はじめに
プレ旅から戻ってみると、レカロシートに干渉してはまらなくなり、短くしてもらったベッドボードとカップホルダー付きになったテーブルが届いていました。
みなさん これでシートカバー以外はやっと揃いました。
この記事では少し手を加えてベッドボードを設置したことや、テーブルがどんな感じで設置されるのかご紹介します。
ベッドボードの取り付けから
運転席後部側はベッドボードを常設ではなく、普段は外しておいて座れるようにしたかったため、ベッドボードをコンパクトに収納できるように2分割で製作をお願いしていました。
初めて電動ドライバーの出番です。最後の力を入れて締めるところ以外は、スイッチ一つでネジが回せて結構便利でファンになりました(笑)
裏側から丁番で止めていきます。
右側の白い板が床からベッドボードを支える脚になりますので、直角に起こして金具がロックされたら据え付けます。
白い板の脚がレカロシートの想定外の部分に当たり最初はうまく入りませんでした。
自分で脚の位置をずらして取り付け直したらピッタリです。
レカロシートの横にあるレバーを引くとシートが前に倒れます。
シートを前にスライドさせればもっとベッドボードを長く作ることも可能ですが、シートレールが固く動きにくく毎回移動させるのも大変なので、この位置でベッドボードの長さは確定しました。
ベッドボードに工夫です
プレ旅の間は助手席側のベッドボードで過ごしていましたが、ベッドボードが載っている板からずれ落ちやすいのでマジックテープでズレ防止をしてみました。
最初はマジックテープの粘着テープで大丈夫かと思いましたが、はがれやすいので、タッカー(ホッチキスの工事用)でも止めることにしました。
下地は木板なのでうまくタッカーで固定出来ました。
強力結着タイプのマジックテープで、ブラックで色を合わせて目立たなくしています。
ブラックのタッカーの針があればなお良いのですが。
完成です。これでズレを都度直すこともなくなりました(^^)
さらにベッドボード修正です
2分割にしてもらった運転席後部のベッドボードですが、重くて大きく、狭い車内で脚の板を折り畳み、ベッドボードを折りたたむのが結構大変です。
そこでせっかくねじ止めしたヒンジ部分を取り外し、別々にすることで軽くなり移動しやすくなりました。
後部座席の上に載る部分にはクッションテープを貼っておきました。
板で製作されている脚で座席足元スペースが狭くなります。
板を止めて脚を2本に付け替えてスペースを広げ、少し軽くすることも考えています。実行したら追記しますね(^^)
テーブルの取り付けです
他のテーブルと同じメラミン仕上げで周りがライトグレーの革貼りです。
両サイドにグレーのカップホルダーをつけていただきました。
ブラック塗装にしておいたテーブルのベースを取り付けました。
L字型のテーブルポールを床に設置された金具に差し込みます。
ポールにはライトグレーの革を巻いていただきました。
固定は金物についている黒いハンドルのネジを締めつけます。
テーブルのベースを差し込むところです。
ベースを締め付けて固定できるようにクイックレバーがついています。
ポールのL字型とテーブルのベースの角度調整でいろんな場所にテーブルが展開できます。
メインで使う予定の運転席後部に設置です。
助手席と後部座席との間に設置です。
助手席の上に設置です。
その他も改善したところ
プレ旅前に後テーブルの高さを上げましたが移動中に振動によりマジックテープが外れて脚が倒れたり不具合が発生しました。
当初の壁側マジックテープははがれてしまいました。
強力なマジックテープに交換し、マジックテープを長くする改善をしました。
壁の上下ともに1枚づつ貼りました。
テーブルの脚側にも同じように貼り付けます。
これだけでもかなり強く壁と結着できました。
反対の脚はクッションテープではさみ、マジックテープと釣り糸で固定していましたが振動に耐えられず、クッションテープがはがれて脚が手前にずれてしまいました。
そこで床を傷つけないキャップがあったのでこれをかぶせて脚の先が少し大きく長くなるようにしました。
右側がかぶせた状態です。少し大きく長くなってますね。
4つともにつけてクッションテープを取り除くことで安定しました。
マジックテープと釣り糸での固定も2カ所にしました。
ズレにくそうな方向に固定してみました。
これでしっかり固定され振動してもズレることは改善出来ました。Let's devise!
しくじりポイント
・マジックテープがどの程度の結着力があるのか、また粘着テープがどの程度付くのかわかりにくいですね。
今後、力のかかりそうなところはタッカーを併用することも考えますね。
まとめ
実際に使ってみて改善が必要なことがわかることもあります。
そのためにプレで軽キャンパーを使って旅をしてみることは大切ですね。
本番のダム旅etcでは出来るだけトラブルを少なくし、旅の途中でのストレスを少なくしたいですね。
今回届いたテーブルはこれまでのレヴォーグでの車中泊スタイルとしては便利に使えそうですが、後ろのテーブルも使ってみればかなり便利でした。
両方のテーブルを試しに車中泊で使ってみて、両方持っていくかどちらか片方にするか、その時の旅の形に合わせてセレクトして使うのが良いのではないかとも考えています。
みなさん 軽キャンピングカーでなんだかPDCAサイクルをしている感じですね(笑)
次はパネルを外して照明のスイッチを直したことを書いていきますね。