きました。
誰も居ないこの場所で倒れても誰にも助けてはもらえません(^^;
ウエアが汗で湿り通風を妨げてるようなので、すぐに脱いで速乾素材のメッシュのインナー姿になりました。
ヘルメットもキャップも脱ぎました。
ボトルにはまだ冷たいアクエリアスが残っています。
塩タブレットも口に入れ、風通しの良いシトラスパークのゲートだったところに座りこみました。
日陰で風通しが良かったのが幸いです。メッシュのインナーに風があたり体温を下げてくれます。
水をかぶればなお良いのですが見渡しても何も無いので、ここで落ち着くまで安静にしているしかありませんね。
暫く休んでいると調子が戻ってきました。
あとはすぐそばにあるアートの写真を写して下り坂を下りるだけです。
なんとか大事に至らず良かったですね。
自分の体調の変化に敏感になり、何かの時の備えをしておくことは大切ですね。
中指の先をWレバーにはさんだ!
道の駅多々羅しまなみ公園にもう少しのところまで戻ったころに、フロントのギアを変速しようと左手でWレバーを操作したときになぜか、中指の先をWレバーの根元に挟んでしまい、また切り傷が(^^;
カットバンを貼ればすぐに止血できますが、何もないのでじわじわにじみだします。
あちこちついては困るので、口で時々吸いながら戻ることに。
これも駐車場に戻ったら救急箱の出番でした(笑)
膝のケガのところの写真に写っている小さなカットバンは、この中指用です(笑)
真っ赤に日焼けした!
朝出発する前に脚や腕、顔や首筋などにたっぷりSPF50+の日焼け止めを塗りました。
しかし、サイクリングを終わってみると脚の太ももやふくらはぎなど太陽の当たるところが真っ赤なやけどのように日焼けしています。
春先など紫外線の強い時に、その年初めて半パン半袖になってサイクリングするときのようです。
温泉に入る時もケガよりも日焼けの方が痛かったですね(^^;
いつも使っている日焼けをしずめるアローバジェルを持ってきているので塗ります。
ソーラパネル発電が出来ていない!
朝出発するときにサブバッテリーの容量は18%でした。
今日は天気も良く半日でどれくらい充電しているかと思いモニターを見てみたら21%の表示です(^^;
どうやら車内が暑くならないようにと木陰に軽キャンパーを駐車したのが裏目に出たようです(^^;
これでは、毎日カンゲキくんをフルに使うようなことは出来ませんね。
今夜使いたいこともあり、この後は出来るだけ直射日光に当たる場所に置き、大三島でダムに行ったり1周してみたりと走行充電も行い、車中泊の場所につきカンゲキくんを使い始めた時点で40%の充電量です。
昨日より気温が低いためかインバーターでの消費電力は164Wです。
長い時間カンゲキくんを使って充電量が0%になると保護装置が働いて、サブバッテリーからの電源は何も使えなくなり困ります。朝まで使えそうにはありません。
夜中は昨日のように風が車の中を通らず暑く、カンゲキくんも止めていたら汗が出て寝苦しいのですが、簡単なことを思いつきました。
扇風機の首を振っていたのを止めて、天井棚に取り付けて身体全体に扇風機の風が当たるようにしたら、結構涼しいのです(^^)
小さな扇風機ですが私の一番お気に入りで車中泊にお勧めのグッズです。
充電バッテリー内蔵でUSB充電、自動首振り、風量無段階調整、静かでコンパクトなクリップ式が役に立っていますね(^^)
今日のサイクリングルート
サイクリングの距離はおよそ55kmでした。
大三島の中は車であちこち80kmほど移動しています。
今日のまとめ
涼しい間にサイクリングをと考えていましたが、日が昇るとすぐに暑くなりました。
熱中症や転倒などのハプニングもありましたが、これも大切な経験で次に生かすことにしましょうね(^^)
完成してから初めて乗ったビンテージロードレーサーは、チェーンリングの擦れる音と、重いギア比を除いたら、振動を吸収し乗り心地も柔らかめでとても乗り易く、すぐに身体になじみました。
40年ほど前のパーツとは思えないほどスムーズで、一瞬昔の自分に戻れたような感覚も楽しめました(^^)
一応、星の観察や撮影にもチャレンジし、楽しい1日を過ごせました。
次は最終日のことを簡単な記事に書いてみますね。