軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

ダム旅etc(長崎県五島列島編 野崎島の観光・野崎ダム)です!(2022年11月14日)

はじめに

 昨夜も島の夜は静かでよく寝れました(^^)

 朝方には目の前の港に博多港23:45発⇒小値賀港4:40着の野母商船のフェリーが到着していました。

 朝早い到着なので港ターミナルには朝9時まで利用可能な仮眠室が設けられています。

 当初はこのフェリーで来ようかと思いましたが他の島を回って博多港に戻る計画がうまく出来ず、時間もかかりすぎるので高速船やジェットフォイルを利用することにしました。

 野崎島への出港時間に合わせて朝早くから食事を用意していただけました(^^)

 美味しそうですね。夕食が提供出来る日だったらきっと新鮮な魚料理が味わえたことでしょうね。

 デザートになぜか甘い芋があります(笑)

 今日はいよいよ無人島の野崎島に行きダム見学他です。

 野崎島は事前に予約が必要です。

 予約はながさき旅ネットのお問い合わせフォームから行く日などを書いて送信すると、小値賀港ターミナル内にあるおぢかアイランドツーリズム協会から注意などが書かれたメールが来て、最終確認のメール連絡などを行い、予約受付のメールが来て初めて予約完了となります。原則7日前までには予約が必要ですが日帰りの場合は最低でも2日前でも可能だとか。

 事前に注意事項を読んでおくようにも書いてありました。

小値賀港で野崎島への船に乗ります

 今の時期は1日1往復の町営船で野崎島を往復します。

 海上タクシーもあるようですが一人で利用するには高価すぎますね(^^;

 町営船には6:30から開いているおぢかアイランドツーリズム協会での説明は昨日受けているので、直接町営船はまゆう待合所に移動します。

 待合所には当日野崎島に移動し説明などをしてくださるおぢかアイランドツーリズム協会の方が待っておられて、上陸名簿などを書き乗船時間を待ちます。

 島には飲食店など何も無いので自分で食材を買って持ち込み野崎島自然学塾村で使用料金を払って自炊するか、弁当やジュースなどを買って持ち込むことになります。

 野崎島自然学塾村では事前に予約すれば素泊まりやキャンプも出来ます。

 7:25小値賀港発8:00野崎港着です。

 帰りは15:10野崎港発 15:30小値賀港着です。

 船に乗ってから乗船券を購入します。

 船員さんから「旧野首教会」のロゲットカードもいただきました(^^)

 野崎島と、途中に立ち寄る六島の離島カードがあります。

 それぞれの乗船券をおぢかアイランドツーリズム協会で見せれば離島カードをいただけます。

 六島には上陸しませんが乗船券購入です。

 今日の他の乗船客は王位石(おえいし)トレッキングをされる2名の方だけです。

 往復5時間くらいかかり山の尾根を歩いていくようなトレッキングです。

野崎島に移動です

 小値賀港を出て行きます。

 船内では野崎島の見どころが紹介されています。

 野崎島が見えています。

 島の山の間の低い所辺りに野崎ダムがあります。

 野崎ダムの北側が見えてきました。この後六島に寄ります。

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 六島の港に入って行きます。

 六島には一人だけ暮らしているそうで、軽トラで来ていた方と荷物の受け渡しをしたらすぐに出港です。

 港から出て行きます。

 風が強かったのですが六島を越えた辺りから波が大きくうねり船も結構揺れます(^^;

 船長さんは近くの島の出身で海を熟知していて操船を安心して任せられるそうです(^^)

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 野崎港辺りが見えてきました。

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 野崎港無事到着です(^^)

 上陸したら港の前にある野崎島ビジターセンターで、一緒に乗船されたおぢかアイランドツーリズム協会の方から説明を受けます。

 ここにはトイレや展示などもあります。

 スタッフの方が作られたMapを借りて散策+野崎ダム見学をします(^^)

 集落跡の見学などは後にして島の西側にある野崎ダムを最初に目指します。

 後でゆっくり見ますが崩れ落ちた集落跡の中の細い道を歩いて進んで行きます。

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 野首海岸が見えてきました。

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 丘の上に野首天主堂が見えて来ました。帰りに見学しましょう。

 坂を下りていき左辺りが野崎島自然学塾村です。

 野崎島自然学塾村です。

 野首天主堂と野崎島自然学塾村の間の道を西側に歩いて行きます。

 坂を上っていくと休憩所があります。野崎ダムはこの先です。

野崎ダムです

 野崎ダム記念碑です。

 字が良く見えませんがダムの緒元などが書かれています。

 野崎ダムの説明も掲示されています。小値賀島に水を送るためのダムなのですね。 

 以下拡大写真です。

 川の無い野崎島で工夫がされて水を貯めています。

 以下拡大写真です。

 以下ダムの写真です。

 ダム湖側からの様子です。

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 取水設備です。

 左岸側です。

 中間辺りです。

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 野首港が見えます。

 右岸側です。

 余水吐きです。

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 1号承水路です。

 側に水路のようなものがありこれも承水路でしょうか?余水吐きでしょうか?

 2号承水路です。

 下流側に下りて行きます。

 放流設備のようです。

 野首天主堂の観光ツアーの方々が海が荒れているのでこちらの野首港に来られたようです。

 乗客を降ろして一旦船は戻って行きました。

 ダムの場所です。

野首港です

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 港横の海岸に行ってみました。

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 何でしょうか?この先には何があるのでしょうね。

 漂流物が沢山流れ着いています。宝探ししてみたくなりますね(笑)

野首集落墓地です

 キリシタンの墓も見えます。

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 野首港横の休憩所とトイレです。

 鹿の口から水滴が落ちていました(笑)

境石です

 ダム見学も終わった所で野崎港の方に戻りながら見学をしていきます(^^)

 ダム記念碑の所にある境石です。

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旧野首教会に行きます

 境石の所から旧野首教会の方に歩いて行きます。

 野崎島自然学塾村に向かって草っ原を歩いて行くとフェンスのカギが閉っていて元の道に出れません(^^;

 フェンス手前の岩の水路の所を上がっていくと元の道に出れました(笑)

 ここを下から上がってきました。

 旧野首教会です。

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 初代教会跡です。基礎の石が見えています。

野崎港の方に戻ります

 慶子岩です。

 この辺りから見える野首海岸の景色はいいですね。

 野崎港が見えて来ました。

教員住宅跡です

 民家は木造で崩壊している所ばかりですが、教員住宅跡はコンクリート造で建物は残っていますね。

 台所には生活の痕跡が残っています。

田んぼ跡です

 路地のような細い道を戻って行きます。

 土が赤いですね。

 野崎港に近付いて来ました。

 野崎集落跡が見え始めます。

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 野生の鹿が居ます。こちらを警戒して見るけれど襲ってくることは無いそうです。

 エサやりは厳禁の注意を受けています。

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若宮神社跡です

 狛犬がわかるくらいで崩壊していますね。

野崎集落跡です

 崩壊していない家の方が少ないですね。

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神官屋敷跡です

 建物の中も見学出来ます。

 おぢかアイランドツーリズム協会の方が照明を点けたり戸締りなどの管理をされているようです。

 王位石にガイドと共に行かれたお二人は帰路につかれている頃でしょうか。

 神官屋敷と神祇殿が隣接しています。

集落跡を通ってビジターセンターに戻ります

 メス鹿が居ます。

 この後鹿は石垣の苔を食べに行きました(笑)

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 野崎港まで戻ってきました。

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 昼になったのでビジターセンターで昨日買っておいたパンや揚げ半などで昼食にします。

 野崎島ビジターセンターでは、おぢかアイランドツーリズム協会から野崎ダムのダムカードをいただきます。

 ノーマルカードとプレミアムカードをいただきました(^^)

 プレミアムカードには通し番号が記載されていて202/1000でした。

 まだ暫くはプレミアムダムカードの在庫は大丈夫そうですね(^^)

野崎集落墓地です

 出港時間の15:10まで時間があるので港周辺を見に行ってみます。

 まずは野崎集落墓地です。

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サバンナです

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 サバンナには野生の鹿がたくさん集まっています。島には数百頭の鹿が居るそうです。

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展望所です

 案内に従い展望所に上がって行きます。

 王位石トレッキングの方達は沖の神島神社の方に向かわれたようです。

 展望所の屋根が飛んでいますね(^^;

 野崎火崋山火口跡が近くに見えます。

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 軍艦瀬です。

 柵などないので近付くと落ちそうで危ないですね(^^;

金毘羅神社です

 これから急坂を上って金毘羅神社へ行きます。

 写真ではわかりませんが、展望所からここまで上ってくる急坂は石がゴロゴロして滑り易く帰りは慎重に歩かないと足を滑らせそうで危険です。

 またどこを歩くのかルートがはっきりせず、ガイド付きで王位石に行くのが正解なのが良くわかります(^^;

 なんとか金毘羅神社まで来れました(笑)

 この辺りに弘法大師像があるようですが、どこかわかりません(^^;

 岸壁近くまで行って滑落でもしたら一人なのでどうしようもなく止めておきます。

 石を踏んで足を滑らせないように慎重にゆっくりと急坂を下りて行きます。

 途中で拾った木の枝がストック代わりに活躍します(^^)

 動画だと上から下りるのが急なのがわかりますね。

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 島の北の方にある王位石や南の方にある丹森集落跡などの見学は道が荒れて大変わかりづらく、ガイド付きでないと一人では行ってはいけないのが良くわかります(^^;

 来島前の注意書きです。

野崎島から小値賀島に戻ります

 出港時間の1時間前にはビジターセンターまで戻ってきました。

 ビジターセンターで鹿を通じて野崎島の四季を撮影したDVDを見せていただきながら船の到着を待ちます。

 15時前に船の汽笛の音がして港に入ってきました。

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 島に居た人は全員この船に乗って小値賀島に戻ります。

 15:10分の出港まで時間を持て余すかと思っていましたが、あちこちゆっくり見ていると丁度良い時間でした(^^)

 夏ダイヤだと昼の便で戻る計画にしていたところですが、冬ダイヤのおかげでゆっくり見れて正解でした。

 帰りは六島に寄らず野崎島の南側を通る航路であまり海が荒れていませんでした(^^)

 旧野首教会が見えてきました。

 舟森集落跡の白い十字架などが見えてきました。

 野崎ダムが見えて来ました。

 15:30小値賀港着で小値賀島に戻ってきました。

 小値賀港ターミナル内のおち”かアイランドツーリズム協会で乗車券半券を見せて野崎島離島カードをいただきます。

 窓口が空くのを待って乗船券を購入します。

 この後17:25小値賀港発 九州商船高速シークイーンを待ち宇久島に移動して宿泊です。

 この船も事前にネットで予約しています。

 小値賀港ターミナルで時間をつぶします。

 シークイーンが入港してきました。

 船に乗り込みます。小値賀港から乗ったのは一人だけでした(笑)

 さほど揺れることも無く航行しています。

 宇久島の宇久平港に近付いた案内があります。

 17:45宇久平港に無事到着です(^^)

 もう暗いですね。宿に歩いて移動します。

今日の宿は漁師旅館中村家です

 暗くてわかりにくのですがGoogleマップを見ながら到着です。

 一人で泊まるには4畳半で充分です(^^)

 前の人のお風呂が空くのを待ってから風呂に入ってサッパリしました。

 食堂で夕食です。特別料理などは頼んでいないので長期滞在者向けのような料理ですね。

 まずは日本酒で刺身をいただきます。魚は新鮮でおいしいですね。

 麦焼酎の水割りを頼んだら、焼酎1合と水が出てきました。

 デザートはまさかの広島のチチヤスヨーグルトでした(笑)

今日のルートです

まとめ

 野崎島に上陸出来ました(^^) 

 船の時間や宿、交通手段など計画を立てるのが大変でしたが来てみて良かったですね。

 色々なカードもいただけましたね。

 今日見学したダムや観光スポットはいかがだったでしょうか。

 みなさん 写真や動画を見られて興味があれば訪れてみてくださいね。

 また明日からのダム旅etc(長崎県五島列島編)の記事を適宜公開していきますね。