軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

ダム旅etc(沖縄南部観光)です!(2023年3月16日)

はじめに

 今日のラド観光株式会社の観光バスツアー「ラドOSB号 ガンガラーの谷コース」はホテルから歩いて10分ほどの牧支駅に7時30分集合7時40分出発です。

 朝食は7時からなので先にフロントで飲み物代を精算しチェックアウトして荷物を持って開くのを一番で待っています(笑)

 席に荷物を置いて急いでおかずを取ります。品数も多く時間もあまり無いので欲張らずにそこそこにしていただきます(^^;

 普段なら納豆や牛乳を取ったりするところですが、時間優先です(笑)

 慌ただしくホテルを出発し国際通りを通り急ぎ足で牧支駅に向かいます。

 7時25分位に駅に到着しました。

 バスが停まる所がどこなのかキョロキョロしているうちに丁度バスが入ってきました。

観光バスに乗ります

 名前と免許証の提示をして地域クーポン券2000円分を受け取り、バスの指定された席に座ります。

 右側の2番目の席に1人です。この後2か所の集合場所にバスは寄り最終的には38人だそうです。

 バスガイドさんの説明を聞きながら現地に向かうツアーも良いですね。

 一人で旅して居たら知ることもないことなどがわかります。

 沖縄で防風林や街路樹に植えてあるのはフクギだそうです。写真奥側の木ですね。

 雑草のように見えるところもサトウキビの収穫時期なので刈った跡だそうです。

 ドラゴンフルーツ畑のようです。

 ビニルハウスで何かを栽培と説明受けましたが忘れました(^^;

 沖縄では水不足で苦労する時代があったため家の屋上に筒型や四角の貯水槽を各家庭に設置している家が多いそうです。

 男子禁制の御嶽がある久高島だそうです。

 山らしいものが見えず平たい島ですね。

 まもなく斎場御嶽に到着です。

世界文化遺産斎場御嶽(せーふぁうたき)です

 斎場御嶽(せーふぁうたき)が何なのか公式WEBに以下のように書かれています。

御嶽(うたき)とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽(せーふぁうたき)は琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。また、琉球国王や聞得大君(きこえおおきみ)※1の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り(あがりうまーい)※2」の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。
御嶽の中には六つのイビ(神域)があります。琉球国王はこの六カ所を参拝しながら、国家繁栄・安寧、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願しました。
はるかなる琉球王国時代、国家的な祭事には聖なる白砂を「神の島」といわれる久高島※3から特別に運び入れ、それを御嶽に敷きつめました。その祭事の中でも、最も大きな行事が、聞得大君(きこえおおきみ)の就任式である「御新下り(おあらうり)※4」でした。

出典:斎場御嶽公式WEBより

 バスは券売所の駐車場前に停まります。斎場御嶽を見学する人は入場券を自分で購入し、行かれない方は御嶽の映像を見て過ごすことになります。

 ちなみにシーサーは口を開いているのがオスで右側に配置が一般的だそうです。

 斎場御嶽の入口まではガイドさんの案内でしばらく歩いて移動です。

 途中に南国ぽい花が咲いていますね。

 入口の到着です。

 三庫理の所にある香炉や壺は触れることが禁止です。

 石碑が建てられています。

 公園池の側を通り先に進みます。

 今は通行止めですが参道があります。

 久高島遥拝所です。

 樹木の間に久高島が見えます。

 御門口です。ここまではガイドさんの案内で、この後は各自歩いて行きます。

 石畳が急で濡れているので足元が滑り易く慎重に歩いて上がります。

 看板の足元にあるのは香炉のため踏んだり触れることは禁止です。

 大庫理(ウフグーイ)です。

 奥には香炉が置かれていますね。

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 石畳を足を滑らさないように進んでいきます。

 GoProと違いスマホの手持ち撮影なので階段を歩くたびにブレています(^^;

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 寄満(ユインチ)です。

 三角岩に向かいます。

 今はコロナ対策で三角岩の奥には行けないようになっています。

 奥には三庫理(サングーイ)とチョウノハナが有ります。

 写真左の壺がシキヨダユルアマガヌビーで右がアマダユルアシカヌビーの壺です。

 2本の鍾乳石から垂れてくる水を溜めるようです。

 現地に居られたガイドの方曰く、今日はほとんど水が垂れていないけれど日によってはたくさん垂れる時もあるようです。

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 早めに出口まで戻ってきて券売所まで行きます。

 ご当地アイドル?「なんじい」だそうです(笑)

 券売所の横に揚げたてのサーターアンダギーを各種売っています。

 イチゴ、塩ごま、プレーンを1つずつ買いました。

知念岬です

 券売所の前にバスが戻ってきて10時出発ですが時間はまだあるので、温かいサーターアンダギーをかじりながら知念岬へ歩いて行きます(^^)

 駐車場にバスが停まっています。

 岬の突端まで歩いて行きます。

 突端の広場まで行くとモニュメントが設置されています。

 知念岬からの展望です。

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 もう一つの展望所に来ました。

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 観光バスの出発時間を気にしながらなのでゆっくり出来ませんが、自分で運転せず目的地を案内してもらえるのは良いですね(^^)

 次はガンガラ―の谷に移動です。

ガンガラーの谷です

 バスは沖縄ワールドの駐車場まで行き、そこで沖縄ワールドを楽しむ人とガンガラ―の谷へ行く人に分かれます。

 今回ガンガラ―の谷に行く人は16人でした。

 ガンガラーの谷がどんな所か公式WEBに記載されています。

ガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷。
2万年前の人類「港川人」その居住区の可能性から発掘調査が継続され、
これまでに世界最古となる約2万3千年前の釣り針が発見されている 

出典:ガンガラ―の谷公式WEBより

 ここはガイドツアー以外では入場出来ません。専門ガイドと一緒に歩く約1時間20分のツアーとなっています。

 バスを降りた所に係の方が迎えに来られガンガラ―の谷入口となるケイプカフェまで案内してくださるので歩いて付いていきます。

 ここから洞窟の中に降りて行きます。

 洞窟の中にあるケイプカフェでツアースタートの10時40分まで待ちます。

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 ガイドの方から声がかかりステージの所に集まりベンチに座って参加者名確認と注意や説明を受けます。

 1人1本さんぴん茶の入った水筒を受け取りひもで肩から斜めにぶら下げてツアーが始まります。

 鍾乳石が昔折られた切断面に50年で1センチほど鍾乳石が再生した説明を聞きます。写真はピンボケです(^^;

 密林の中のようなアカギの森の遊歩道を歩いていきます。

 南国の雰囲気のある植物ですね。

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 ジャイアントバンブーです。直径は30センチにもなり子供が入る大きさで、かぐや姫もまんざら嘘ではないようです・・・(笑)

 クワズイモの葉のようです。食用にはならないどころか中毒症状を起こすようです(^^;

 右上に岩肌が見えている辺りに大昔は鍾乳洞の天井があり、それが崩落してこの谷が出来たそうです。

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 歩く?ガジュマルです。

 ガジュマルはこの細長い根っこが地面に根を広げていきいずれ新しい幹になり、古い幹は枯れていくそうです。

 長い年月をかけてこれを繰り返すことで木の位置が移動していくことになります。

 このガジュマルは川に向かって移動中だそうです。

 ガイドさんが居ると興味深い話も聞けて楽しいですね(^^)

 イナグ洞です。良縁・安産への祈りがささげられる女性の洞窟だそうです。

 中には入れませんが入口は見れます。

 洞窟の奥には女性を思わせる鍾乳石があるそうです。

 次はイキガ洞です。命の誕生・成長を願う男性の洞窟だそうです。

 奥はあまり深くはありませんが真っ暗なので複数人に1つオイルランタンを持って中に入って行きます。

 持たせてもらいました(^^) フュアハンド ベイビースペシャルですね。

 男性を思わせる鍾乳石がありますね。皆さん写真を写しています。

 谷に流れる川です。この川に以前上流からの汚水が流れ込み環境が悪化したため、環境が改善するまでの間ガンガラ―の谷は閉鎖されていたそうです。

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 上に見えるコンクリートの上は道路になっていて下のトンネルの中でガンガラ―の谷の名前の由来の説明がありました。

 昔は道路になっている所は小高く盛り上がった地形で、トンネルの下に向かって深い洞窟の穴があったそうです。

 その穴に小石を落とすと「ガン、ガン、ガン、ガラー、ガラー、ガラー!と音がすることからガンガラ―と名を付けられたそうです(笑)

 大主(ウフシュ)ガジュマルです。

 希望の方はガイドさんが記念写真を写してくれます(^^)

 もちろん?一人で写していただきました(笑)

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 次はツリーテラスに向かいます。周りが普段目にしない景色なので長く歩いていても飽きないですね(^^)

 御嶽でしょうか?

 ツリーテラスです。

 ツリーテラスからの眺めです。

 海の近くの赤印辺りで旧石器時代の人骨「港川人」が出土したそうです。

 ガンガラ―の谷まで川がつながっており、ガンガラ―の谷の発掘でも人骨が出土しており港川人がガンガラ―の谷の洞窟でも生活していたのではないかと言われているそうです。

 クワズイモの花が咲いています。

 武芸洞です。古代人の痕跡が残る場所でこのツアーの最後の場所です。

 洞窟のこの浅く窪んだ所の周りの石をどけていくと人骨が見つかったそうです。



 人骨が発見された時の写真でガイドさんが説明してくれます。

 土器なども出土しているそうです。

 板のある辺りからはイノシシ化石が出土したそうです。

 洞窟を出てくるとハブ博物公園の横です。

 今は動物愛護の観点からハブとマングースが戦うショーは行っていないそうです。

 学生の時に初めて沖縄に来てハブとマングースが戦うショーを見ましたが、ここで見たのか記憶が無く懐かしい場所の感じがしませんでした(笑)

 次に来ることがあればレンタカーで来てゆっくり沖縄ワールドを見学したいですね(^^)

那覇空港です

 ガンガラーの谷の見学が終わり観光バスは那覇空港に向かい降ろしてもらいます。

 13時10分頃に空港到着予定です。

 飛行機の時間は15:20沖縄/那覇→17:05岩国なので空港でゆっくり出来ますね(^^)

 先に地域クーポン券4000円分を使ってお土産を買ったところで遅めの昼食です。

 国内線2階の売店の奥にあるロイヤルスナックコートに来ました。

 色々な料理がある沖縄料理御膳にしました(^^)

 食事も済まし落ち着いたところで、ANAアプリでチェックイン済みなのでスマホのQRコードで保安検査を受けて搭乗待合室に来ました。

 一番奥の41番ゲートですね。

 遅延など無くて一安心です(^^)

 昨年、遅延や欠航などでドキドキしまくりだった時と大違いですね(笑)

 当初予約時は真ん中の席でしたがANAアプリで時々見ていたら窓際が空いていたので変更しています。

 これで離陸時の景色も良く見えて動画や写真も写せますね。

 乗る飛行機も来ていますね。

飛行機に搭乗し沖縄にさよならです

 飛行機に搭乗しました。

 滑走路まで移動ですね。

 離陸です。今回は陸地側の景色がずっと見れます(^^)

 あの辺りに行ったんだなとしみじみ眺めています。

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 帰りはプレミアムクラスの席ではないのでワインなどは頼めませんが暖かいコンソメスープをいただきました(^^)

 この飛行機の座席は座り心地の良いレカロですね(^^)

 機種は古いので個別のモニターなどはありません(^^;

 山口県の周防大島の南端が見えてきました。

 周防大島にかかる橋が見えてきました。

 良く見えますね。

 もうすぐ岩国錦帯橋空港に着陸です。撮影禁止エリアに入るので着陸時の動画などは写せません。

 無事着陸して空港に到着です。

 空港の駐車料金も5日以内だったので無事割引になり0円で済みました(^^)

 この後軽キャンパーに乗り1時間ほどで無事自宅まで帰りました。 

まとめ

 出発するまではバタバタしましたが旅が終わってしまえばアッと言う間でしたね。

 今回の主目的だった座間味ダム見学も無事出来てダムカードも手に入れることが出来ました(^^)

 今現在配布されている西日本のダムカードはこれで全て集めたことになります。

 後は東日本の500カ所ほどの見学が残るだけですね。

 今年こそ長期のダム旅に出たいところです。

 当初はダム1か所の見学のために費用も沢山かかるという思いも少しありましたが、思い切って行ってみると出会いもあり、楽しい事も沢山経験出来て良かったですね(^^)

 みなさん 写真や動画を見られて興味があれば訪れてみてくださいね。

 また何かしてきたら記事を適宜公開していきますね。