軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

軽キャンパーのチョイアゲ カスタマイズが完成した!!

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はじめに

先日ビルダーさんから軽キャンピングカー製作について打ち合わせの連絡がありました。

 台湾からのパーツが航空便で届かないなど、新型コロナウイルスの影響があり、納車がかなり遅れそうな状況です(^^;

 GWにはプレキャンプ場などで車中泊をしてみて、不具合なところや不足なモノなどを整理してから、本格的にダム旅etcに出発する予定でした。

 全国的に県外からの受け入れを制限している中でやむを得ないですよね。

 外出自粛の観点からは納車が遅れることは物理的にどこにも行けないので良かったと思うことにしましょう(^^) 

 さて、気になっている製作の進行状況を聞いてみました。

 みなさん チョイアゲ(車高を少し高くする)のカスタマイズが出来ていました!! 

 この記事では軽キャンピングカーの途中経過ご紹介します。

チョイアゲ他カスタマイズはこれ!!

 以下は前の記事に書いていたカスタマイズ内容です。

 これらの作業がアウトクラスカーズ社さま(徳島市)で完成しタイムトラベルカンパニー社さま(豊川市)の工場に戻ってきていました。

 写真ではわかりにくいですが、お願いしたのがばっちり出来ています。

 以下送っていただいた写真を見た私の印象です。

35ミリチョイアゲリフトアップキット・調整式ラテラルロッド

固いスプリングでメーカー標準より35ミリほど車高が高くなります。

 タイヤサイズもメーカー標準の165/60R14から165/65R14へと扁平率を上げることで15ミリくらい車高が高くなるようです。

(写真はタイヤ、ホイール交換前です。)

 タイヤはナンカン(台湾で有名な実績のあるメーカー)のFT-9。

 オフロード車に似合うブロックタイヤ文字が白く書かれています。

 35ミリ+15ミリ=50ミリが車の全高1,910ミリに足されて1,960ミリになります。

 この高さだと車検にはそのまま通るとのことです。

 軽自動車もワゴン車に乗るのも初めてです。

 これまでの車はシートが低く目線が低い位置だったので、きっと見晴らしがよくなることでしょうね。

 早くどんな感じか乗ってみたいですね。

フロントバンパータイプ1 ガーニッシュ付き

ライトの間に取り付けた化粧パネルがガーニッシュです。

 縦スリットのデザインがジープのような雰囲気を醸し出しています。

 その下のバンパーがデザイン的に高い位置につけられており、タイヤが全部見えることから、より車高を高くした雰囲気を視覚的に楽しめます。 

アイアンバンパーガード

太い鉄パイプで製作されたバンパーガードは機能的には使う場面は出てこないかと思いますが、見た目がオフロード車ぽくなりますよね

 フロントタイヤ間の金属プレートが縞鋼板のスキッドプレートです。

 悪路上に落ちている障害物で車の底を傷つけないようにするのが本来の目的ですが、オフロード車ぽい雰囲気を出すのに一役かっていますね。

アイアンリアバンパー LEDテールランプ

フロント側を太い鉄パイプのバンパーガードにしたので、リア側も同じように鉄パイプのバンパーに交換しました。

 純正のバンパーを取り除き、鉄パイプのバンパーが高い位置に設置されることで、リア側のタイヤも全部見えることから、より車高を高くした雰囲気を視覚的に楽しめます。

 純正バンパーについていたテールランプの代わりに四角いLEDのテールランプ鉄パイプの上に設置されています。

 ナンバープレートも純正リアバンパーに設置するようになっていたため、リアゲート左側にナンバープレートを移設して設置です。

フェンダーカバー

 車検にそのまま通すためにタイヤのサイズアップは速度表示に大きな誤差が生じない範囲で幅も純正と一緒です。

 幅広タイヤをつけているような見た目のフェンダーカバーをつけることで車をオフロード車ぽく見せるワンポイントになっています。

※2022年4月27日追記

今現在WEBの商品説明に以下が記載されています。

新規車検はNG。継続車検は基本的にOKです。

各都道府県の検査官によって見解の相違により対応が違うのでカスタムをご理解の上でお買い求め下さい。

出典:楽天市場より

 当製品は厚みが9ミリで両側を足しても18ミリで、横幅増が20ミリ以内は構造変更申請が不要な事に該当するようですが、エブリイの横幅は1475ミリなので軽自動車の規格の横幅1480ミリを超えてしまい、検査官の見解により外さないと車検に通らない事もあり得るので要注意の商品なのがわかりました(^^;

 ディーラーに照会してみたら広島では取り付けていたら車検に通らないことがわかりました(;;

 構造変更すると軽自動車でなくなりますし、車検ごとに脱着するかカッティングシートでフェンダー風に装飾するしかなさそうです。

デュアルマフラーカッター センター出し

アイアンリアバンパーはヒッチメンバー(トレーラーなどをけん引するための装置)がつけられるように真ん中が高くしてあります。

 バンパーの中心のこの高い位置につけられるマフラーカッターが開発されていましたので、見た目をスポーティーにするために設置しました。

 マフラーすべてを元から替えるのではなく、マフラーパイプの途中から先を替える製品です。

 他にも左後方に設置するタイプもありましたが、センター出しのタイプが私は気に入りました。

 早くエンジンを始動してみて排気音がどうなったのか聞いてみたいですね

 本当は何もカスタマイズしない純正のままで少し乗ってみてから、カスタマイズすると差がわかってよいのですが

 見た目優先で設置したのであまりに音がうるさいと、静かな車中泊の場所ではご迷惑になりますから、気になるところです

ここからが送っていただいた写真です! 

直前直左の視界確保対策

 このチョイアゲキットで車高が高くなるため直前直左の視界確保対策が必要です。

 ドライブレコーダのメインカメラを直前視界確保用、リアカメラを直左視界確保用に設置されて車検対応とは聞いていました。


が、想定外の助手席側ピラーにドラレコのリアカメラが付いていました(^^;

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 結局リアカメラ用のドライブレコーダーがついていないので追加することにしました。

 

リアカメラ用のドライブレコーダーも同じコムテックのレーダー探知機に接続したかったのですが延長コードの長さが短くて断念しました。

 カーナビに接続できるドライブレコーダー用カメラは前後2個セットで1個は既にフロント用が設置されているため不要のためコストが高くなります。

 事故やトラブルさえなければドライブレコーダーの動画は通常見ることはありません。

 考えたあげく、最低限の動画が記録できればよいと割り切り、コンパクトコムテックドラレコZDR-013を後方録画専用として設置することにしました。

 あおり運転対策として後方動画を記録しておくのは有効だと思います。

 サブバッテリーから電源をとり、エンジンを切っていても常時録画し続けるので夜間や車を離れた時も何かの時に安心ですね。

超音波センサー移設他の後ろ姿

 純正リアバンパーには後退時ブレーキサポート用の超音波センサーが設置されていました。

 純正リアバンパーを取りはずすため、超音波センサーは元からついていたようにリアゲートに移設されています。

 大変な作業かと思いますがさすがです。
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 ナンバープレートも純正バンパーのセンター位置からリアゲート左移設されています。

 鉄パイプのバンパーLEDテールランプです。

 センター出しマフラーカッターが格好いいです(^^)

 オーバーフェンダーもついています。

 エブリイワゴンのエンブレムは取り外し「TTC」のエンブレムをつけてもらう予定です。

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 スズキのSマークが光って目立つのでマットブラックのモノに自分で替える予定です。

 

 

 既存のエンブレムを取り外すには両面テープでしっかり接着されており大変そうですがチャレンジしてみることにします。

 釣り糸で両面テープを切っていく道具を作っておきましょう。

ここで問題が!

 センター出しのマフラーカッターを設置したことと、純正リアバンパーを取り外したことから車体底予備タイヤがつかなくなりました(^^;

 山道でタイヤのサイドウォールをキズつけた事があったので予備タイヤをつけておきたかったのですが・・・。

純正の位置からずらしてつけるには板金屋さんと相談して可能かどうか決めないといけなくて大変です。

 純正は小さめの応急タイヤですので車内に積んでもよいですが、それでなくても荷物が多いので邪魔になります。

 ルーフキャリアに乗せておく方法もありますが、太陽光パネルをルーフに設置するのでつけれそうにありません。

 一番格好が良いのはリアゲートにタイヤとホイールを設置ですが、リアゲート用の補助タイヤホルダー市販前で手に入りません。

 この方法だと応急タイヤではなく通常使うタイヤとホイールを予備として載せておけるので、交換すれば普通に車を走らせることができます

 タイヤとホイールの重みでリアゲートが上に開きにくくなるのも課題のようで、強化ダンパーを開発されて耐久テスト中のようです。

 早い市販化を待っています。

 ということで、当面はメーカー純正のタイヤパンク修理セットを載せておくことにします。

 落石の多い山道は注意して運転しないといけないですね。

なかなか格好いいオフロード車ぽい雰囲気

 もう一枚送っていただいた写真を見てみましょう。

 フロントガーニッシュの交換でオフロード車ぽい顔になりました。

 写真ではわかりにくいですがカーキ色のボディオフロード車ぽい雰囲気になります。

 鉄パイプのバンパー縞鋼板スキッドプレートでよりワイルドさがでました。

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 レンズの奥でオレンジ色が見えないように、ポジションランプターンランプ光るときだけオレンジ色になるLEDランプに交換してもらいステルス化をします。

 イカリングタイプのデイライトになるLEDフォグランプに交換してもらいます。

 デイライトを点灯して走ると薄暗い山道などでも対向車からの視認性が上がるので離合もしやすくなりますね。

 

 

 ブラックアルミホイールと少しサイズの大きいブロックタイヤに交換が済めば車高も少し高くなりさらにオフロード車ぽい雰囲気になることでしょう。

 想定外のことはありましたが当初イメージした通りのワイルドな外観になって嬉しいですね(^^)

 想定外のことはありましたが当初イメージした通りのワイルドな外観になって嬉しいですね(^^)

まとめ

 今回はチョイアゲが完成したところまでですが、追加した後部のテーブルとサイズを大きくしたTVモニターと床下冷蔵庫が干渉するため各々の設置場所を相談して決めるなど、作っていく過程で課題が生じました

 思った通りに出来上がるのか心配な気持ちが無いとはいえません。

 だけど、その度に自分もこうしたいとアイデアを出して形になっていくのがワンオフで製作する醍醐味かもしれません。

 みなさん 自分が納得出来る軽キャンピングカーが出来るのを待つ時間も楽しいですよ!