- はじめに
- テールランプ内の水滴対策をしました
- カーテン光漏れ対策のマジックテープを取り換えました
- ベッドボード受けを作り替えました
- 後部座席足元のOAタップを外します
- 後部テーブルをしっかり固定出来るようにしました
- カッティングシートにサビ塗装が出来るか試しました
- まとめ
はじめに
4月は遠出も出来ずインバーター故障で自宅に居ることも多く、これまで気になっていた事を工夫改善をする日々で過ごしています(笑)
少しずつ気になることを改善してストレス無しで使えるようにしていきたいですよね(^^)
今回はちょっとした工夫改善の小ネタをご紹介します。
テールランプ内の水滴対策をしました
少し前に左側のテールランプ内が濡れて水滴が全体についているのに気付きました。
ウインカーランプなのでなんだか光がボケた感じになっていました。
右側は内部への雨水の浸入はなくクリアですね。
テールランプ部分を外すにはアイアンバンパーを外してからでないとネジに到達しそうにないので簡単な方法で水滴対策してみることにします。
目立たない位置にドリルで穴を開けました(^^)
右下にも穴を開けてみました。
昔乗っていた車は中に1/4位水が溜まったことがあり、同じように穴を開けて水抜きをしたことがあります(笑)
本当はテールライトユニットを外し、中を乾燥させてから雨水が入る所をシーリングするのが良いのでしょうが、暫く水抜き穴から空気が出入りし乾燥するか経過観察しました。
途中雨の日もあり穴が小さくて水滴は無くなっていません(^^;
プラスチックが溶けない程度に何度かヒートガンで熱くして冷ますを繰り返してみました。
スッキリと中の水滴が消えました(^^)
またすぐに雨水が入って水滴が付着するようなら、覚悟してアイアンバンパー外してからテールライトを取り外しですね。
カーテン光漏れ対策のマジックテープを取り換えました
カーテンからの光漏れを軽減させようとドアにマジックテープを先日付けましたが、やはり黒くて目立ちます(^^;
接着剤も弱くすぐに剥がれます。
ドア内張りの色に似たライトグレーのマジックテープを見つけたので交換することにします。
これまで使った糊付きのマジックテープはどれも夏の暑い車内では糊が溶けて垂れたり、指などについてネチャネチャして気持ち悪いので、このところ糊無しタイプにしています。
糊を塗っては貼るのも面倒なので、使用温度範囲-20℃~80℃でポリエチレン・ポリプロピレンにも接着出来るScotchの19ミリ幅超強力両面テープを試してみることにしました。
今回は切れ切れに貼るのではなく長く1本で貼ってみることにします。
両面テープを柔らかい方のマジックテープの裏に貼りつけていきます。
最初は端をカーテンの裾に併せてマジックテープを曲げるようカットしながら貼っていましたが接着が弱く剥がれてしまいます(^^)
カーテン側のマジックテープの位置を貼り替えることとし、ドア側は途中でカットし真っすぐ貼り直しました。
最初の黒いマジックテープを点々と貼るよりも、この方がドアに馴染む気がします(笑)
どの位置でもカーテン側のマジックテープを止めることも出来ますね(^^)
しかし何だか白っぽいのが気になります(^^;
もう少し濃い灰色のマジックテープを手に入れてみました。
上のライトグレーよりも下の灰色の方が馴染む感じがします。
後部座席から灰色のマジックテープに貼り替えて前側は後にします。
今度は先に強力両面テープを貼った後にマジックテープを貼ることにします。
剥離テープを剥がしながらマジックテープを貼っていきます。
白いマジックテープをポツポツ貼るよりドアの窓枠横に馴染んでいます。
前側のマジックテープを泣き泣き?剥がして灰色に貼替えです(笑)
後部座席のようにドアの窓枠横に貼った方がスッキリしそうですが、前側のカーテンは丈が長いので暫く使ってみてからどうするか考えましょう(^^)
カーテンの下側をドアの枠形状に合わせてカットし縫い直すのも良いかもしれませんね。
ついでにリアゲートにカーテンを止めるマジックテープもライトグレーに貼替えました。
両面テープを貼ります。
最初は間違ってメス側を貼ってしまいました(^^;
カーテン側がメスなのでオス側に貼替えます(笑)
貼替え完了です(^^) 通しでマジックテープを貼る方がスッキリしますね。
ベッドボード受けを作り替えました
後部座席を倒すレバーがある所にはベッドボード受けの板をつけていません。
そのため受けに載せる方のベッドボードに小さな板を付けていました。
収納時に出っ張りが邪魔になる感じでスッキリしないのが気になっていました(^^;
思い切って作り直してみることにしました。
ラワン板をレバーの範囲に合せて当たる所をカットしました。
サンドペーパーで角をを落とします。
端の出っ張りがすぐに折れそうなので長いネジをつけておくことにしました。
割れやすいので先にドリルで穴を開けてからネジこみます。
左右共にネジこみ完了です。
このベッドボードを受ける板はシートカバーの中に入れます。
レバーの所はカバーが開いていて見えるので、染Qで黒く塗りヒートガンですぐに乾燥させました。
3度ほど塗装しました。
元の受け板を外すためにタッカーの針を外していきます。
この針外しを手に入れてから針抜きに苦労しなくて済むようになりました(^^)
ネジで止っているベルトを外します。
床に収納した後部座席を引き上げるためのベルトです。
中に入れていた受けの板を引き出しました。
写真下側がこれまで入れていた板で、上側がレバーの周りまで板を延ばして作り直した板です。
作り直した受けの板をシートカバーの中に入れていきます。
位置を合せてタッカーで止めます。
タッカーを打ちベルトを付け直しました。
ベッドボードにつけていた小さな板を外したら、黒い不織布が不足しているのがバレてしまいました(笑)
また後ろのボードと当初つないでいたフェイクレザーも残したままになっています。
この機会に裏の不織布を貼り直しましょう。
運転席シートに当てる板とタッカーの針を外します。
後ろのボードとつないでいたフェイクレザーも外します。
新しい不織布カットしタッカーで固定しました。
運転席シートに当てる板も取り付けました。キレイになりました(^^)
ベッドボードを載せてみました。見た目の差はありませんが・・・自己満足(笑)
後部座席真ん中のひじ掛けにも受けの板を入れます。
ひじ掛けのシートカバーはかぶせて最後はファスナーで閉めるようになっています。
板を押し込むのに長いモノを探し車に乗せていた三脚の脚を使いました(^^;
板を押し込んで位置を調整したらファスナーを締めてカバーの中に押し込みます。
タッカーで少し固定しておきました。
助手席後部も同じように受けの板を取り換えました。
ベッドボードを全部つけました。
見た目には何も変化はありません(笑)
ベッドボードの片方に座ると角が4つ重なる所で段差が出来てしまう事を以前から気にしています。
最初の頃は長い木板を下に敷いていたが邪魔になり、4つ角の下辺りだけの小さな木板に替え、今回は丈夫そうな黒い鉄のバーがあったの採用しました(^^)
隙間に押し込んで使い外す時のためにオレンジ色のベルトを付けて引っ張ることにします。
鉄のバーを入れただけですが意外としっかりとしていて上に座っても段差解消が出来ました(^^)
後部座席足元のOAタップを外します
当初は小さなテーブルの上でパソコンなどが使えるようにOAタップをインバーターに接続して置いていました。
USB端子もついています。
結局小さなテーブルや運転席シートバックの自作テーブルも邪魔になるので使わずこのOAタップの出番もありませんでした(^^;
今回OAタップは取り外して代わりに5mの延長ケーブルを車に乗せることにしました。
インバーター出力のコンセントが後ろについているのでそこに差し込めばどこでもAC100Vが使えます。
延長ケーブルはこの3本となりました。
左がキャンプ場などの外部コンセントに接続し軽キャンパー内でAC100Vコンセントを使ったり外部電源からバッテリーを充電するために使う延長ケーブルです。
真ん中が今回OAタップの代わりに手に入れた5mの延長ケーブルです。主に軽キャンパーの外で使います。
右がUSB端子もあるテーブルタップです。主に軽キャンパー内で使います。
ソフトコンテナボックスに工具、食器の一部などと一緒に延長ケーブルを入れています。
後部テーブルをしっかり固定出来るようにしました
後部のテーブルは収納するとマグネットキャッチで固定されるようになっています。
しかし厚みが薄いベッドボードを自作して交換したため、収納時にテーブルの上部が飛び出しちょっと当たるだけでパタンと開いてしまいます。
普段はとても便利に使っているテーブルですが、使わない時にパタンと開いてしまうのはストレスでした。
何かで固定したいと考えマジックテープが簡単で良さそうです。
カーテン固定用に最初に手に入れたライトグレーのマジックテープを使います。
テーブルの裏にオス側を強力両面テープで貼り付けます。
剥がれにくいようにタッカーでも止めておきます。
テーブルが収納される所の上部にメス側のマジックテープを強力両面テープで貼り付けてタッカーでも固定します。
マジックテープの取付完了です。
テーブルを閉めてマジックテープのメス側をテーブル裏のオス側にくっつければ固定完了です。
これでテーブルに少し当たってもパタンと開くことがなくなりました(^^)
カッティングシートにサビ塗装が出来るか試しました
新車納車時にはこのフェンダーカバーを付けていただいていました。
当時車検は大丈夫ということで安心していたのですが・・・。
先日、光軸調整をしたいただいた某車検屋さんから、フェンダーカバー(フェンダーモール)は車検には通らないかもしれないと教えていただきました(^^;
今現在のメーカーのWEBを見てみると商品説明に以下が記載されています。
新規車検はNG。継続車検は基本的にOKです。
各都道府県の検査官によって見解の相違により対応が違うのでカスタムをご理解の上でお買い求め下さい。
出典:楽天市場より
この製品は正確にはオーバーフェンダーではなくフェンダーモールになるので指定部品として構造変更手続きが不要と理解していました。
某車検屋さんからはオーバーフェンダーを付けると軽自動車の規格の横幅1480ミリを超える事を検査官の見解により指摘されるかもしれないとの事でした(^^;
次回の点検時にフェンダーモールは広島ではどんな扱いかディーラーに聞いてみるつもりです。
車検はどうなるかはわかりませんが突然困惑しなくて済むように対策を考えておこうと思います。
車検は厳しいと言われれば泣く泣くフェンダーモールを外そうと思います。
外したら車の雰囲気が変わってしまうので、フェンダーモール風にカッティングシートを貼って見た目を取り繕おうと考えています。
直接塗装するのはさすがに勇気が出ませんから(笑)
そこで思いついたのがカッティングシートに塗装が出来るのだろうか?
カッティングシートにミリタリータンクグリーン塗料かブラックのアイアン塗料が塗れれば、その上にサビ塗装も出来ます。
きっとパッと見にはフェンダーモールが付いている印象になると思います(^^)
早速試してみました(笑)
白いツルツルの表面の段ボールにマットブラックのカッティングシートを貼り、塗装が乗りやすいように表面にサンドペーパーを掛けます。
プライマーを塗る塗らないで塗装の着きに差が出るか試すため、右半分にプライマーを塗り乾燥させます。
ミリタリータンクグリーン塗料とブラックのアイアン塗料を半分ずつ、いつものようにスポンジで叩くように塗ります。
プライマーは1回、塗装は3回塗りました。
乾燥させる間にどこに何を塗ったかメモをしておきます。
乾燥したら折り曲げてみました。
実際には車の車体なのでこんなに曲がることはありません。
こんなに曲げると塗装の被膜が浮いてパリッと剥げるかと思っていましたが意外と良くくっついていて浮いてきません(^^)
反対にも折り曲げてみます。
反対に曲げても塗装の被膜が浮いてきません。
指で擦ってもザラザラした感触がするだけで剥がれません。
まだ塗装がカチカチに固まっていないからかもしれませんが、これなら車にカッティングシートを貼ってからサビ塗装まで出来ますね(^^)
対応策を考え心構えだけはしておきますがフェンダーモールが車検で大丈夫なことを願います。
ディーラーに照会してみたら広島では取り付けていたら車検に通らないことがわかりました(;;
構造変更すると軽自動車でなくなりますし、車検ごとに脱着するかカッティングシートでフェンダー風に装飾するしかなさそうです。
まとめ
ほとんどが自己満足の工夫改善ですが、ちょっとしたことで軽キャンパーが使い易くなったりします。
軽キャンパーの快適化を考えて工作するのも楽しみの一つです(^^)
同じような事をしようかと考えている方の参考になれば良いですね。
また何かしたら記事を公開しますね。