軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

ダム旅etcのたき火で使う火はさみに革の持ち手を作った!!

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はじめに

 テンマクデザインの火はさみには持つところが革巻きの製品があります。

 残念ながら私の購入したロングサイズにはありません。(2020年4月現在)

 持つところは金属のむき出しのままです。

 普通サイズと同じような革巻きのが欲しくなります。

 みなさん そんな時はどうしますか? 

 この記事では私が自分で火はさみに革を巻いてみたことをご紹介します。

握りに革を巻きます! 

 長いGWも外出自粛となると皆さんも暇を持て余していますよね。

 こんな時は自宅で時間をつぶせる工作もいいですね。

 先日、ナタケースを作ったときの革が握りに巻くにはちょうど良い大きさが残っていました。

 ナタケースの時にロウのついた糸で苦戦して当分したくない気分でしたが家にいるとやる気になってきました(笑)

 今回は前より簡単に縫える方法とし針先もサンドペーパーで丸くしヒシ目の穴に通りやすくしました。

 途中何度か失敗し出来たモノは地味ですが、またまた良いモノが出来たなと自画自賛です(笑)

それでは作っていきますね

余っていた革を2つに分けてヒシ目打ち準備

 ざっと握り手に当ててみたらちょうど2枚分とれます。
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 ヒシ目打ちのラインは専用工具がないのでカッターのボディで引いてみました。
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ここで失敗!

 引き直したら線が太くなってしまいました(^^;
 カッターの刃の裏側で引いたほうが良かったですね。
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先に軽くヒシ目の印をつける方法です

 前回はラインに沿っていきなりヒシ目打ちで抜いてみました。

 先に軽くヒシ目打ちを押し当てて印をしておくと穴あけが正確に出来るようです。

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 今回はベースボールステッチの中で一番簡単な方法にします。
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 ヒシ目打ちの基本最初は同じ位置とし、片方は間隔の半分ずらした位置からヒシ目打ちをします。

 これで斜めに縫っていけます。

ヒシ目打ちをします

 この前と同じで電動ボール盤を利用してヒシ目打ちです。
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ここで失敗!

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 最初につけた印からなぜか途中からずれてしまいました。
 革が伸びたのでしょうか?

コバ(革の切り口)と裏に仕上げ剤を塗ります

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 コバを磨くのはガラスなどが良いみたいで閃きました。

 おちょこを転用で磨きました(笑)

 広島の西条の「賀茂鶴」のおちょこですね。

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縫っていきます

 前回2本針で苦労したのでベースボールステッチ針1本で縫う簡単な方法にしました。

 参考にさせていただいたのはDantoさんの動画です。(こちらから)

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 以前別のことをしようかと持っていたロウ引き糸を使います。

 縫う長さの8倍の長さで縫い始めるそうです。

 雑巾で余分なロウを落としたので前回ほどはネチャネチャしませんでした。

ここで失敗!!

 縫い始めたら革が余ってしまいゆるゆるです

 半分にした時に革を当ててみることを失念しぴったりだと思い込んでました。

 余った革を切って再びヒシ目打ち作業をしました。
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 気を取り直して縫い始めましたがなかなかヒシ目の穴に針が通りにくくて苦戦します。

 最初から両側の革を締めながら縫うのでなく後で締めることにしたら通しやすくなりました。
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ここで失敗!!

 糸が足りなくなってきて最後までこのままでは縫えません。

 最初の縫い目から太い目通しで糸を引っ張り締めながら伸ばしていきなんとか最後まで縫いました。

 片側やっと完成!

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またまた失敗!

 ここで先ほど切った革のコバ(革の切り口)に仕上げ剤を塗って磨いていませんでした

 反対側は急いで塗りました。

反対側も縫っていきます

 今度は要領がわかってきたので糸は長くし最初から締めずに通していきます

 後で太い目通しで引っ張りながらまとめて締めていくようにしたら作業しやすくなりました。

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一日かかってやっと完成です

 反対側は比較的スピーディーに縫えました・・・両方で朝から夕方までかかりました(^^;

 時間かかった分愛着もわきますよね。

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ナタケースと同じシリーズみたいな感じになりましたね(^^)

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しくじりポイント
しくじりポイント

・ヒシ目打ちを軽く押し当てて印をしてから抜いていくうちに途中からずれてしまいました。革が伸びたのでしょうか?

・縫う前に革を当ててみることを失念しゆるゆるでした。

糸の長さが短く何度も途中で糸を引っ張っては伸ばしてギリギリ縫えました。

・余った革を切ったときにコバ(革の切り口)に仕上げ剤を塗って磨いていないことに気付きました。

 見えないところなので良しにしましょう(^^;

まとめ

 自分で工夫して作成したグッズは使っているうちに愛着も出てきます。

 今回の革クラフトはナタケースに続き火はさみの握りでした。

 たぶん我流な部分が多いかと思いますが革クラフトにも少し慣れてきました
 次はまた何か作ってみたくなるかもしれませんね。

 みなさん 長い休みにしかできないことが出来るチャンスですね。
 日頃できないことを思い切ってじっくり時間をかけて何かやってみましょう。