はじめに
2020年8月30日に行った兵庫県の千苅(せんがり)ダムをご紹介します。
千苅ダムには徒歩で自然歩道を行けます
車は千刈貯水場の門の手前にある駐車場までです。
ハイキングの方の車が何台か止まり準備されていました。
一瞬立ち入り禁止で見学出来ないかと思いました。
が、この看板があり大丈夫です。
川の方へ歩き駐車場を振り返ったところです。10数台車は止められそうでした。
ダムまで往復するだけなら迷い込むようなことはありません。
近畿自然歩道という名前なんですね。
前に一人おられますが河原に降りていかれてダム見学ではなかったようです。
木の間から河原が見えます。
自然歩道を少し入ったところにトイレもあり安心です。
川沿いの細い道を歩いていきます。
千刈ダムです
しばらく川沿いに歩くとダムが見えてきました。
左岸に渡る橋があります。ハイキングの方はこの橋を渡って対岸を歩いて行かれました。
橋の欄干には、登録有形文化財や近代化産業遺産のプレートが表示されています。
ダムだけでなく、このテーマで各地の遺産を巡るのも楽しそうですね。
また先の旅の目的が出来てしまいましたね(笑)
この橋も古いモノですね。
そのまま、橋の名前ですね。
川の名前のプレートもあります。
放流時のお知らせ看板もあります。サイレン休止時間が書かれていませんね。
橋を渡り左岸側からダムを見あげてみました。
石の表面がいい雰囲気を醸し出していますね。
建設後に嵩上工事が行われたようで、このダムでは新しい部分なのでしょうね。
たまった水の中に大きなすっぽんがいて驚きました。
説明書きの案内板は、パンフレット配布などのないダムでは参考になりますね。
少し先まで歩きダムの中心あたりから見上げてみました。
太い給水管?が対岸からかけられています。
下から上ってきました。右岸側からの眺めです。
堤頂に着きました。これから先は立ち入り禁止ですね。
左には大きな石碑が建っています。
石碑の各所アップの写真です。
水道局のマークのようです。
鉄格子の間から写真を写してみます。
上ってきた階段です。
途中の道沿いに、閉められた鉄の扉がありました。何でしょうね。
降りてきて気付きましたが、左岸側の山の中腹にトンネルが見えます。
越流トンネルと書いてあります。ダム本体の洪水吐き以外にも、トンネルから放流できるようになっています。
放流中を見てみたいですが、ここから放流しているときは下流に多くの雨水が流れて危険な状況でしょうから、行くのは避けた方が良さそうですね。
来た道を戻り次のダムを目指します。
河原に降りて火打石を探してみようかとも思いましたが、歩道に落ちている角の尖った固そうな石ころを拾って試すことにしました。
このダムの場所です
まとめ
千刈ダムいかがでしたでしょうか。
駐車場までは行きやすいですね。
歩くのもさほど距離はなく簡単に見学出来ます。
みなさん 写真を見られて興味があれば訪れてみてくださいね。