はじめに
広島県の帝釈川(たいしゃくがわ)ダムをご紹介します。
広島県の観光スポット国定公園帝釈峡に帝釈川ダムはあります。
狭い渓谷に建設され堤高と堤頂長の比が1.58で、縦長では日本一と言われているダムです。
帝釈川ダムに歩いていきます
道路が行き止まりになるあたりに駐車スペースがあります。
その先からは徒歩で道を下りていきます。
この舗装された道を歩いていけば迷うことはありません。
入り口右側にある案内です。
嵩上工事をした時の図面のようです。
ダム管理所と取水口立抗が見えてきます。
洪水吐き(トンネル式)や帝釈川ダムへ通じる通路なども見えます。
概要図が掲示されています。
案内の拡大です。
ダム管理所です。
取水口立抗のある建物です。
階段入り口に発電所取水口ゲートの標識がありました。
立抗が下にあります。
階段を上がって中の見学です。
洪水吐き(トンネル式)に向かって歩いていきます。
洪水吐きのトンネル入り口です。
鋼製ローラーゲートです。
帝釈峡のハイキングコースの案内図もあります。
水利使用標識です。
放流の注意案内もあります。ここはサイレンが1分で休止が20秒の繰り返しですね。
屋根のかかっている通路を歩いてダムに向かっていきます。
振り返ってみます。
屋根のある通路の中に入っていきます。
洪水吐き(トンネル式)の裏を歩いています。
ダム湖です。
通ってきたところを振り返ります。
帝釈川ダムです
屋根が終わるあたりです。ダム天端が見えてきます。
対岸の岩壁がすぐ目の前です。
屋根のある通路が終わりこの階段を下りて天端に来ています。
堤体の下に降りていく管理用の階段です。
発電所新設工事の銅板が掲示されています。
手前の洪水吐き(堤体越流式)鋼製ラジアルゲートです。
維持流量が放流されています。
下まで降りてダム堤体を見上げてみたいですが行けません(^^;
岩肌が切り立っていますね。
奥側の洪水吐きです。
写真では伝わりにくいですが水面まで高さがあります。
右岸側です。補強のコンクリートでしょうか。
維持流量を管理する施設のようです。
下流に一定の水を流すことで、川の流れの景観などを維持しています。
このような地形の険しいところでの建設作業は難航したことでしょう。
右岸側に隧道にあがる階段があります。
階段のうえからです。
短い隧道を抜けた先は遊歩道が続いていますが、ダム堤体下まで降りれそうもなく引き返しました。
先の方に丸屋根の東屋みたいな施設が見えていたので、そこを経由してハイキングコースの案内図にあった八谷休憩所に行く遊歩道のようです。
天端を通って戻っていきます。
このあたりはじゅ状石灰岩が見られる場所のようです。
このダムの場所です
まとめ
帝釈川ダムいかがでしたでしょうか。
少し歩きますが比較的見学しやすいダムでしたね。
建設当初の石積みの跡などが見れないのは残念でした。
下流側からも簡単に見学できる道などがあればいいですね。
みなさん 写真や動画を見られて興味があれば訪れてみてくださいね。