軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

ランタンハンガーを自作しミリタリータンク塗装+サビ塗装しました!(2022年10月27日)

はじめに

 これまでもテーブルにランタンハンガーを工夫して取り付けていましたが、もう少しシンプルなランタンハンガーで簡単に取り付けられる製品を探していました。

 しかしテーブルにクランプなどで固定するランタンハンガーで気に入った形のモノが見つかりませんでした(^^;

 色々検索していてヒントになる記事があり、作り方が閃いたの早速自作してみることにしました。

 今回はテーブルに取付けるランタンハンガーを自作した記事を公開します(^^)

自作材料を揃えました

 市販品を探していて気に入ったモノが無く鉄の棒の先をネジ切りして自作しようかとネジ切り工具のダイスの記事などを見ていて閃きました。

 そこにはダイスでネジ切りをして自作するための労力や工具の購入費用を考えると、全てネジが切ってある長ボルトを使ってみてはどうかと書かれていました。

 そうか!長ボルトを使えば比較的簡単に作れますね。

 早速近所のホームセンターで頭の中で考えていた材料を買ってきました(^^)

 長ボルトの径M6長さ1000ミリが試作するのには良さそうです。

 強度的に弱ければM8、M10などの長ボルトも売っていたので作り直すことにしましょう。

 他に先端を保護するカバー、M6のナットとワッシャー、テーブルを締め付けて固定するためのチェンジノブを買ってきました。

長ボルトをランタンハンガーの形に曲げます

 1000ミリのままではランタンを吊るした時に高くなりすぎる感じなので、パイプカッターで700ミリにカットしました。

 先にランタンを掛ける所を作ろうとプライヤーで挟んで曲げていたら90度以上で急に折れてしまいました(^^;

 こんなに弱いとは想定外です(笑)

 先の曲がった所をパイプカッターで切り落とし、今度はガスレンジの炎で熱してみることにしました。

 周りの炎が赤くなる頃には長ボルトもオレンジ色に焼けてきました。

 長ボルトもオレンジ色に熱すると軟らかくなっていて簡単に曲がります(^^)

 火傷防止で革手袋をつけて作業しました。

 曲げて形が出来たら水をかけて冷やし、曲げる所を再び熱して柔らかくしては曲げるを繰り返してなんとかこの形にしました。

 ベンダーとか鉄を曲げる工具や型があればもっと簡単にキレイに曲げられると思います。

 テーブルを挟む所にはナットとワッシャーを接着剤で付けてみました。

ミリタリー塗装+サビ塗装をします

 いつものように作業を進めます(^^)

 プライマーを下塗り2回しました。ヒートガンで乾かします。

 ミリタリータンク塗料をスポンジで叩きつけるように塗ります。

 3度塗ってヒートガンで乾かします。

 サビ塗装をします。

 ブラウン塗料でサビの感じを出します。今回もサビになった気持ちで塗装です(笑)

 小さな刷毛でサビさせたい所に塗ってすぐに大きい刷毛で擦ってぼかします。

 ブラック塗料で油汚れの感じを出します。

 同じように小さな刷毛で塗って大きな刷毛でぼかします。

 ヒートガンで乾かして塗装作業は完了です。

仕上げです

 ネジ先端キャップが少し長いので半分にカットしました。

 ランタンハンガーの先の保護のためネジ込んで取付けました。

 テーブルの穴にランタンハンガーを差し込んで下からはさんで固定するためのナットを組み込んだチェンジノブを取り付けて完成です(^^)

 固定方法は鉄板に穴の開いたテーブルに取付ける市販のランタンハンガーを参考にしました(^^)

 この製品では厚みがある木製のテーブルは挟めそうにありませんので購入は止めて自作することにしました。

動画です

 簡単な動画も写してアップしてみました(^^)

youtu.be

まとめ

 気に入ったギアが無い場合は自作してみるのも良いですね。

 これでまた世界に一つだけのキャンプギアが増えました(^^)

 次回のキャンプでテーブルに取付けて使ってみたら追記しますね。

 径M6の長ボルトで弱ければ太い材料で作り直しましょう。

 また何か工作してみたら記事を公開しますね。