はじめに
西条酒まつりはコロナ過により2年連続でリモート開催となり、通販で西条の日本酒を注文などして楽しんでいました.。
今年は3年ぶりに感染対策をして10月8日~9日にリアル開催です(^^)
少人数の日本酒好きのメンバーと酒まつりを楽しみに行ってきました(^^)
酒まつりとは
「酒まつり」は、1979(昭和54)年開始の「みんなのまつり」と西条酒造協会が1972(昭和47)年頃から行っていた「西条酒まつり」が一体となったまつり。
「みんなの祭り」の市民融和とコミュニティー意識啓発という目的に加え、お酒をシンボルにした楽しいお祭りがあることを全国に発信し、交流人口を増やすことで観光振興の一翼を担っております。
出典:酒まつり公式サイトより
以下は昨年の西条酒まつりの記事です。
西条駅で待ち合わせです
今日は西条駅までの臨時電車が出ていました。
乗っている方はほとんどが西条駅で下ります。周りは酒まつりを楽しみにしていた方ばかりですね(笑)
うこんの力も飲んで準備万端です(^^)
もちろん「酒豪伝説」も必需品です(笑)
まずはメイン会場へ行きます
テーブルやイスが設置されているレストスペースのあるメイン会場を目指します。
案内パンフレットをいただこうと途中で総合案内所に寄りました。
今年はパンフレットの配布が無くスマホでポスターのQRコードを読み取り、案内図MAPなどを見る仕組みになっていました。
高齢の方は少し戸惑い気味でした(^^;
会場MAPです。
出典:酒まつり公式サイトより
例年なら途中の道路脇にぎっしりと屋台が並びますが、今年は間を開けてキッチンカーが並ぶだけでした(^^;
コロナ対策でしょうが少し寂しいですね。しかし酒まつりがリアル開催されるだけでもありがたいと思いましょう(^^)
お店の前には店外販売所が設けてありました。
西条駅前にぎわい広場まで来ました。
このエリアの中に酒ひろばがあります。
今年の酒ひろばは完全事前予約制で当日券は無く、チケットで全国の638銘柄の中から選んで飲める人気のイベントですね。
既に多くの方が入場を待っておられますね。
今年はチケット制で以下がついて3000円の料金です。
試飲チケット・・・8枚
酒のあて厳選2品チケット・・・1枚
やわらぎ水チケット・・・1枚
計10枚
付属の品・・・おちょこ、酒目録
出典:酒まつり公式サイトより
以前は千数百円でおちょこと酒目録をいただき、1000銘柄程の日本酒が無くなるまでは、時間無制限で飲み放題だったのが懐かしいですね(^^)
軽く利き酒する程度で大吟醸酒から飲み始めて100銘柄を制覇?したこともあります(笑)
その時の限定の升やおちょこも販売されていることもあります。
右手前二つは以前酒ひろばに入った時にいただいたおちょこです。
いつの年からか一回りサイズも小さくなりました(^^;
メイン会場に到着です
メイン会場の入口には「酒まつりの安全な開催と、お酒の神様への感謝の気持ちを込めて神事を行います。」とのことで、大酒林神輿が待機していますね。
メイン会場入口には消毒液も置かれていますね。
メイン会場に入りました。テーブルと椅子が置かれたレストスペースがあり空いている所は自由に使えます。
ここで日本酒を味わうことにします(^^)
大酒林神輿が入ってきます。
中央の櫓の所に杉玉を乗せた神輿が置かれます。
杉玉は高い所に吊るされていて普段近くであまり見ることがありませんが、せっかくの機会なので触ってみました(^^)
マスコットキャラクターの「のん太」くんとも記念撮影が出来ます(^^)
湯崎広島県知事もオープンニングセレモニーに来られて、ステージで酒まつり開催への祝辞を述べられていました(^^)
メイン会場のエリアの中には美酒鍋会場もありますね。
酒都西条の名物料理「美酒鍋(びしゅなべ)」。
豚肉、鶏肉、野菜類を日本酒と塩・こしょうだけで調理するのが特徴。元は蔵人たちの賄い料理で、利き酒に影響のないようにとシンプルな味付け。素材本来の旨味が引き出されています。アルコール分は抜けるので子どもやお酒が苦手な方でも食べられます。
出典:酒まつり公式サイトより
メイン会場の中には東広島市9町の特産品販売をする酒まるしぇ他屋台が出ています。
テーブルまで出張販売?もされていて販売促進をされています(笑)
美味しいモノも多く小さいお子さんを連れた家族も多いですね。
椅子も密にならないよう間を空けて置かれていますね。
日本酒で乾杯です
席を確保したら持ち寄った日本酒やつまみで久しぶりに乾杯です(^^)
栃木県の姿 純米吟醸 艶すがたです。
新潟県の荷札酒 備前雄町 純米大吟醸 しぼりたてです。
写真を撮り忘れ升の横に少し写っていますが、三重県の作 ひやおろ し純米吟醸も味わいました。
揚げたての「せんじがら」を初めて食べました。
普段売っている堅いのと違い、柔らかくて味わいがあり食べやすくて美味しかったです(^^)
茹で落花生も初めて食べました。柔らかくマメを茹でた感じで美味しいですね(^^)
スコーンも売りにこられました(^^)
酔ってぽピンボケ写真になりましたが、揚げたての大きなガンスも美味しいです(^^)
猪肉ですね。お酒に合います(^^)
鶏肉を焼いたのや牛肉煮込み、イカ天、テレビで放映された吉開の古式かまぼこ・・・とつまみは盛沢山であっという間に持ってきた日本酒は空いてしまいました(笑)
会社を定年退職以来、みんなで飲む日本酒は格段に美味しいですね(^^)
酒蔵巡りの始まりです
2時間ほどメイン会場に居た後は酒蔵を巡ります。
各酒蔵でもイベントが行われ試飲ができるレストスペースもあります。
まずは金光酒造です。ここは試飲もなく少し寂しいですね(^^;
ここはちらっと眺めて次へ進みます。
酒都西条酒蔵通りのマンホール蓋ですね。以前はマンホールカードもいただきました。
亀齢酒造です。入場の行列が出来ていて次に進みます(笑)
通りを進んで行きます。緑色のコーンで分けられ左側通行になっています。
お目当ての竹酒が飲める賀茂泉酒造です。
焼味噌付きの竹酒にします。
色々な太さの竹が切ってあり、その中から好きなサイズの竹を受け取ります。
皆さん美味しそうに竹酒を飲まれています(^^)
竹筒が組まれていてその中に日本酒が注ぎ込まれ、一番下のカランからお酒を注ぐようになっています。
選んだ竹筒の中にお酒を入れてもらいます。
以前は竹を割ったヘラの上に味噌を乗せて焼いてありましたが、今年は器に入っていますね。
持ち帰り易いように今年は細い竹にしました。
不要になったら焚火の薪になりますね(笑)
焼き味噌が日本酒に合います(^^)
仕込み水が飲めるようになっているので、和らぎ水としていただきます。
とても柔らかくマイルドな軟水でした(^^)
福美人酒造です。
有料試飲を多くの方がされていますね。奥はステージになっています。
酒蔵の中も一部見学が出来ます。登録有形文化財に指定されているのですね。
福美人酒造は酒造りの技術者を育てる役割も担っていたそうです。
展示コーナーもあります。
建物の中で仕込み水が飲めます(^^)
歴代総理の「國酒」の書が展示されています。あの方々も・・・。
カープの樽募金は福美人酒造の酒樽が使われたそうです。
次に進みます。道沿いに展示案内もありますね。
賀茂鶴酒造です。
完売御礼ですね。楽しそうなイベントも開かれていました(^^)
皆さん限定酒などを買われています。
八号蔵が公開されています。
軒には大きな杉玉が吊るされています。
酒林(杉玉)の由来が書いてあります。
たまたま八号蔵の杜氏さんが居られて記念撮影を顔出しの所でしていただけました(^^)
西條鶴醸造です。
限定と書かれていると欲しくなりますね(笑)
白牡丹酒造です。
中庭に仕込み水が出ています。
にごり酒の有料試飲も人気ですね(^^)
山田錦純米酒を試飲しました(^^)
100円でこれくらいの量の試飲が良いですね(^^)
途中に白い珍しい郵便ポストがありました。
山陽鶴酒造です。
山陽鶴のおちょこのガチャガチャがあり、白色と珍しい赤色のおちょこが出てくるようになっていました。
ここにも水が出ていました。
行列が出来ているので中には入りませんでした(^^;
山陽鶴酒造の先にあるモクズカニを茹でて販売しているお店を最後の楽しみにしていました。
この熱帯魚の看板のある所ですが、残念ながら少し離れた所にお店が移転していてモクズカニを味わうことは叶いませんでした(^^;
今日一日日本酒を飲んでいたので喉も乾き、最後に近くの居酒屋に入り生ビールを飲んで帰ることにしました(^^)
土産はあまり荷物にならない酒まんじゅうとレモン芋けんぴにしました。
まとめ
3年ぶりの西条酒まつりを楽しむことが出来ました(^^)
早くコロナが収束し周りを気にせず多くの方が西条酒祭りが楽しめるようになるといいですね。
日本酒友の会・・・何かの正式な会ではありませんが、日本酒好きなメンバーで名前を付けています。
法被を着て花見の時などにみんなで盛り上がろうとノリで作ったのが青色の法被です。
赤色の法被は私の還暦祝いにみんなからいただいた大切な宝の一つです(^^)
今回私の宝が一つ増えました(^^)
メンバーの一人がロゴを入れた升を作り酒まつりに持ってきてくれました。
3年前に作っていて出番を待っていたそうです(^^) 杉のいい香りがしています。
また、みんなで法被を着て盛り上がりながら日本酒を味わいたいですね。
西条酒まつりは多くの屋台も出ていますし、お酒が飲めなくても美味しいモノが色々味わえて楽しめます。
みなさん 興味があればぜひ行ってみてくださいね(^^)