軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

軽キャンパーで無料キャンプ場を利用してみた!(2020年9月17日 小田大浜キャンプ場1日目・山口県)

はじめに

 先日のキャンプ場ではテンマクデザインのムササビウイング 19ft.グランデ VC焚き火 versionを使ってみました。

 今回は軽キャンパーと他の形でムササビウイングを連結してみます。

 

 また、チャークロスも作ってみましたが火起こしまでやっていないので試してみます。

 行先に選んだ無料キャンプ場は山口県の海のすぐそばにある小田大浜キャンプ場です。

 夏は海水浴場で有料駐車場になりますが、その他の時期は予約不要の無料キャンプ場として開放されています。

 これまで夏の暑さを避けて高地の林間の無料キャンプ場を探していましたが、秋も近付き涼しくなってきましたので、海のキャンプ場にしてみました。

 広島から片道3時間ほどかかりますが海のキレイなところです。

 キャンプ場に2泊し石積みダム見学をして帰る計画です。

今日の買い物です

 山陽道、中国道を通り佐波川SAで休憩し、長門市のゆめマート板特店に来ました。f:id:damtraveller:20200922110014j:plain

 海の近くは新鮮な地の海産物が多くていいですね。

 メインは大きなマアジが目についたのでこれを手に入れます。

 他にも地元の食材や飲み物を買い出ししました。

 大きいスーパーは品ぞろえがいいですよね。

 雨で焚火に苦労しないようにコメリ油谷店に寄って広葉樹の薪を1束手に入れました。f:id:damtraveller:20200922111021j:plain

 地元の美味しいかまぼこを買い忘れたことに気付きました。

 日本酒にはぴったりのつまみになります。

 この後、温泉に入ったあとにサンマート人丸店に寄りました。

 先ほどのスーパーよりは小さいですが地元の魚など色々置いてあります。

 かまぼこは有名メーカーのは1本がびっくりするほど高いのですが、188円と安い浜匠というかまぼこがよく売れていて残り少ないので、試しに買ってみることにしました。

 地元の方が買うだけあって味の差はわからず、歯ごたえもありとても美味しかったです(^^)

 自宅用に買って帰れば良かったですね。f:id:damtraveller:20200922112158j:plain

今日の温泉です

 天気もすっきりせずキャンプ場から移動するもの面倒なので、先に温泉に入りに行きます。

 黄波戸温泉交流センターです。f:id:damtraveller:20200922114004j:plain

 駐車場内に観光案内があります。

 この案内は他の観光スポットにも同じモノが設置されていました。f:id:damtraveller:20200922114011j:plain

 この観光案内の龍宮の潮吹きの所には、インスタ映えで有名になった赤い鳥居が連なる元乃隅稲荷神社があります。

 比較的新しい観光スポットで行ったことが無いので、天気が良くなればせっかくのチャンス、明日以降行ってみますね。

 このあたりの山の上に風力発電をよく見かけます。

 回っていませんが、ここには小さなのが設置されていました。f:id:damtraveller:20200922114240j:plain

 日置町の案内もあります。f:id:damtraveller:20200922115843j:plain

 千畳敷高原には車の横付けは出来ませんが低料金のキャンプ場があります。

 景色の良いところでのキャンプは気分がいいですよね。

 無味無臭で肌が少しツルツルする感じのお湯でした。

 海を眼下に眺めながら入る露天風呂はいいですね。 

 温泉分析表です。アルカリ性単純温泉です。f:id:damtraveller:20200922120832j:plainf:id:damtraveller:20200922121232j:plain

 肌がツルツルする感じは美人湯ですね。f:id:damtraveller:20200922114223j:plain

 ロビーには産直市のような売店もなくわずかな地元のモノと地元手作りのモノが置いてありました。f:id:damtraveller:20200922114248j:plain

 さっぱりしたところで小雨の中、スーパー サンマート人丸店に寄ってからキャンプ場に向かいます。

小田大浜キャンプ場です

 小田大浜キャンプ場に着きました。誰も居ません。虫もいません(笑)

 黒い雲が出ていても海はそんなに荒れておらず、明日には雨が止む天気予報に期待です。

 綺麗な海が見たいですからね(^^)f:id:damtraveller:20200922113212j:plain

 目の前は海水浴が出来る海岸で、キャンプ場は高台になっています。f:id:damtraveller:20200922113345j:plain

 キャンプ場手前道路からキャンプ場内を軽キャンパーで回ってみた動画です。

 予約も受け付けも無いので付近がどんなところか傘をさして見て回ります。f:id:damtraveller:20200922113010j:plain

 最初に目につくのが炊事棟です。炊事棟まではこの草むらを歩いて行きます。

 夜はライトを持って歩きます。f:id:damtraveller:20200922130356j:plain

 炊事棟からキャンプ場を眺めたところです。f:id:damtraveller:20200922130538j:plain

 照明のスイッチも手前の柱にあり、スイッチを入れておけば暗くなると点灯します。f:id:damtraveller:20200922130724j:plain

 かまどなどは新しく比較的キレイです。
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 炊事棟です。管理棟の方の駐車場に降りてきて写した写真です。f:id:damtraveller:20200922130411j:plain

 舗装された駐車場の真ん中あたりです。

 ここはサーフィンする方も多いようで炊事棟の右に写っている自販機のある建物はサーファーショップで日中は営業されていました。

 炊事棟の左に見えるのがトイレと温水シャワールームの建物で、サーファーショップの右が管理棟です。
f:id:damtraveller:20200922131017j:plain トイレと温水シャワールームの建物です。正面入り口から左の男性用トイレに入ってみます。

 正面は中を見るのを失念しましたが多目的トイレです。f:id:damtraveller:20200922131327j:plain

 洗面所です。帰る頃には中身が無くなっていましたが、ここにも消毒用のアルコールが市によって設置されていました。f:id:damtraveller:20200922131341j:plain

 小便器です。f:id:damtraveller:20200922131345j:plain

 洋風便器が1つあります。トイレットペーパーの予備は無く、人の多い時には自前のペーパーを持っていた方がいいかもしれませんね。

 ここでもハンディートイレシャワーの出番です(^^)f:id:damtraveller:20200922131346j:plain

 和便器も1つあります。f:id:damtraveller:20200922131349j:plain

 建物の左側です。f:id:damtraveller:20200922131408j:plain 男性用シャワールームの入り口があります。

 左側には足についた砂などを洗い流す足洗い場があります。f:id:damtraveller:20200922131406j:plain

 6つシャワールームがあります。この時期サーファーの方もキャンプの方も助かりますよね。f:id:damtraveller:20200922131414j:plain

 温水シャワーの電源ランプがついているので使えます。f:id:damtraveller:20200922131417j:plain

 200円で5分使えるようです。f:id:damtraveller:20200922131419j:plain

 洗面所です。f:id:damtraveller:20200922131423j:plain

 建物右側です。こちらは女性用のシャワールーム入り口と足洗い場です。f:id:damtraveller:20200922131440j:plain

 管理棟です。f:id:damtraveller:20200922131501j:plain

 管理棟は無人でした。f:id:damtraveller:20200922131506j:plain

 この掲示がされているだけでキャンプ場利用の受付などありません。

 好きな時に来て、好きな時に撤収できます(^^)f:id:damtraveller:20200922131509j:plain

 駐車場の奥まで来ました。こちらが第1駐車場でキャンプ場の方が第2駐車場です。

 温泉にもあった観光案内が設置されています。f:id:damtraveller:20200922132908j:plain

 国定公園の案内もあります。f:id:damtraveller:20200922132929j:plain

 第1駐車場の入り口です。白い建物は以前使っていたシャワールームなのか扉は施錠されていました。f:id:damtraveller:20200922132936j:plain

 海水浴シーズンの利用料金などが掲示されています。f:id:damtraveller:20200922132941j:plain

 海水浴場利用時の注意書きですね。f:id:damtraveller:20200922132949j:plain

 さすがにこの日はサーフィンしている方はいませんでした。f:id:damtraveller:20200922133951j:plain

 キャンプをせず車中泊をするだけなら第1駐車場の方がトイレも近くていいですね。f:id:damtraveller:20200922132957j:plain

 キャンプ場に戻り階段を下りて海岸へ行ってみます。f:id:damtraveller:20200922133014j:plain

 焚火に使えそうな木がたくさん落ちています。f:id:damtraveller:20200922133017j:plain

 手ごろな大きさの木を集めてきました。

 濡れているので買った薪で焚火をして乾かしながら使いましょう。f:id:damtraveller:20200922133019j:plain

 タープの設営をします。

 既に雨が降っているのでリアゲートにタープをかぶせる形にします。

 ざっと設営する方向にタープとロープを広げてみます。f:id:damtraveller:20200922133041j:plain

 今回は一番細長い部分をリアゲートの先にして少し斜めにタープを設置する形です。 f:id:damtraveller:20200922133049j:plain砂利が敷いてあるためか、ペグが若干打ちにくいですね。

 丈夫なチタンの丸棒タイプのペグにしておいて良かったです。

 

 小石をはねのけるような感じでささっていきます。

 ランタンポールは太い分、打ち込んでもなかなか刺さっていきませんでした(^^;

 地面に打ち込めばどの場所でも使えるのは便利ですが、打ち込むたびにカーンと金属音が大きく響きます。

 なかなか打ち込みにくいので、今後は止めてポールなどに引っ掛けるランタンハンガーなど簡易なモノに変えようと考えています。

 

 前回はこの写真の手前を軽キャンパーに連結しポール2本使いました。

 今回は出来るだけ設営を簡単にするためポール1本にしました。

 連結するのは換気扇のついていない助手席側です。f:id:damtraveller:20200922133106j:plain

 角度など調整しながら設営していたら岡山の方が話かけてこられました。

 観光と車中泊などを楽しむ旅だそうです。

 キャンプも最近始められたようでこちらのキャンプ場の事などお話ししました。

 このキャンプ場に1泊されることになり奥に白い車を停められました。

 今日のキャンパーは2人です。

 明日は秋芳洞などを観光され、その後、しまなみ海道へも行かれて友人とイカやキス釣りをされるそうで計画目一杯です(^^)

 この海岸もキスが釣れそうな感じですね。

 こんな話をしていると釣りもしたくなってきますが、軽キャンパーでの旅にあまり手を広げ過ぎると収集がつかなくなりますので、いずれ先での楽しみにしたいと思います。

 キャンプでの過ごし方がまだわからないとのことで、焚火をすることをお勧めしておきました(^^)

 そして地元の食材で美味しくお酒をゆっくり飲む・・・最高です。

 この日は、この設置場所と車の向きは後でしくじりだったとわかりました。

 天候も考えないといけないのです(^^;f:id:damtraveller:20200922133346j:plain

 タープの下に焚火台も置いています。

 雨でタープも濡れていますし穴があきにくい素材ですが、出来るだけ火花が飛び散ってかからないように小さな炎の焚火にします。

 火打石とチャークロス、麻縄、牛乳パックで火を起こします。

 やはり私には吉井本家の火打鎌が火花が出やすく使い易いですね。

 

 鉄板はメンテナンスが簡単な厚さ5ミリステンレスの鉄板を持ってきています。f:id:damtraveller:20200922135147j:plain

 

 野良道具製作所の野良ばさみロングを今回は使ってみました。

 半分の長さに出来てコンパクトに収納出来ますが、ロングタイプにしたのもあり、重くて使いにくいのです。

 雨に濡れて持つところが滑る感じもあります。

 バネで開くようになっているのは使い易いのですが、使っているうちにネジが緩んでしまったりと、使い慣れるまで少しコツが必要そうです(^^; 


今日の食材です

 スーパーで目が透き通った新鮮な大きなマアジをみつけて、作るモノ決めていました。

 写真を見られて想像つきますよね。

 そうです。アジのなめろうです(^^)f:id:damtraveller:20200922140942j:plain

 これは以前アジ釣りなどをしていた頃、よく作ったものです。

 このところのキャンプ飯の中では、唯一料理をすると言ってもいいかもしれませんね(笑)

 何十年ぶり?か3枚下ろしにしてみました。

 出刃包丁でないので下ろしにくいのですが、思い出しつつこんな感じだったかなとやってみました。f:id:damtraveller:20200922141248j:plain

 本当はこの頭を吸い物にし、骨せんべいなどもするといいのですが、油も無く面倒な方が先にきて処分してしまいました(^^;

 皮をなんとかはがし、血合いや残った骨を取って処理完了です。f:id:damtraveller:20200922141735j:plain

 全部は多いので半分は刺身にして、半分でなめろうを作ります。

 刺身くらいに切った身に味噌、ショウガ、大葉を適当に加えました。 

 味噌は入れすぎない方がいいので、後で味見して足りなければ追加します。f:id:damtraveller:20200922141839j:plain 包丁で上から混ぜては叩きます。 あまり細かく叩き過ぎず、身の食感が残るくらいにした方が歯ごたえがあって美味しいですね。f:id:damtraveller:20200922141840j:plain 味見したら少し味噌が足りない感じがしたので、再び適当に追加しました(^^; いい感じに出来ましたね。 これを自分が釣った魚ですると、もっと美味しいですよ。f:id:damtraveller:20200922141900j:plain 出来ました。これがまた日本酒に合うんですよね。

 このままでもいいし、醤油を少しつけても美味しいですよ。

 熱いご飯の上に乗せて食べても美味しいですが、ご飯は米を持ってきたりと炊くときの様子を見たりと面倒なので炊いていません(^^;

 車で100Vコンセントが使えるからといって、さすがにこのために炊飯器を持ってくるのも邪魔になりますしね・・・その気になったら電気グリルでいつか試してみましょうか(^^)

 島根県産のトマトで、普通のトマトの味でした(^^;
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 地元仙崎産の天然スズキのお造りです。

 歯ごたえがありあっさりとした白身で美味しいです。

 新鮮な魚はどれも美味しいですよね。f:id:damtraveller:20200922150831j:plain

 なめろうや刺身があるので、日本酒も先に開けています(笑)f:id:damtraveller:20200922150839j:plain

 地元のカマスを安く売っていたので手にいれました。f:id:damtraveller:20200922151131j:plain

 いつもの?アルミホイルに包んで塩焼きです。

 ステンレスの鉄板も熱く焼けています。f:id:damtraveller:20200922151417j:plain

 2パック680円のもう一つは、地物の白サバフグです。f:id:damtraveller:20200922151427j:plain

 白サバフグもアルミホイルに包んで塩焼きです。f:id:damtraveller:20200922151435j:plain

 いい感じの焚火ですね。f:id:damtraveller:20200922151436j:plain

 夜7時くらいからでしょうか。 

 海からの風が強くなり雨がタープの中まで横殴りに吹き込んできます。焚火などしている状況ではなくなってきました。

 

 若干火が通ってないような気もしますが、新鮮な魚だから大丈夫でしょう。

 急いで魚を食べて片付けて軽キャンパーの中に入ることにしました。

 隣の方はタープが無くビーチパラソルなどで代用されていましたが、早めに片付けて車に入られています(^^;

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 海側のポールは倒して風をはらまないように地面に伏せる形でロープも強く引いておきました。

 傘も差せずカッパも帽子も着ずに急いで作業したので頭も濡れてしまっています。

 ここで初めてドライヤーの出番が来ました(笑)

 頭を乾かせてすっきりです。バッテリーも3%程度の消費でたいしたことはありません。

 音もnightモードだととても静かですが、周りの風の音の方が大きいので通常のモードで乾かしました(^^)

 少し落ち着いたところで、食事の続きです。

 いわしとイトヨリのきずしだそうです。

 酢漬けの魚の下に酸っぱいおからのかたまりがあるような寿司?です。

 鮒ずしのような食感に似ているかもしれません。

 きずしを肴に日本酒を味わいました(^^)

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 食べ過ぎな感じで酔いもあり眠たくなり、早いですが21時すぎには歯を磨いて寝ることにします。 

今日の日本酒です

 山口県長門市の地酒 大吟醸酒のみすゞです。

 長門市仙崎生まれの金子みすゞにあやかった名前のようです。

 あっさりしていますが麹の味?が少し口に残り好きなタイプではなかったです。f:id:damtraveller:20200922144354j:plain

 地元では当たり前に販売されていても通販ではみつからなかったのでこんなリンクを貼っておきます。

 
今日のハプニングです

 夜中に何度も車が揺さぶられて目が覚めました(^^;

 強風で車の前側に止めていたタープがはらんで、引っ張られています。

 しばらく寝ていても、一向に収まる気配もありません。

 台風などの強風で車が横転するようなシーンも頭をよぎります(^^;

 揺れる車は寝心地悪いですね。

 朝方4時半ころに決意して車の外に出て、ルーフトレイに止めていたタープのロープを外し、フロントバンパーに固定して低くしました。

 少しは揺れが収まった感じもしますが、強風の度にやはり揺れます。

 もう少し海岸線から離した位置にしておけばよかった、車の向きを少しでも風に強い前側を海岸線側にしておけば良かった、お酒を飲む前に隣の管理棟の裏の風を遮られる場所に移動しておけば良かった・・・反省ですね(^^;

 海沿いのキャンプ場ならではの悪天候下でのキャンプ経験も出来ました。

 これから長旅に出た場合、いつもいい天気ばかりとは限りません。

 悪天候の時に少しでも安心して過ごすために、どこでどうするのがいいのか考える必要がありますね。 

今日のキャンプ場の場所です

今日のまとめ

 タープも横殴りの雨では風向きに合わせて臨機応変に設営向きが変えられるようにならないといけないですね。

 夜中は17度を下回るくらいで寝袋が必需品になってきました。

 ここにきて急に秋が訪れてきた感じがします。

 丁度過ごし易くキャンプも楽しめる季節ですね。

 次は2日目の記事です。