はじめに
十種ヶ峰(とつがみね)スキー場は自然雪が積もった時だけの営業で年に数日しか営業できない年もあるとか、昭和の幻スキー場とも言われる山口県で唯一のスキー場です。
以前から一度滑りに行きたいと思っていた十種ヶ峰スキー場に昨年末積雪があり営業された時は行きそびれました(^^;
今回の寒波で営業が再開されないか毎日公式サイトの積雪情報を見ていましたが、昨日の昼から営業再開されたので雪が解ける前に最優先で行くことにしました(笑)
全コース滑走可のようで楽しみです(^^)
出発します
十種ヶ峰スキー場までの距離はおよそ140kmと少し遠いですね(^^;
道路が雪で通行止めになっていないか日本道路交通情報センターで出発前に確認し、雪の影響が少ない山陽道経由で行くことにしました。
8時30分からリフト運行開始で5時40分頃に自宅を出発しました。
まだ暗い西広島バイパスを走っています。
山陽道廿日市IC入り口に入ります。
廿日市ICです。
熊毛ICで山陽道を下ります。
熊毛ICです。
県道8号線を徳地・鹿野方面に北上しています。
途中はクネクネ道を上がって来ました。カーブなどには雪が残っていました。
国道376号線に出ました。
鹿野方面に右折します。空が白みかかってきましたね。
道路脇が白くなってきました。
マイナス4度の表示が出ています。
ナビ任せで移動してきたら新平が原公園キャンプ場に行く時に利用するスーパーサンマート鹿野店がある交差点の所を通過でした。
鹿野IC前を通過です。
道路が白くなってきましたね。
交通量はとても少ないですね。道路も特に滑ることもなく運転し易いですね。
除雪されているおかげですね(^^)
国道315号線を進んでいます。
ここから山口市ですね。
国道315号線の最高地点標高585mの標識もあります。
ループ道路がこの先にあり凍結注意の標識ですね。
下りのループが続くので少し緊張しますね。エンジンブレーキを使い慎重に下りて行きます。
トンネルでループは終わりました。スタッドレスタイヤは良くグリップし滑ることはありませんでした(^^)
以前入りに来たことがある柚木慈生温泉(ゆのきじしょうおんせん)が左に見えて来ました。
標高427mの野道峠を下っていきます。
春からは十種ヶ峰オートキャンプ場の営業をされていて、スキー場まであと12kmですね。
小雪もちらついています。スキー場がどんな状況か気になりますね。
この標識がスキー場への入り口の案内です。
ここで右折します。
本日リフト営業中の看板が出ているので間違いなく滑れますね(^^)
道なりに坂を上がって行きます。
もう少しでスキー場の駐車場ですね。
スキー場に一番近い駐車場です。
3台目ですね。
8時前に到着しました(^^) 道路で滑ることもなく順調に来れたおかげですね。
しばらくすると係員の方が来られて駐車料金の支払いです。
十種ヶ峰(とくさがみね)スキー場です
ウエアに着替えて駐車場の階段を上がりロッジのチケット売り場に行きます。
リフト運行前の様子です。
WEBに割引クーポン券が掲載されていたので印刷して持参しました(^^)
免許証を提示し午前券よりも安い2500円のシニア1日券にしました(^^)
十種ヶ峰スキー場で滑ります
コースマップです。上のラピュタゲレンデにはリフトが無く灰色の道路部分を歩いて上がると滑れることを係員の方に教えていただきましたが、あまり滑る人は居ないようです(^^;
8時30分少し前ですがペアリフトに乗せていただきました(^^)
少し先にスキーヤーの方が一人乗っておられます。
右にセンターゲレンデが見えて来ました。非圧雪の新雪がたっぷりあります(^^)
後で写したリフト下り場の様子です。
リフトに先に乗っていたスキーヤーはスキーに滑り止めのシールを付けてラピュタゲレンデへ歩いて上がって行かれるようで、ファーストトラックゲットになりました(^^)
ペアリフトに乗りセンターゲレンデを滑る動画です。
滑り出しは斜度が無く非圧雪のエリアに進んだら埋まって止っています(^^;
次は林間コースを滑ります。滑り出しで何かぶつぶつ言ってますね(^^;
非圧雪エリアが多いのでパウダーボードで滑ることにして一旦車まで戻ってきました。
パウダーボードの調子を見るため1本滑ります。前半の斜度が緩い所で新雪の方に進んでまたハマっています(^^;
パウダーボードは新雪が深い所で浮きますね(^^)
次はラピュタコースを滑るために元気なうちにハイクアップしましょう。
リフト係りの方に聞くと今はスノーモービルに乗る人も居らず、圧雪もしていないので雪が深くて歩きにくく片道が1kmくらいあるそうです(^^;
有料でスノーモービルで最上部まで乗せて連れていってくれるサービスがあると良いですね。
意を決して朝一のスキーヤーの方が上がっていった跡の上を歩いて行きます。
途中から雪が深くなったり斜度がきつくなり、電柱の所まで歩いたら休もうと思っても歩けず途中で何度も休んでいます(^^;
ボードを持つ手も痛くなってきて何度も雪面に刺して休んでいます。
後半は特に疲れたのもあり雪も深く足が埋まり歩きにくく傾斜が急な所もあり5歩歩くのがやっとの所もありました(^^;
途中では飴を舐めながら歩き、息が苦しくなってきたらサイクリングで坂を上る時の呼吸法を思い出し、少し体が楽になったら歩き始めたりしました。
スキーヤーの跡の上を踏んでもまだ足が埋まり、雪が膝より上の所もあります。
真っすぐ進むのかと思ったら車の通行止めの方に跡がついています。
初めてで良くわからないのでこの跡が頼りですね(^^)
スキーヤーの跡が無ければ途中でくじけて、歩いて来た道路上を滑って引き返すところでした(^^;
ペアリフト下り場からおよそ1時間15分ほどかかって、電波塔があるゲレンデ最上部に到着です(^^)
やっと来ました。頂上の様子です。何とか諦めずに来れて達成感がありますね(^^)
ここまで来るにはスノーシューが必要ですね。後ではスノーシューを履いてボードを背負ってハイクアップしていく人も居ました。
周りには誰もいませんね。ハイクアップ途中は15倍速にした動画です。
滑り出しではゴーグルの曇りをティッシュで拭いても曇り、良く見えずに埋まっています(^^;
誰も居ない広いコースの新雪を滑るのは気持ち良いですね(^^)
スキーヤーの方は途中で道路の方に行かれたようで、後半はファーストトラックゲットです(^^)
これだけ歩くとリフトの有難さが良くわかりますね(^^)
トイレ休憩してもう1本滑りましたが、足がくたくたで尻もち突いたりボロボロです(笑)
これ以上滑るのは止めて今日はスキー場の食堂で昼食にします。何にしましょう(^^)
肉うどんとおにぎりにしました(^^)
ロッジ前では地元のテレビ局が取材に来られているようでカメラを回されていました。
後でテレビ山口の取材だったのがわかりました。
十種ヶ峰スキー場は家族連れでソリコースで遊んでいる人や初心者が多く、リフトに乗り非圧雪エリアを滑る人は少なめで穴場でした(^^)
車も下の駐車場まで増えています。
ハイクアップで足ががくがくに疲れたので今日は温泉に寄ることにします。
スキー場の場所です
温泉に入ります
スキー場を出発します。日の当たる所は雪が溶けていますね。
スキー場入口まで戻ってきました。
国道315号線に出ました。朝は真っ白でしたが雪が溶けていますね。
来た道を戻っています。
橋の上は雪が残っていますね。
温泉が見えて来ました。
柚木慈生温泉(ゆのきじしょうおんせん)に到着です。
入浴料600円でシャンプーとリンス、石鹸、ドライヤーが備え付けてあります。
温泉分析表です。含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉と書いてあります。
湯口から出ている源泉は無色透明、湯船の中の湯は茶褐色の濁り湯です。
誰も居ないので写真を写してみました。
甘さと酸味を感じ、錆びた鉄の香りがしてサラっとした湯です。
ぬるめの湯でいくらでも入っていたくなりますね(^^)
肌には気泡がまとわりついていました。
入ってから出るまで貸し切り状態でゆっくり出来ました(^^)
温泉に入りスッキリしたので元気を出して運転して帰りましょう(^^)
帰りも国道315号線のループ道路を通りましたが雪は溶けていて運転し易くなっていました(^^)
野道峠を通過です。
ここから周南市ですね。
鹿野IC辺りから道路に雪は無くなってきましたね。
熊毛ICです。
天気も良く、このあと順調に運転して帰宅しました(^^)
まとめ
今日の十種ヶ峰スキー場はいかがだったでしょうか。
営業日が特に少ない初めてのスキー場を滑れたのは価値があり、やはりふかふかの新雪を滑れるのは気持ち良いですね(^^)
ハイクアップはかなり疲れましたがゲレンデの一番上まで行った達成感を味わい、周りに誰も居ないゲレンデの新雪滑走をたっぷり楽しめました(^^)
真っ白な雪道も北陸や岐阜などへスノボ旅する時の運転の予行演習になりました(^^)
またどこかでスノーボードをしてきたら適宜ブログを公開しますね。