はじめに
黒サビで包まれた重い鉄の雰囲気を出すために、これまでは専用塗料を持っていなかったので、ミリタリー調のアーミータンクグリーンを先に塗って鉄の表面にし、その上に薄めた黒いサビ塗装をする手法を取っていました。
今回は2度塗りせずに1回で塗装出来そうなアイアンペイントを使ってみることにしました。
まずは試しに最近使っているLEDランタンを塗ってみましょう。
(ランタンについていた麻の持ち手ロープは外して使っています。)
アイアンペイントを手に入れます
塗料はターナーのアイアンペイントを使います。
アイアンブラックとアイアンブラウンを使って、元のランタンの色の感じに合わせて塗り分けてみようと思います。
思いついたらすぐに作業したくなり、近くのカインズに行ってアイアンペイントを手に入れてきました(^^)
下塗りをします
光が出るところに塗料が付かないようにマスキングします。
サンドペーパーを表面にざっくりかけてプライマーの付きを良くします。
プライマーを塗りヒートガンで乾かしていきます。
使ったプライマーはいつものキャンディタワーのオリジナル万能プライマーです。
アイアンペイントを塗ります
竹の土台の所などはアイアンブラウンを塗ります。
いつものようにスポンジで叩くように2,3度塗っていきます。
次にアイアンブラウンにアイアンブラックの塗料が付かないようにマスキングしました。
アイアンブラックをスポンジで塗っていきます。
鉄のざらっとした感じは出来ましたが、使い込んだアンティークな雰囲気がありません(^^;
やはりサビ塗装を加えましょう。
サビ塗装や汚れ塗装を加えます
アイアンブラウンで塗装した土台や針金等の上に、アイアンペイントブラックをスポンジで薄く塗って油汚れぽくしました。
これだけだとアンティーク感が薄いのでアイアンブラックの上にいつものLUSTY BROWNでサビ塗装を加えます。
アイアンペイント+サビ塗装完成です
サビ塗装は毛先の固いブラシに薄く塗料をつけて毛先で擦るように塗りました。
いい感じでサビるまで使い込んだ古いランタンが出来上がりました(笑)
最初の状態が下の写真ですが全く別物に変わりましたね(^^)
まとめ
アイアンブラックで全体を塗ってから茶色のサビ塗装をした方がマスキングや塗装の手間が省けそうですね。次の作品を作る時には塗る面積の比率で考えた方がいいですね(^^)
これでまた世界に1つだけのアイテムになりました。
自分で少し手を加えるだけで愛着も沸いてくるものですね(^^)
また何かサビ塗装をしてみたら記事を公開しますね。