軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

軽キャンパーで無料キャンプ場を利用してみた!(2020年9月8日 立野キャンプ場1日目・広島県)

はじめに

 小川キャンパルのカーサイドシェルターを組み立てるにはフレームを延ばして差し込んで、ペグを何か所も打ち込むなど面倒になってきました。

 2人くらいまでが中にはいれて丁度良いサイズですが、もっとアウトドア感があり広くて簡単に設営できるように考えて、テンマクデザインのムササビウイング 19ft.グランデ VC焚き火 versionを使ってみることにしました。

 

 今回はこのタープのフィールドテストを兼ねてのキャンプです。

 ムササビウイングタープについて詳細の記事はこちらで公開いたします。

 近くに無料キャンプ場がないか探していたところ、先日利用した吉和町の魅惑の里の近くに無料の立野キャンプ場をみつけました。

 どちらかというとめがひらスキー場の近くと書いた方がわかりやすいかもしれませんね。スキー場から車で5分ほどで着く場所にあります。

 1日で設営して撤収して戻るとあわただしいので2泊の計画です。

今日の買い物です

 今夜の夕食に作ろうと考えているモノがあるので、素材は近所のスーパーで購入し野菜などはカットしビニル袋に入れて準備しています。

 今日は一般道を佐伯町経由で北上していくルートで、高速道は使わず節約です(笑)

 吉和町には大きなスーパーが無いので、途中、宮内にあるスーパーのユアーズに寄り、ビールや日本酒、つまみになるモノなどを買い出しします。

 この先だと友和のスパークが大きなスーパーの最後かもしれません。f:id:damtraveller:20200912145053j:plain

 途中にめだかの館というところがあります。看板が気になりますが寄ってみたことがありません(^^;f:id:damtraveller:20200912155220j:plain

 明石峠を越えたところにコメリがあります。

 雨の時などのために、念のため広葉樹の薪を1束買っておきました。f:id:damtraveller:20200912145202j:plain

 しばらく進むと、アウトドア用品として注目している「野良道具製作所」のショップが左にありました。

 このログハウスの建物は以前は別のお店でしたがいつのまにか変わっていました。f:id:damtraveller:20200912155255j:plain

 今回、野良道具製作所のALL真鍮製火吹き棒「野良ブラスター」【コンパクトver.】 3本継60cmを手に入れたので使ってみますね。

 これまでのアンテナロードのような火吹き棒と違い、重量感がありしっかりしていてます。

 使ううちに真鍮の色がくすんできて趣が出るようです。f:id:damtraveller:20200912204958j:plain

昼食は道の駅です

 丁度昼前になったのでコース沿いにある道の駅スパ羅漢の羅漢食堂で昼食にすることにしました。

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 ここは名前のとおり温泉があり、めがひらスキー場からの帰りなどに時々寄っていました。

 山などを眺めながらの露天風呂もいいですね。

 このあたりには他にも小瀬川温泉他の温泉も点在していていいところです。

 平日ですがバイクの人他来られています。f:id:damtraveller:20200912145842j:plain

 天ざるそばにしました。

 腰があり歯ごたえがあって美味しいソバでした。

 天ぷらも衣がサクサクで美味しいですね。f:id:damtraveller:20200912150058j:plain

 すっぽんが水槽に入れられています。ひとりすっぽん鍋やすっぽんラーメンも羅漢食堂の名物のようで気になりますね。f:id:damtraveller:20200912150403j:plain

 行ったことがありませんが、週末だけ営業されている手打ちそばのかとうがあります。

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 峠を越えると吉和町に入ります。f:id:damtraveller:20200912160802j:plain

 時折サイクリストが気持ち良さそうに走っておられます。f:id:damtraveller:20200912161338j:plain

 先日利用したRVパークのある魅惑の里の前を通過です。f:id:damtraveller:20200912161537j:plain

立野キャンプ場の使用許可証を受け取ります

 ここのキャンプ場は無料ですが、簡単な使用許可申請を廿日市市吉和支所に行う必要があります。

 手順は以下です。

キャンプ場利用までの流れ
1 申請(開庁日のみ可能)
電話でキャンプ場の空き状況を確認(0829-77-2114)
誓約書をファクスまたは、窓口に持参(ファクスの場合は、送信後に必ず電話連絡をしてください)
2 許可書の交付
 キャンプ場に行く前に、吉和支所に使用許可書を必ず取りに来てください。(許可書を持っていない場合は、キャンプ場の使用をお断りする場合があります)

申請可能時間
 月曜日~金曜日(閉庁日を除く)の8時30分~17時15分

出典:廿日市市WEB

 最初は使用許可申請が面倒だなと敬遠していましたが、FAXで誓約書を事前に送っておいて電話確認後に、キャンプ場に行く途中にあり吉和支所に許可証を受け取りに行くだけで簡単でした。

 申請は平日限定ですが許可証受け取りは週末も可能のようです。

 廿日市のWEBで、誓約書様式や利用マナーや注意事項のデータをダウンロードすることが出来ます。

 週末などは利用者が多いようで事前に開いているか確認をするようになっているようですね。

 国道186号線に吉和支所の標識も出ているので間違うこともありません。

 角に郵便局があるところで左折です。f:id:damtraveller:20200912143000j:plain

 少し進み小さな橋を越えてT字路に突き当たる手前右手に白い建物が見えてきます。f:id:damtraveller:20200912154216j:plain

 この表示の右側が出入り口で、中に入ると室の右側に許可証を交付いただく「環境産業建設グループ」があります。天井にグループ名がかけられていました。f:id:damtraveller:20200912152543j:plain

 この日は環境産業建設グループの方が出払っていて他の方が応対していただきました。f:id:damtraveller:20200912152832j:plain

 立野キャンプ場の使用許可書を受け取りにきたことと名前を言い、すぐにファイルから私の使用許可書を出されて、手交していただきました。

 日付を修正しているのは、実はこの日の後に1泊延長申請したからです(^^)f:id:damtraveller:20200912154618j:plain

今日のキャンプ場です

 初めてのキャンプ場はどんなところか期待と不安な複雑な気持ちをいだきながら車を進めていきます。

 台風一過、いい天気で真っ青な空ですね。f:id:damtraveller:20200912154835j:plain

 この先、めがひらスキー場・クヴェーレ吉和の前を通り細い山道になります。f:id:damtraveller:20200912202338j:plain

 どんな感じか動画を撮っています。

 最後の方でキャンプ場内を一周してみました。

 ダッシュボードの反射防止マットも敷いたり、フィルターをつけたりしましたが、フロントガラスに反射したカメラへの写り込みは防止出来ていませんでした(^^;

 フードをつけることも試してみたいですね。

 キャンプ場まで10分足らずの短い距離です。

 前日までの台風10号の影響で道に枝がたくさん落ちてましたね。

 左に入ったところが第1サイトです。

 当初奥の方にしようかと考えましたが、周りに街路灯もなく夜一人になることも考え手前の炊事棟前の場所にしました。

 他の方のブログにも書かれていましたが、1時過ぎにキャンプ場に到着しましたが、車の周りにブユ?がたくさん寄ってきて飛び回ります。

 虫よけスプレーを身体中や帽子のつばなどにもたくさん吹きました。

 それでも顔の周りなどにしつこく飛び回って鬱陶しかったですね。

 虫よけスプレーのおかげか、飛び回っても聖湖キャンプ場の時のように咬まれることは最終日までありませんでした。

 車の中にも虫が入らないようにと、カー用品のカーメイトが販売している虫よけをみつけたので、サンバイザーにつけてみました。

 注意書きに記載されていましたが、私には香りがきつすぎてつらかったですね。

 寝る時には香り調整用の窓は全部閉めました(^^; f:id:damtraveller:20200912212827j:plain

 

 大山湖野営場では、ハエが車内に入って困りましたのでハエ取りも持ってきていましたが、今回はハエがほとんど居なくて使うことはありませんでしたが、しばらく車に載せておくことにしますね。f:id:damtraveller:20200912212821j:plain
 写真が見にくいので、第1サイトの主な所を追記してみました。f:id:damtraveller:20200912194224j:plain

 道をはさんで第2サイトもあります。f:id:damtraveller:20200912194637j:plain
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 第2サイトにも炊事棟があります。f:id:damtraveller:20200912194546j:plain

 うっそうとした木の中で初めての利用者にとっては少しハードルも高く、車を横付け出来ないので止めておきます。

 直火禁止ですが、直火でした焚火の燃えかすが散乱していました。f:id:damtraveller:20200912194840j:plain

 拾って使うことにしました。f:id:damtraveller:20200912194847j:plain

 杉の枝も各所にたくさん落ちていて、着火剤には苦労しません。f:id:damtraveller:20200912194951j:plain

 早速第1サイトもどんなところか見て回りタープの設営をしましょう。

 炊事棟です。夜は自分で照明のスイッチを入れます。

 とても冷たい水が出てきます。f:id:damtraveller:20200912192655j:plain

 炊事棟には表示がいろいろされています。

 まず、新型コロナウイルス対応ですね。f:id:damtraveller:20200912192703j:plain

 クマに注意の表示です。f:id:damtraveller:20200912192705j:plain

 廿日市市のWEBにもあった利用マナーなどの表示です。f:id:damtraveller:20200912192738j:plain

 ゴミも持ち帰りが基本です。f:id:damtraveller:20200912192819j:plain

 かまどにテーブルのある見慣れた炊事棟ですね。f:id:damtraveller:20200912192826j:plain

 東屋があります。バイクの方達などには大雨の時の避難場所になりそうです。

 蛍光灯のランプが外されていて照明はつきませんので、ランタン必須です。f:id:damtraveller:20200912192830j:plain

 トイレです。

 正面の照明が夜間に点いてくれればよいのですが、トイレ内しか点きません。

 トイレ内は人感センサーになっていて暗い中に入ると照明が点灯します。f:id:damtraveller:20200912192831j:plain

 男性トイレです。f:id:damtraveller:20200912195822j:plain

 和風の水洗式です。トイレットペーパーは備え付けてありましたが、毎日管理されていないので、このような無料キャンプ場の場合は、いざという時のために自分でもトイレットペーパーを持っていた方が安心ですね。f:id:damtraveller:20200912195826j:plain

 トイレの中に虫はあまりいなかったですね。f:id:damtraveller:20200912195828j:plain

 洋式トイレが良い方は多目的トイレもあります。f:id:damtraveller:20200912200224j:plain

 洗浄便座などはついていません。f:id:damtraveller:20200912200226j:plain

 おしめの替え台もありますね。f:id:damtraveller:20200912200235j:plain

 ここでもハンディトイレシャワーの活躍です。f:id:damtraveller:20200912200237j:plain

 
 ムササビウイングの19ftを設営してみます。
 白い13ftもありますが、この色が車や自然とも馴染むと思い、一回り大きいのですがこの19ftにしてみました。
 出来るだけ簡単に設営することも目的なので、車側2箇所はカラビナで固定し後はペグで固定することを当初から考えてきました。
 このタープの設営記事の方に詳細を書いています。f:id:damtraveller:20200912201952j:plain
 最初にしてはまあまあ綺麗な曲線でタープが張れていますね(^^) f:id:damtraveller:20200912201155j:plain
 このタープの張り方の基本は、車側で固定している所を地面に固定する使い方です。f:id:damtraveller:20200912202248j:plain
 日差しもしっかり遮られ、タープの下は風が通ると涼しいですね。

 明るい間に落ちている木の枝を拾っておきます。

 長いのは焚火にしやすい長さにノコギリで切っておきます。

 この後、温泉に行くので汗だくになっても平気です(笑)f:id:damtraveller:20200912205004j:plain

 ナタで割って小割も少し作ることにします。

 ここに落ちている木はうまく下まで割れず、木の屑が出るものがほとんどで、買っていた薪を少し使って小割を作りました。f:id:damtraveller:20200912205008j:plain

 今日と明日使えるくらいに木を用意しておきました。f:id:damtraveller:20200912205010j:plain

 ここまで用意出来たらタープを車から離して温泉に行きます。

 ポールを中心に自立するように考えてロープを張っています。f:id:damtraveller:20200912205038j:plain

 戻ってきたときに車の位置がずれないように、マーカーを置いています。f:id:damtraveller:20200912205043j:plain

 前後のタイヤをこのマーカーに合わせる計画です(^^)f:id:damtraveller:20200912205044j:plain

ドローンで初めての空撮をしてみました
 誰も居ないのでチャンスとばかり、以前からずっといつも軽キャンパーに載せていたドローンを初めて屋外で使ってみることにしました。f:id:damtraveller:20200912202811j:plain
 飛び立つ前の画像です。f:id:damtraveller:20200912204117p:plain
 40m上昇したところからの画像です。f:id:damtraveller:20200912204508p:plain
 初めての空撮画像見てください・・・ドローンの撮影機能任せの超初心者画像ですが(^^; 
 軽キャンパーをドローンで写してみた!で動画を公開しています。

 

今日の温泉です

 タープ他の設営も終わり初めてのドローン空撮も出来たので温泉に向かいます。

 さきほど前を通った女鹿平温泉クヴェーレ吉和です。キャンプ場から5分ほどなのでとても近いです。

 宿泊施設やウッドワン美術館があります。f:id:damtraveller:20200912213824j:plain

 ここはめがひらスキー場で滑った帰りに入浴をよくしましたが、夏にくるのは初めてです。

 この建物の1階がリフト券販売やお土産などを売っている売店ですが、覗いてみるとお土産は置いてなくて、夏場は営業していないようでした。f:id:damtraveller:20200912213736j:plain

 奥の建物が温泉施設です。

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 前の広場にビッグカウリの幹が展示されています。f:id:damtraveller:20200912214438j:plain

 およそ5万年前のものだそうです。f:id:damtraveller:20200912214441j:plain

 以前は男性の露天風呂にもビックカウリの幹で作った浴槽がありましたが、今は老朽化のため取り外されて岩風呂になっています。
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 取り外されたビッグカウリの浴槽が建物の前に展示されています。f:id:damtraveller:20200912214411j:plain

 階段を上がって建物の入り口です。
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 脱衣室には木板で造られた効能表示が掲示されています。f:id:damtraveller:20200912215023j:plain

 温泉分析表です。アルカリ性単純温泉です。f:id:damtraveller:20200912214232j:plain

 塩素系薬剤での消毒と循環濾過装置使用ですね。

 源泉掛流しの温泉はこのあたりでは少ないですね。f:id:damtraveller:20200912214304j:plain

 

 アルカリ性単純温泉でpH値が高いと肌がツルツルになるお湯を期待しますが、無味無臭のさらっとしたお湯でした。

 塩素殺菌臭はしていなかっただけ良いかもしれませんね。

 誰も入って来ない湯舟でゆっくり出来ました(^^)

キャンプ場に戻る前に立ち寄り

 郵便局の手前にあるヤマザキショップです。

 何があるか立ち寄ってみました。商品は少ないのですが吉和で買い物できるところです。 

 お茶と缶ビールの追加と、虫よけスプレーが少なくなったので買っておきました。

 ここに到着したときに救急車が来ていて、何か病気かケガされた方が居るようです。f:id:damtraveller:20200912215842j:plain

 白い配管が斜面に沿って川の方に降りていましたが、キャンプ場の入り口から進んだところまで延びています。f:id:damtraveller:20200912220725j:plain

 川まで延びていて、中国電力の発電関連の何かの放流配管でしょうか?f:id:damtraveller:20200912220743j:plain

 キャンプ場手前の橋の上からの眺めです。f:id:damtraveller:20200912222053j:plain

 下流にある立岩ダムの貯水池に流れ込んでいます。

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立岩ダムです(今回は行っていませんが参考に)

 今回は道が台風後で荒れているようなので行きませんでしたが、以前行った時の立岩ダムの写真です。f:id:damtraveller:20200912222623j:plain

 管理所横の駐車場に車を置いて見学しました。f:id:damtraveller:20200912223201j:plain

 ダムカードの配布が無いダムでした。f:id:damtraveller:20200912222814j:plain

 天端へも降りていけます。

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 2017年3月20日に訪れていますが、まだ雪が残っていますね。f:id:damtraveller:20200912223454j:plain

 ラジアルゲートを開閉するモーター類が並んでいますね。

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 ラジアルゲートの真上からの眺めです。f:id:damtraveller:20200912223515j:plain

取水塔みたいですね。f:id:damtraveller:20200912223524j:plain

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 右岸側からの眺めです。f:id:damtraveller:20200912223707j:plain

 天端を歩いて駐車場まで戻ります。

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 ダム下流へは車で行けるような道が見当たりません。

 こんな時にドローンで下から撮影したいですね。

 しかしダム周辺は基本的には飛行許可が下りないようですね。

 墜落したときに回収できず河川を汚すことになりかねないからなのでしょうね。

キャンプ場に戻って来ました

 奥にソロキャンパー2組が来られていました。f:id:damtraveller:20200912225344j:plain タープを車につなぎロープを貼り直して設営復旧完了です。

 小川キャンパルのカーサイドシェルターの吸盤に苦労していたことを考えると簡単になりました。f:id:damtraveller:20200912225654j:plain

 タープの色が草に見えるのか、すぐにバッタが寄ってきました(笑)f:id:damtraveller:20200912232918j:plain

 先日デニム生地で作ったチャークロスを試してみます。

 湿気っていたのか、何度火打ち石で火花を出しても火の着きがよくないです。・・・自宅に帰ってやってみたら、1発で火花を受けてくれました(^^;f:id:damtraveller:20200912225835j:plain

 今回は持ちやすいように大きめの火打ち石のメノウを使っています。

 ライターが何個買えるのだろうと考えるのは厳禁です(笑)

 ホビーの世界はプライスレスですね(^^;

 

 届いたメノウには結晶のような面があり宝石の原石の雰囲気が漂い使うのが勿体ない感じもしますが、遠慮せず火打ち鎌でたたきまくります(笑)

 石が新しく固くて鋭利な角も多く、これまでの石に比べて火花が多く出やすくいいです。

 その火花のうち一粒だけが火種になってくれればいいのですが。

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 チャークロスは止めて、ランタンの芯のチャーロープです。
 これが私には一番使い易いです。今日も一回の火打ちで火花を受け止めてくれました(^^)f:id:damtraveller:20200912225853j:plain
 次は火種から火口に育てます。
 このランタンの芯は一度火花がつくと消えることがなくじわじわと火を保ってくれるので、次の作業を焦らなくて済むのがいいですね。
 先日手に入れた桧の薄いかんな屑を使ってみます。0
 いかにもすぐに炎が出そうな気がしましたが、なかなか炎になりません。
 このまま隅から火種をつけて息を吹きかけてみたり、丸めて中に火種を入れて息を吹き込んでもうまくできず、今回は不成功です。
 小さく削って乗せてみたりとか、何かコツがあるのでしょうね。
 もっとやり方を試してみる必要がありますね。
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 いろりに火をつけるのに、チャークロスと薄い板で炎をおこしている動画を見たので同じようにしてみようと桧の薄い板も手に入れましたが、端に火がついてじわじわ燃えるだけですぐにその火も消えてしまいます。
 これも何かコツがあるのでしょうね。f:id:damtraveller:20200912225918j:plain
 結局火口作りもいつもの麻縄をナイフの先でほぐしたモノを使いました。
 白い煙が濃くなるまで息を吹き込み続け、若干酸欠状態になりながらも、なんとか炎が出ました。
 簡単に炎にしている人もいるのに、まだまだコツが会得出来ていませんね(^^;f:id:damtraveller:20200912225926j:plain
 今回は牛乳パックや割り箸を使わず、焚き付けに杉の枝を使ったのが目新しい進歩です(笑)
 煙が多いですがすぐに燃えてくれて、小割に火をつけるのにとても便利ですね。f:id:damtraveller:20200912225928j:plain

 拾ってきた燃え残りの薪などを順次入れて熾火にしていきます。f:id:damtraveller:20200912233230j:plain

 焚火台に対して少し大きいのは気にせず(^^;

 火を強く大きくしたい箇所に、野良ブラスターで息を吹き込んでみます。

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 火が安定してきたら、時々木の位置を変えたり追加で入れたりしながら、いよいよ今日の乾杯の時です(^^)

 

今日の食材です

 また酢の物が食べたくなっています。

 瀬戸内海名物の小イワシの南蛮つけです。瀬戸内のレモンも使っているようですね。

 獲れたての小イワシかと思ったら固くて、どうやらイリコになった小イワシを使って作ったモノのようでした。

 これならばアジの方にしておけば良かった(^^;

 なにはどうあれ、ひとまず立野キャンプ場に乾杯!!?

 風呂上がりでもあり美味~い(^^) 

 どこが新なのかは良くわかりませんが、社会人になって独身寮で良く飲んだキリンラガーの瓶ビールの味が自分の中では基本となっています。f:id:damtraveller:20200912233621j:plain

 今日のメインの材料です。昨日から準備しておきました(笑)f:id:damtraveller:20200912235534j:plain

 見たら何を作るかすぐにわかりますよね。

 広島のソウルフード?と言えば、やはりお好み焼きですよね(^^)

 私の好きなのは肉玉そばのイカ天のトッピングです。

 子供の頃は自宅に鉄板があり家族みんなのお好み焼きを母が良く焼いてくれていました。

 自宅で焼くことがなくなり何十年経ったでしょうか・・・懐かしい思いを胸に、自分で作ってみる気満々でこのキャンプ場に来ました(笑)

 丁度良い鉄板がなく使っていなかったオーブン電子レンジのオーブントレイを持ってきました。

 ひっくり返しやすいようにアルミホイルを敷いて焼きます。

 焼いてる動画を撮ってみました。素材を私が入れている手元のところはカット編集しました。

 今回は三脚を使ってみたので動画のブレがありませんでした(^^)

 想定外だったのがアルミホイルが無くなってしまい、ソバをオーブントレイ直接で焼いたため、水も途中でさしましたがくっついてしまいました(^^;

 そのため卵の上に乗せるところがうまく出来ませんでした。

 その後ヘラでけずるようにしてソバをはがし、丸く整えましたがまた次回チャレンジです。

 うまく広げられなかった卵が左に流れ出て、キャベツが多く生地よりはみ出ていますね(笑)

 基本のオタフクのお好みソースをたっぷりかけて、青のりを降り体裁を整えました。f:id:damtraveller:20200913000838j:plain

 テーブルが焦げないように薪を2本敷いてオーブントレイを置いています。

 口直しに?アサヒも飲んでいます。お好み焼きがまたビールに合うんですよね(^^)

 アウトドアで自分で作るお好み焼き、格好は良くなくてもこれでもいいんです。とても美味しかったですよ(^^)

 イカ天の歯ごたえがまたいいんですよね。

 出来たお好み焼きは2人分くらいのボリュームがある大きなモノになり、お腹がすぐに一杯で日本酒まで手が出せませんでした(^^; 

今日のハプニングです

 ヤマザキショップからキャンプ場に移動する途中です。

 ヘリコプターが来ています。f:id:damtraveller:20200912221033j:plain

 クヴェーレ吉和あたりから黄色い煙が立ち上り、最初は農薬散布かと思いましたが、救急ヘリのようです。

 さきほどの救急車もクヴェーレ吉和の前の広い駐車場に来ています。

 大事に至ってなければ良いのですが。f:id:damtraveller:20200912220412j:plain

今日のキャンプ場の場所です

今日のまとめ

 ここは日中は虫がまとわりつくので、何度も防虫スプレーを吹きかけて閉口しましたが、夜は灯りに集まるだけです。

 川の流れの音が響くので他のキャンパーの音も聞こえず、静かで良かったですね。

 ただ、真っ暗いなか何かがぶつかるような音がして、何だろうとビックリドキドキすることがありました。

 2日後にやっと、その正体はわかりましたが(^^;

 22時半過ぎには外気は16.8度、車内は23度ほどです。

 朝方は寒くて寝袋にはいりました。

 朝も日があたるのが遅く、寝坊がしっかり出来ました(笑)f:id:damtraveller:20200913011851j:plain

  キャンプ場でお好み焼きを焼いて味わうことになるとは思っていませんでしたので、こんなことをするのも楽しみの1つですね。

 次はもう1泊ここで過ごす記事です。