はじめに
今日は積雪量3.5mと今シーズン行ったスキー場の中でトップの新潟県シャルマン火打スキー場に行き、石川県の休暇村能登千里浜に1泊する予定でした。
気温2度でフロントガラスも乾いています。道路も乾いていることでしょう。
いつものようの前日は早く寝て5時半に出発です。2時間ほどで到着予定です。
長野ICから上信越道を北上し北陸道の能生ICで下りて、山へ上がっていくコースです。
この時間だとまだ暗いですね。
妙高山が見えてきます。
順調に新潟県に入ります。
右の方に上越市が見えてきます。この辺りは初めて通る道です。
上越高田ICの先の上越JCTから西へ北陸道を進み次の熊生ICで下りる予定で順調に進んでいました。
気を失いそうな感じになりました(^^;
順調に進んでいましたがハプニング発生!
上越高田ICの直前で、運転中になんだか腕や膝から下の力が抜けたような感じで、気分が悪くなり、気を失ってしまいそうな感じのめまいが急にしてきました。
吐き気を催すような咳も出てきます(^^;
IC出口を超えたので戻る訳にもいかず、ハザードランプを付け道路左側に寄せていきます。
ICから本線に入ってくる車が後ろに1台見え、横をトラックが追い抜いていきます。
たまたま、すぐ先に緊急車両が高速道路から出る側道が見えたので、緊急事態なのですぐに側道に入り車を止めました。
出典:Google マップより
ひとまず追突されたり、ぶつかってしまう恐れは無くなりましたが、気持ち悪さやふわっとして力が出ない感じは続いていて、外の風に当たってみたり手足を伸ばしてみたり・・・。
このままでは運転できる感じがしないので、そのまま30分ほど安静にしていました。
症状がもっと悪くなれば救急車を呼ばないといけないなとか、そうしたら車の移動他いろいろ迷惑をかけることになるなとか、気を失って事故を起こさなくて良かったとか、これで長野でのスノボも止めて広島に戻ることになるのかとか、今後のダム旅はもうあきらめないといけないのか・・・などいろんな事が頭をよぎります(^^;
安静にしていたら車を動かせそうな感じに症状が治ってきました。
道路上から車を移動させ一番近い名立谷浜SAまでなんとか行きたいと運転再開です。
万が一再びおかしくなった時のため、車をすぐに止められる場所がどこかよく見ながら進みます。
こんな時、トンネルの中は怖いですね。車を止められる所ってわずかですからね(^^;
名立谷浜SAまでがとても遠く感じました(^^;
トイレに行って鏡の前で片足立ちをしても大丈夫ですし、呂律も回っていて吐き気も収まってきています。
頭の横や後ろが寝不足の時のように少し痛く、ふわっとして手足に力が入らない感じが残っています。
安静にしていた方がいいだろうと、日が当たり暖かくなった9時半くらいまで2時間半ほど、水分補給したり仮眠したりで名立谷浜SAにいました。
初めての経験で怖くこれ以上進むのも自信がなく、無理してはいけないと休暇村もキャンセルし長野に戻ることにしました。
既に94km運転してきているので、これを戻ることになります(^^;
母親が目の前でクモ膜下出血を起こした時のことが思い出されます。
かなり調子は良くなった感じですが、頭の中の病気だったらいけないので、念のため長野市内の脳神経外科に寄ってみることにしました。
電話で症状を伝え病院に向かいます。
名立谷浜SAは丁度ETC出口があるので、一旦出てから入り直しです。
再び上信越道に戻ります。
対向車線に車を止めていた緊急車両用の側道が見えてきました。
朝早くて交通量が少なくて助かりました。
途中でまたおかしくなったら怖いのでSA・PAごとに寄って少し安静にしては出発です(^^;
最初は新井PAです。このあたりは道路横に雪がたくさん残っていますね。
しばらく休んで大丈夫そうなので出発です。
白い妙高山が近くに見えて迫力があります。こちら側からあまり見たことがないのでいいですね(^^)
次は妙高SAで休憩です。
外観は営業していないように見えますが売店などは営業中でした。
土産物を見る気持ちになれませんね(^^;
次は黒姫野尻湖PAです。
しばらく休んで出発です。今日は風が強くこんな開けた所は横風で車が振られます(^^;
最後の小布施PAまでは少し距離があるので、万が一の時は途中のICで下りるつもりでしたが特におかしくなることもなく順調に帰ります。
太陽の光を浴びたことで調子が戻ってきたのでしょうか?
隣接する道の駅オアシスおぶせは、3か月前に長野に来た最初に車中泊した所ですね(^^)
あと一月で長野滞在も終わりなんだとシミジミです。
須坂長野東ICで上信越道を下ります。
頭は大丈夫でした(^^)
上信越道を下りてから15分ほどで某脳神経外科病院に到着です。
WEBで検索しここを選んだのは昼時間や緊急時にも診察をされていて、初診でも行きやすいと思ったからですね。
最初に検温を受け、問診票に記載し、中待合で血圧測定をし丁寧な問診を受けます。
少し待っていたら医師から呼ばれて最初に頭のCT撮影です。
閉所恐怖症の傾向があるので狭い中に入るのは嫌だなと思っていましたが、さほど圧迫感のない薄い感じのCTで、体と頭を軽く固定されて目をつむっているように言われ、2~3分で撮影完了で大丈夫でした(^^)
中待合に戻って暫くしたら診察室に入るよう声がかかります。
CT撮影してからが早いですね。
調子が悪くなった状況や、広島から来ていることなどを説明します。
CT画像を見せられ特に出血などの異常もなく、疲れからのめまいまたは眼精疲労ではないかとの診断でした。
大事に至らなくてよかったです(^^) 事故も起こさなくて本当によかった(^^)
MRIも撮ってみましょうかとのことでしたが、CTで異常なしでもあり、身体の異常が他に無いのもありMRIは止めておきました。
めまいを改善する薬の処方がありました。
飲んでいて改善したようなら、14日分を全部飲まなくても保管しておけばよいとのことです。
今日行く予定だったスキー場です
シャルマン火打スキー場で55歳以上対象のシニア半日券を購入するつもりでした。
ゲレンデマップです。いずれ滑りに行きましょう。
今日宿泊する予定だった休暇村です
休暇村能登千里に予約していました。
キャンセル料は勿体ないことになりましたが、不安を抱えて泊まるよりも、気持ちが晴れる方が大切ですよね(^^)
夕食はJAF会員証提示でのどぐろ塩焼き付きの里海会席のプランで、久々に好きな魚がたっぷり味わえると楽しみにしていましたが、また次の機会にしましょう。
まとめ
思い起こしてみると、上越高田IC手前の観音平トンネル入り口から道路面に凹形のゼブラゾーンが連続表示されていて、それを見て目が回ったのか気分悪いなと感じたのがきっかけだったような気がします(^^;
私と同じようなことが思い当たる方はご注意を!
出典:Google マップより
それ以外にも最近変えたコンタクトが見えにくいと感じていたのもあり、1時間ほどの運転ではありましたが眼精疲労が加わり、めまい、吐き気、頭痛の症状になったのではないかと推測します。
また、花粉症の症状がきつくなってきたので、眠くなりにくく服用後の運転禁止と書かれていない市販薬も飲んでいたのも影響したかもしれませんね(^^;
名立谷浜SAではコンタクトを外して休憩し、メガネに替えて戻ったのもあり症状が治まったようです。
途中のハプニングでスノーボードや休暇村宿泊は中止しましたが、やはり自分の体が最優先ですよね。
一人ではこういうハプニングが起きた時心細いものですね(^^;
気を失いそうな感じになった時の状況を思い出すと胸がドキドキしますが、事故もなく、病院で診察を受けて安心感を得られ、無事帰って来れたのが今日は何よりですね(^^)
平日は早く寝て早く起き、週末は夜更かし気味で寝坊するような生活が続いていたので、生活のリズムが崩れ体調もおかしくなったのかもしれませんね(^^;
規則正しい生活は大切なのでしょうね。
また元気にスノーボードをしてきたら記事を公開しますね。