- はじめに
- インバーターのエンボスシートを補修しました
- スノボバインディング用スクレーパーを作ってみました
- Gopro8の外部電源供給を工夫してみました
- 電動ドライバーを替えました
- ベッドボードを持ち上げやすくしました
- 運転席と助手席間のコンソールボックスを自作してみました
- 手斧にグリップテープを巻いてみました
- まとめ
はじめに
軽キャンパーが納車されてから6月で2年になります。走行距離も40,000kmを超えました。
長く使っているうちに軽キャンパーや道具に不具合を感じたり使いにくいことなどがわかってきます。
そんな不具合を改善し自分好みに工夫していくのも楽しみの一つですね(^^)
今回はちょっとした改善や工夫をしたことなどをご紹介します。
インバーターのエンボスシートを補修しました
インバーターの電源スイッチを入れたままにしておくだけでもサブバッテリーの電気を消耗します。
車に暫く乗らず日の当たらない所に置いていてバッテリー容量がほとんど無くなったこともあり、電子レンジなどAC100Vを使いたい時のみインバーターの電源スイッチを入れて使用しています。
本体の電源スイッチでなくても、インバーターのリモコンで電源スイッチが操作できます。
リモコンの電源スイッチの入り切り回数も多く、電源スイッチ表面の赤いエンボスシートが割れて中の黒いスイッチ部が剥き出しになってきました(^^;
以前は赤いカッティングシートを貼ってみましたがすぐに外れました(^^;
何か良い方法がないかとネットを探してみたら、ガラスの防犯フィルムを貼っているというのを見つけて、早速DAISOで手に入れてきて試しました。
リモコンのスイッチ部はガラスのようにツルツルでないので全くくっつきません(^^;
そこで似たようなモノを持っているのに気付きました(笑)
強力補修テープです。粘着力も強く若干伸びるので良さそうです。
以前カッティングシートでした時は小さく丸くカットしたのを貼り付けてすぐに外れたので、今回は隣の表示切替スイッチと共に大きく貼ることにしました。
早速貼ってみたらスイッチ操作も支障なく良好です(^^)
しかし割れた赤いところに黒いスイッチが見えているのが気になります(^^;
小さなこだわりですが赤いカッティングシートを作り強力補修テープを貼り直しました(^^)
赤いカッティングシートを貼りました。
この上に強力補修テープを貼り見栄えも触った感じも良くなりました(^^)
スノボバインディング用スクレーパーを作ってみました
特に新雪の時などバインディング内にブーツで押し固められた雪が固まり盛り上がることがあります(^^;
ブーツを装着時に手で払うようにしていますが、中々隅の方や固まった雪は取り除きにくいことがよくあります。
以前から何か雪を掻き落とすモノがあれば便利だなと思っていました。
DAISOに行った時に使えそうなモノがあったので手に入れてきました。
プラスチックのヘラです。
このままでは長いので短くし角が尖っているので丸くカットしてみました。
コンパクトでポケットなどに入れ易い感じになりました(^^)
穴を開けてカラビナをつけ引っ掛けておくことで、すぐに取り出せるようにしました(^^)
手を滑らせて雪の上に落としてもカラビナの色で見つけやすくなることでしょう。
暖かくなりスキー場の営業終了も近いなか、今シーズンはもう出番がないかもしれませんが(笑)
Gopro8の外部電源供給を工夫してみました
これまで風切音の軽減のためや外部電源を供給し易いことから純正のメディアモジュラーを使用していました。
先日のスノボでとうとう接触不良か何かの故障で充電が出来なくなりました(^^;
買い替えるにしては結構いい価格です(^^;
別の方法で外部電源から電源供給することにしました。
純正のサイドカバーを開けるとC型コネクタが出てきます。
ケーブルにサイドカバーが当たり閉じることが出来ません。
このことを解決するサードパーティー製の穴の開いたサイドカバーがあります。
このサイドカバーは以前から持っていましたが、バッテリーやC型ソケット部分の防水機能が無かったため使いませんでした。
少しでもコストをかけず防湿程度に出来ないかと検索してみたらシリコンケースにケーブルの穴を開けて使う方法がありました(^^)
早速安価なシリコンケースを探しました。
付属のストラップを通す部分が邪魔なのでカッターナイフでカットしたら穴が開いていました(^^;
後で何かで穴埋めしましょう(笑)
サイドカバーをあててUSBケーブルのコネクタを差し込む穴の印をします。
革細工に使うポンチで穴を開けてから、直線部分をカッターナイフでカットしました。
ストラップの穴は内側に強力粘着テープを貼り、固まるとゴム状になる接着剤を表から入れることにします。
コネクタの周りにも接着剤を盛っておきました。
あまり塗り方がキレイになりませんでしたが、黒色を使ったので近くで見なければわからず気にしないことにしましょう(笑)
コネクタの反対側からシリコンカバーを外せばコネクタもうまく外せますね。
雨の中では心配ですが雪が舞う中を滑る位ならなんとかなりそうですね(^^)
故障覚悟の自己責任での方法ということでご紹介です(^^;
電動ドライバーを替えました
一度電動ドライバーを使ってみるとネジを全て手で回すこともなく早くて手放せなくなりました(笑)
先日電動では締めきれない長い木ネジを手動で思いっきり力を入れて回していたら、中のロック部分?が壊れたのか力を入れると空回りして強く締めこむことが出来なくなりました(^^;
近所のホームセンターに行きベッセルの電動ドライバーを手に入れて来ました(^^)
早速使ってみると回転などは速いのですがこれまで締め込めていた木ネジが途中までしか締まらないのです(^^;
その原因は電動時のトルクの差でした。
これまでのが3N・mに対しベッセルは2N・mとトルクが弱いのです。
これでは手で回す回数が増えて面倒ですよね。
トルクの事をあまりよく考えていなかった失敗ですね(^^;
仕方ないので今度はトルクの数値をよく見て見つけたHAGOOGIの電動ドライバーに買い替えました(笑)
今度は4N・mともっと強力です。しかし何本買えばよいのか(^^;
付属の充電用USBケーブルを使わないと充電ランプが点滅してうまく充電出来ないようです。付属ケーブルを使えば問題なく充電出来ました。
最初の電動ドライバーのケースが丁度良いので最低限の工具を入れて使っています。
入れているのは上からパーツはずし、モンキーレンチ、ソケットレンチ、ビット、ネジザウルスペンチなどです。
これだけあれば旅の途中でもちょっとしたネジの緩みなどは対応できますね(^^)
ベッドボードを持ち上げやすくしました
後ろの各ベッドボードの下にはモノを置いていたり冷蔵庫があったりするので、よくベッドボードを開けることがあります。
そのため写真左側のように持って引き上げるベロを付けています。
このベロは手が滑ったり重くて持ち上げにくいので、良い事を思いつきました(^^)
赤いマジックペンのところに指を入れて持ち上げる方法です。
今のままでは指をいれるには狭いので広げることにしました。
タッカーの針を外しフェイクレザーなどをめくります。
広げるところを印します。
持ち上げ易いように下側になる方は斜めにカットして紙やすりで形を整えます。
下側になる部分の形が出来ました。
上側になる部分は指が入る大きさになりました。
フェイクレザーなどを元に戻してタッカーで止めていきます。作業前に外しておいたゴム足も元に戻しました。
これでボードを開けやすくなりました(^^)
運転席と助手席間のコンソールボックスを自作してみました
これまでファイルケースを置いて使っていました。
助手席を倒している時はあまり気にならないのですが・・・。
助手席を起こすと間に飛び出てなんだか邪魔な感じになります(^^;
以前も汎用品のコンソールボックスを使おうとしたらうまく馴染まず結局使うことはありませんでした。
なので今回は思い切って自作してみることにしました(^^)
運転席側はレカロシートに替えているためシートベルトのバックル部分が飛び出ています。
近所のホームセンターで木板を手に入れてきました。
凸凹のある形状に合わせて作ることにするので寸法が難しいですね。
出来るだけ真っすぐ直角に切れるように板をクランプで挟んでノコギリを使ってみました。
仮組したらLの字の板は寸法が合わず作り直しましたがやっとカット出来ました(^^)
木工ボンドを使い仮止釘で接着剤が乾燥するまで固定します。
いつもは左の木工用ボンドを使いますが、今回は気になっていたゴリラウッドグルーを使ってみます。
白いフタを上にずらすと細長く接着剤が出てきて、下におろすと茶色の栓が出て来てきっちりフタが出来るのが凄いですね(^^)
これなら使った後に先をサッとティッシュで拭いておけば、ネジのフタのように接着剤がネジ山で固まって開けにくかったり締めにくかったりということが無くなりますよね。
角度を変えれば接着剤を細く出したり、幅広く出したり出来るのも便利ですね。
仮止釘は細いので曲げないように打つのが難しいですが、良く固定出来ます。
よく接着出来た翌日に仮止釘をペンチで挟んで外します。
仮に置いてみます。シートの高さとほぼ同じでピッタリ入りますね(^^)
仕上げは黒いサビ塗装にするか、使わなかった運転席側のシートカバーをカットして貼るかどちらかにするつもりです。
実際に置いてみるとやはり助手席のシートカバーと同じ素材を貼った方が一体感が出そうですね(^^)
手間はかかりますがシートカバーを貼ることにします。
その前に板の角をサンドペーパーで丸めておきます。
指で触るといい感じです(^^)
固定用のマジックテープを底に貼ります。
シートカバーの縫い目を外してバラします。結構手間がかかりますが仕上げを良くするために!
貼る場所に合わせてカットしました。これも手間がかかります(^^;
接着剤で外側から貼ります。養生テープで固定しています。
この接着剤は手に付くとネチャネチャして気持ち悪く、何かうまい接着剤の付け方はないものでしょうか?
底はシートカバーを貼るのが面倒なのと見えないところなので木のままにしようかとも思いましたが、塗装するのは手抜きしマジックペンで黒く塗ってみました(笑)
内側を貼るのも大変でしたがなんとか貼り終わりました。
上側は細長い部材があったので流用します。
上側を貼るのがなかなかうまくいかず手こずりました(^^;
真っすぐ貼れていません。この方法ではなく外側の上をもう少し長くして内側に折りこんで貼った方がキレイで簡単だったかと思います。
一番底は裏は見えないのでマジックペンでも塗りませんでした(笑)
早速車につけてみます。シートカバーの素材で作っているので馴染んでいますね。
高さもシート上面あたりに合わせたので助手席側への移動もし易くなりました。
今はフタを付けていませんが使ってみて欲しくなったら考えましょう(^^)
手斧にグリップテープを巻いてみました
ホームセンターにハンマーの柄に巻いて滑りにくくするグリップテープがあったので手に入れました。
巻くのは手斧です。重いのでしっかり持てる方が安心ですよね(^^)
早速巻いてみました。自転車のハンドルにバーテープを巻くのと同じですね。
しっかり持ててなかなか良さそうです(^^)
まとめ
これまでも小さなことに色々手を加えてきましたが、使っているうちに何か不具合とかを感じるとその事をクリアしたくなりますね(^^)
また何か改善や工夫をしたり新しいアイテムを使ったら記事を公開しますね。