- はじめに
- まずはゴミ箱を外します
- 塗装の補修です
- ゴミ箱の取付直しです
- バックドアの内装を外します
- ソケット取付用穴を開けます
- 緊張しながら穴を開けていきます
- 後方用超音波センサーの取付です
- ゴリラテープを貼ってみました
- まとめ
はじめに
リアラダーの取付ベースが後方用超音波センサーと重なる場所になり、後方用超音波センサーを取り外してクッション材で吸音させていました。
ラダー取り付け時の記事は以下です。この記事で後方用超音波センサーを1個外したことを書いています。
しかし夏場の暑い時に「ピー」と音がする現象が発生することがありました(^^;
特にバック時のブレーキなどにも影響が無いのでそのままにしていたら寒くなってくると現象が発生しなくなりました。
また来年夏になって音が再び出るようだと気になります。
たまたまチョイアゲやアイアンバンパーのカスタマイズをしていただいたアウトクラスカーズ社のWEBを見ていたら、エブリイワゴンにラダーを取付てラダーの間に後方用超音波センサーが設置されている写真を見つけました。
写真の赤丸の所です。
純正バンパーについている後方用超音波センサーは、純正バンパーを取り外してアイアンバンパーを設置するのでバックドアに移設しています。
カスタマイズを依頼する時に最初からラダーを付けることを伝えていればこの位置に後方用超音波センサーを設置していただけたのかもしれませんね。
この写真を参考に思い切りました。
自分でバックドアに穴を開けて後方用超音波センサーを取付直してみることにします(^^)
まずはゴミ箱を外します
後方用超音波センサーを取付直すところの前にゴミ箱があります。
一旦取り外して後方用超音波センサーの動作に影響が出ないように上に上げることにします。
ゴミ箱を固定していたステイを取り外したら塗装が剥げたので補修します。
塗装の補修です
最初のようにミリタリーグリーンを塗った上に黒や茶色のサビ塗装をすると手間がかかります(^^;
ゴミ箱をつけてしまえば目立たないところなので、最近よく使ったアイアンブラックをスポンジで叩いて塗装します。
少し塗るだけで目立たなくなってきます(^^)
塗料が乾くのを待つのが面倒なのでヒートガンの出番です。
熱風であっという間に乾燥です(笑)
軽キャンパーで100Vコンセントが使えるのはこんな時に便利ですよね(^^)
ゴミ箱の取付直しです
運転席に座って後方視界に影響が無いか見て20センチほど高くしました。
これぐらい高くしても雰囲気はそんなに変わりません(^^)
ゴミの出し入れにも影響はありません(笑)
これくらい上げれば後方用超音波センサーをラダーの真ん中につけてもセンサー感知には影響が無さそうですね。
バックドアの内装を外します
バックドアのスナップとハンドルのネジを外して内装を外します。
バックドアを開け閉めする時の手を入れる部分のパーツを外すと後方用超音波センサーの取り付け作業がし易くなります。
後方用超音波センサーに巻いていたクッション材を取り除きました。
ソケット取付用穴を開けます
後方用超音波センサーを差し込むソケットの外寸を計ると20ミリです。
20ミリの穴ではソケットを入れにくいかもしれないので21ミリのホールソーを使い穴を開けることにします。
ホールソーを使う前に細いドリルで穴を開けます。
ホールソーで穴を開ける時に刃が奥まで押し込まれて傷をつけないよう養生テープを巻きました。
緊張しながら穴を開けていきます
他の後方用超音波センサーと同じ高さでラダーの中心に印をつけます。
ドリルの先が暴れないようにポンチで小さな窪みをつけて、緊張しながら先穴を開けました。
もう後戻り出来ません(笑)
いよいよホールソーの出番です。
先穴にホールソーを先を軽く押し当てしばらくするとホールソーの刃の部分がバックドアを削っていき穴が開きました(^^)
他の後方用超音波センサーのところは切断面からサビが出ているので、そうならないよう切断面にタッチアップを塗りました。
これでサビは大丈夫ですね。
穴を開けた時にバックドア内に落ちた切粉は掃除機で吸いとっています。
後方用超音波センサーの取付です
ソケットの向きに注意して開けた穴に差し込みます。
バックドアと一体になるまで押し込みソケット取付完了です。
ここまで来たら後は比較的簡単です。
バックドアの内側から後方用超音波センサーをソケットにカチッとハマるまで押し込めば取付完了です(^^)
バックドアの内装を元に戻して今回の作業は完了です(^^)
ゴリラテープを貼ってみました
最初に取り付けられた後方用超音波センサーの周りが塗装の裏からサビて少し膨らんでいます。
今更ですが少しサビ対策をしょてみようとゴリラテープをコンパス型のカッターナイフで円形にカットして貼ってみました。
ヒートガンでテープを温めて柔らかくしましたが、飛び出た部分を貼るのはシワになって難しいですね(^^;
これなら雨も入りませんが、シフトをバックにするとピーという警報音が出るようになってしまいました(^^;
これでは吸音材を巻いていたのとあまり変わりません。
4カ所のセンサーに貼ったゴリラテープを全部はがすと音がしなくなりました。
薄いテープでもセンサーの反応に影響が出ました(^^;
なので今度はドーナツ状にカットしてセンサー4カ所に貼ってみました(笑)
ソケットとセンサーの隙間から少し雨が染みそうですが今度は警報音はしません。
バックで運転をしてみましたが特に何も異常はありません。
しばらくこの状態で様子見にしますね(^^)
まとめ
後方用超音波センサーを取付直したことで安全性は以前の状態になりましたね(^^)
※自己責任で行っています。
同様なことをされてトラブルが発生したとしても責任は負いかねますので、参考として見てくださいね(^^)
また何かしたら記事を公開しますね。