はじめに
先日雨に濡れてLEDランタンが故障し応急処置をして使いました。
このLEDランタンは明るく点灯時間も長く明るさ調整も無段階で、調整した設定が記憶されるので気に入っていました(^^)
防水性能が低かったのが残念ですがもう一度同じ製品を手に入れました(笑)
取説を見ると生活防水と書かれていて防水性が高い表示ではありません(^^;
「本製品は完全防水ではありませんので、水中に入れたり長時間水のあたる場所に放置しないでください。」と書かれています。
キャンプでは雨に濡れることは十分想定されるので、アウトドア向きの製品では無かったようですね(^^;
新旧比較です
右側のこれまでのLEDランタンは使い込んでススもついたのか乳白色のアクリルの色が薄黒く変わっていますね。
仮に強力テープを貼って止水をしています。
新しい方はアイアン塗装などしていないので全体に真っ白でアウトドアで使うギアとして周囲から浮いている感じがしますね。
新しい方もアイアン塗装をすることにします。
アイアン+サビ塗装をします
塗装しない所は養生テープでマスキング、塗装するところはサンドペーパーで表面を擦り塗料の付きが良くなるようにしました。
プライマーを下塗りしヒートガンで乾かしています。2度塗りしました。
前回はアーミータンクグリーン塗料を使ったので濃い緑色がベースでしたが、今回はブラックのアイアン塗料にします。
スポンジで叩くように塗っていくと塗装の表面が小さな凸凹になり、ザラザラした鉄の感触になります。
細かい所も白色が見えないように塗りヒートガンで乾かします。2度塗りしました。
止水性能を上げるよう工夫してみます
透明な強力テープをカバーと本体のつなぎ目やスイッチの所に貼ることにします。
カバーと本体のつなぎ目用に細くカットしました。
強力テープを一周貼りました。
スイッチの所に強力テープを貼ります。
この上に塗装をするとスイッチの位置が見えなくなりました(^^;
この後一度強力テープを剥がしスイッチの上の黒い塗料を剥がしてから、強力テープを貼り直しました。
裏側のUSB入力と出力端子には簡単なゴムカバーがかかっているだけです。
恐らくここから雨水が染みて入り基盤が濡れたのだろうと推測します。
USB入力端子はゴムカバーの突起で塞がりますが、出力用は端子の半分にしかゴムカバーの突起が入りません。
モバイルバッテリー代わりに使うことは無いので出力端子内に接着剤を流し込んで塞ぎ止水処理にしてみました。
強力テープの境まで塗装して止水の足しになるように、養生テープでマスキングします。
強力テープの上からアイアン塗装をします。
アイアン塗装をヒートガンで乾かしたらサビ塗装をします。
今日もサビになった気持ちで塗装です(笑)
明るさ調整スイッチはあまり使うことは無いのでアイアン塗装をして見えなくしまた。
塗装完了です。
最初とは全く雰囲気の違う重い鉄がサビた感じになりましたね(^^)
同じLEDランタンでも緑色が入っておらず雰囲気も変わりますね。
以下は前回の塗装作品です。
動画です
簡単な動画も写してアップしてみました(^^)
まとめ
USB端子側のゴムカバーには塗装が付着せず剥がれたのでペイントマーカーで塗ってみましたが剥がれるので白いままになりました(^^)
キャンプなど自然の中で使うギアはあまり目立たない色の方が周りに溶け込みますね。
ファミキャンなど派手にして目立たたせる楽しみ方もありますが、ひっそりとキャンプをするソロキャンでは目立たないのが気に入っています(^^)
また何か塗装をしてみたら記事を公開しますね。