はじめに
兵庫県の立ケ畑(たちがはた)ダムをご紹介します。
神戸郊外の住宅街の急坂を登っていくとこの立ケ畑ダムはあります。
麓のコインパーキングに車を置いて歩いて行きました。
街並みが見えます。
立ケ畑ダムです
公園のようになっており案内があります。
遊歩道を歩くと立ケ畑ダムが見えてきます。
元はシルバー塗装のゲートだったのでしょうが、サビの色も古い趣があっていいですね。
水没によりこの地を離れた方々の石ウスが、ダム湖の護岸に埋められている説明です。
丸く窪んだところが石ウスです。
石ウスが石垣代わりに使われているのを初めて見ました。
天端です。
取水施設でしょうか?
薄い副ダムが見えます。
塀のような福ダム?が交互に設置されています。
これで放流された水の勢いを和らげるようです。
天端の途中に取水塔があります。
取水塔には石板が設置されています。
養而不窮と書かれているようです。
建築技術者の名前が書かれているようです。
鉄扉のデザインは神戸市水道局の六剣水マークですね。
天気も良くダム湖もおだやかですね。
左岸側からです。ゆるいアーチを描いていますね。
石積の無いコンクリートの表面仕上げのところが嵩上したラインのようです。
良くサビていますね。
右岸に戻ってきて堰堤下まで歩いて下りられます。
石積みの様子がよくわかりますね。
堤体直下にある副ダムは真ん中がカットされて水が流れています。
塀のようなモノの先にも副ダムがあります。
ここから少し水が流れています。
近代文化産業遺産の表示がされています。
ダム湖側から眺めてみました。鳥原貯水池と呼ばれているようです。
このダムの場所です
まとめ
立ケ畑ダムいかがでしたでしょうか。
街近くの散歩に良さそうな所に石積みダムがありましたね。
みなさん 写真や動画を見られて興味があれば訪れてみてくださいね。