
はじめに
日本のダム美の本に掲載されていて見学可能な石積みダムは全て行ったつもりでしたが、良く見てみると巻末にダムのリストがあり、本文内には紹介されていなくても行けそうなダムが数カ所以上残っていました(^^)

今回の長野方面キャンプ旅で見学に寄れそうな所は行ってみることにしました(^^)
今日は長野県から戻る途中にある岐阜県の高橋谷ダムに行ってみましょう(^^)
最初はナビにやられました(^^;
最初に誤ったナビの案内を説明しておきます(^^;
赤い星印がダムの場所でナビは赤✕の所を案内しようとしました。
春日六合は岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑と呼ばれる場所で黄色の県道32号線から離合も厳しい細い九十九折りの急斜面の道を上がっていきます。
実際には赤〇をつけた辺りのかすがモリモリ村東屋駐車場に車を置いて川沿いの道を上がっていけばダムに到達出来ました(^^)

では誤ったナビの案内でどうなったかを書いて行きましょう(笑)
郵便局の手前が県道32号線から春日六合に上がっていく狭い道の始まりです(^^;

入口に通行時の注意書きも出ています。


エンジンのパワー不足を感じるほどのかなりの急坂です。



このカーブを上がろうとしたら、高齢の女性が運転する車が下りてきて、いきなりの離合できる手前までバックします(^^;
バックしたことの御礼を窓を開けて言ってくださいました(^^)



これくらい広いと良いのですが・・・まだまだ上がって行きます。

小雨も降っています。


頂上近くまで上がって来たのでしょうか茶畑が見えてきました。


集落がありますね。


集落の中の道から左へ下りていく道をナビが案内します。目的地まで300mだそうです。

あまり車が通っていない感じの道を下っていきます。

木の枝が垂れ下がっている所では車のルーフを擦ります(^^;


この辺りだと両側の草が車のボディーを擦ります。たぶんスリ傷がついていることでしょう(^^;

左は茶畑ですね。

この先もっと狭くなり車が通った形跡も無くこれ以上進むのは無理なので車を置いて歩いていくことにしますが、それがまた大変です。

少し手前にT字路のような場所があったのでそこへバックして帰り易くします。
この場所が無ければ狭い道の側溝に脱輪しないように注意しながらバックで戻ることになりますからね(^^;
左の所にバックで入れようとしていますが、ここまでバックで戻る時も草などがバックソナーに反応するためかエンジンの力が伝わらずなかなか後ろに進みません(^^;
切り返しも前が狭く草などにセンサーカメラが反応するようでエンジンパワー出なかったりブレーキがかかったりします(^^)
こんな極端な時には安全装置が働くと辛いですね。センサーのスイッチもうまく切れずかなり苦労しました(^^;

どちらかというとTよりもVのような角度の付いた道で大変でしたが何とか脱輪もせずバックで入ることが出来ました(^^)
私有地かもしれないのでメモ帳にダム見学で置くことのお願いと名前と携帯番号を書いてダッシュボードの上に置きここから先は歩いて行きましょう。

ナビはあと200mとか言っていましたが、少し歩くと到底車では無理な草だらけになりました(^^;

電波状況が良くないなか何とかGoogleマップで見るとダムには近付いているようです。
この先にダムがあることを信じて歩いていきましょう(笑)

野生動物除けの柵に沿って道があるので進んで行きます。

この辺りは再び草ぼうぼうですね(^^;
傘でかき分けながら進みます。

道の突き当りのような所まで来ましたが柵が左の山を囲うようになり、なんだかダムに行ける気がしません(^^;

川の流れの音もずっと下の方で聞こえています(^^;
再度Googleマップで確認すると山の斜面をかなり下りていくような位置で、下りる道も無くどうやらナビにやられたようです(^^;
以前も同様に狭い林道を進んでいくとダムの横の山の上にたどり着き、下から人の話声が聞こえたことがあったのと似ていますね(^^;

車まで今来た道を歩いて戻りましょう(^^;



車が見えてくるとホっとしますね(^^)


改めてGoogleマップを拡大してみると下のナビの画像に赤〇をつけた所から赤★印のダムのところまでの川沿いに道がありました(^^)
来た道を戻り赤〇の所の駐車場まで行きましょう。

高橋谷ダムに行きましょう
県道まで急なクネクネの細い道を戻りましょう。


真っすぐ行く道は落石で通行止めなのでここで右折です。



県道からの入り口まで下りてきました。ここを右に進みます。

バイパス道路が出来ています。



この先の左の橋を渡りかすがモリモリ村東屋駐車場に到着です。




橋を戻り川の向こう側に高橋谷ダムへ上がる道があります。

向こう側に渡る橋辺りの様子です。
これがダムへ上がっていく道の入り口です。

登山道入り口でもあるようですね。

車が入れないようになっています。

左が駐車禁止の案内ですね。川向こうに広い駐車場があってもここに車を置いて登山などをする方が居られたのかもしれませんね。

通行止めはこの先路肩決壊をしているためですね。人は歩けそうですしダムまでそれほど距離はありません(^^)

念のため熊鈴を鳴らしながら歩いて行きます。

水が落ち込む音が聞こえてきました。

更に上に上がっていきます。


角張った光が通りそうな白い石が落ちていたので火打石になるかもと拾ってみました(^^)

高橋谷ダムです
こんな案内があればこの道はダムに行きつける道で間違いないですね(^^)

白く越流している高橋谷ダムが音と共に見えてきました(^^)
今回も苦労した分、やっと来れて見れたという感動の一瞬ですね(^^)



危険なので立ち入り禁止となっていますので写せる範囲からの写真です(^^)








こちら側からだと石積みダムなの見えますね(^^)



高橋谷ダムを目に収めて戻りましょう。



戻る道の最後の方を動画で撮ってみました(^^)
ダムの場所です
まとめ
高橋谷ダムはいかがだったでしょうか。
今回もナビにやられてしまいましたが行くのに苦労した分ダムが有った時の感動は言葉では言い尽くせませんね。何とか見学が出来て良かったです(^^)
以前行き方がわからず断念した北海道の千歳第四ダムは行き方がわかったので、いつか再チャレンジしたいですね(^^)
淡路島にも石積みダムがあるようなので今回の旅で見学に行きます。
これで行くのが困難であったり立ち入り禁止の場所ではない石積みダムは概ね見学出来たことになります(^^)
また石積ダムやダムカードを配布していないダムはまだまだいくらでもあるので、興味を惹くダム巡りをするのも良いですね(^^)
またどこかでダム見学をしたら適宜記事を公開しますね。