はじめに
スノボ旅の車中泊時にエバスペッヒャーのFFヒーターのコントローラーにエラー表示が出て再起動も出来なくなりました(^^;
当初から起動後すぐに停止するエラーも発生していましたが設定を変えることで何とか使用していました。
先日は外気温マイナス7度の車中泊で再起動も行えなくなり寒くなりましたが、服を着こんでシュラフで寝たので大丈夫でした(笑)
スノボシーズンも終わり車をショップに預けてFFヒーターを安心して使えるように改善をお願いした記事を公開しますね。
これまで発生していたエラーです
「Air Ducting or Outlet」のエラーはFFヒーターを起動して熱い空気が出始めて数分もしないうちにFFヒーターが停止する時に出た表示です。
マニュアルを見ると温風の吹き出し口付近が塞がれているような時にダクトのセンサーが働いて安全のため停止するようです。
温風吹出口は後部座席下のジャッキなどを収納している所のフタに取り付けてあります。
サイドドアを閉めると赤く囲った吹き出し口とドアの間の隙間は数センチもありません。
どうやらこの狭さが原因のようです。FFヒーターを取り付けてもらったショップに軽キャンパーを預けて温風吹き出し口の位置を後部座席の足元側に取付直していただくことにします。
FFヒーターの仮復旧方法がわかりました
前回は「Air Ducting or Outlet」のエラーが出ては再起動していたら、「Overheat heater locked」のエラーが出ました。
ヒーターがオーバーヒートするほど運転は出来ていないのですが(^^;
寒いのでさらに再起動をしていたら今度は「Service」のエラー表示が出て再起動も行えなくなりました(^^;
マニュアルを見るとヒューズを外せばこのエラーをリセット出来るようですがどこにヒューズがあるかわかりませんでした(^^;
スノボから帰りFFヒーターを取り付けてもらったショップに問い合わせたらヒューズの位置がわかりました(^^)
サブバッテリーの側に設置されているヒューズでした。
車の下に取り付けたFFヒーター本体の中でなくてすぐにわかり良かったです(^^)
ヒューズを外した後に差し込むところを間違わないように写真を写しておくようにショップからアドバイスがありました。
フタを外してみます。奥側のヒューズが25A。手前が5Aでした。
いざという時のために予備ヒューズも持っておいた方がいいかもしれませんね。
2つのヒューズを外して、再度取付けてみました。
ドキドキしながらFFヒーターのコントローラーで起動させてみます。
エラー表示によるロックも解除され、無事FFヒーターが起動しました(^^)
これで同様なトラブルが起きた時の仮復旧方法がわかり一安心です。
吹出口の増設です
ヒューズを外すことでエラーから復旧できる方法はわかりましたが、本来のエラー原因は解決していません。
ショップに軽キャンパーを預けて、FFヒーター運転の検証もしていただき吹き出し口の位置を後部座席足元に変更していただくよう依頼しました。
1週間ほど預けることになるかと思っていましたが当日中に吹き出し口をもう一つ増やして直った旨の連絡があり翌日車を受け取りに行きました(^^)
赤丸の所に吹き出し口が増えています。
最初からついている吹出口を外して位置の移動かと思っていましたが、ダクトを2分岐して吹出口を増やされたようです。
2つになればより障害無く温風が出ますよね。外した穴をふさぐ必要もなくこの方がいいですね。さすがプロは発想が違いますね。
どんなに2分岐してあるか見て見ます。
これなら増設された吹出口の方に主に熱風が出そうですね。
昨日と今日FFヒーターの温度設定を高くして長時間運転されていて特に停止することも無くエラーは解消されたとのことです(^^)
これで寒い夜中にFFヒーターが運転停止することもなく安心して使えるようになったと思われます。
追加したパーツ代だけの支払いでOKとのこと、お世話になりました(^^)
自分では経験も無くこんな工作は出来ませんからありがたいですね。
まとめ
春になり外気温が寒い時の使用は出来ないかもしれませんが、間に合えば高地で使ってみるか次の冬に様子見ですね。
夏場にFFヒーターを使わない時のアドバイスもいただきました(^^)
長期間使わないと燃料チューブの中のガソリンが劣化し、使用時にスラッジが発生するなどFFヒーターの内の部品の故障原因になるようです。
なので1か月に1回くらいは30分ほど運転し燃料チューブ内のガソリンが劣化しないようにした方が良いとのことです。
忘れないよう毎月初めに試運転日を決めておいた方がいいですね。
また何かしてきたら記事を公開しますね。