軽キャンパーで行くヒロッピーの気ままなダム旅etc

軽キャンパーでダム旅や車中泊キャンプなどをしているヒロッピ~のブログです。旅先で味わったB級グルメや総菜、地酒、その日のハプニングや感動したことなどを日々ご紹介出来ればいいですね。ダム旅etcを快適に楽しむためネット通販で集めたこだわりギアや工夫改善などもご紹介しています。

軽キャンパーのサイドテーブルを自作してみました!(2022年8月5日)

はじめに

 この軽キャンパーでこれまで5つのテーブルを使ってきました。

1つ目のテーブルです。

 バックドアを開けた所にある小さなテーブルです。

 このテーブルが何かの時には一番便利かもしれません(^^)

2つ目のテーブルです

 後部座席足元にポールで固定してあるテーブルです。

 大きさやカップホルダーの位置も決めてオーダーしました。

 レヴォーグの時の車中泊と使い方が異なり邪魔になってきて取り外しています(^^;

3つ目は自作したテーブルです。

 2つ目のテーブルが邪魔になるので、レヴォーグの時に自作して使っていたのと同じようなのを作りました。

 寝るときにテーブルの角が顔とかに当たるのと、後部テーブルをメインで使う方が便利だったので短命でした(^^;

4つ目のテーブルです。

 後部のオーダーしたテーブル下にあった折り畳み式テーブルです。

 これは標準的に設置されていたテーブルですがオーダーした広いテーブルがメインなので使うこともなく取り外しました。

5つ目のテーブルです。

 オーダーした後部のテーブルです。

 車の横幅一杯の大きさで車中泊では便利に使っていました。

 このテーブルの下に足を差し入れて寝るため膝を立てるとすねがテーブルにぶつかるのでクッション材を端につけて対策をしていました。

 色々なテーブルを使ってみましたが、サイドテーブルにすると寝る時に足が当たることも無く、二人までなら横に並んで食事なども出来るようになるかと以前から考えていました。

 今回は横向きに使うサイドテーブルを自作してみたことをご紹介する記事です。

テーブルの上に置くものを無くします

 下準備として前回テーブルに固定していた小物入れを電子レンジの裏に固定しました。

 テーブルの自由度が広がりますね。

テーブルの作り方を決めました

 色々考えた結果、以下としました。

・運転席を起こした状態で使えるようにする。

 運転席を寝かした状態の方がテーブルを長く出来ますが、運転席を起こすたびにテーブルを外すのは面倒ですし、当たらないために折りたたみ式にすると作るのが複雑になるためです。

・現在のテーブルを利用せず新たに作り直す。

 現在のテーブルを利用して作り直すことも考えましたが、奥行きが470ミリと長くて横に付けると少し邪魔になるのと、外した時に電子レンジの下の小物入れに当たり高さ的に収まらないためです。

・従来と同じ長さのテーブルにする。

 後ろ側を目いっぱい長くして広くすることも考えましたが、ように横向きにも付けられるようにする。

・前側の乗降用グリップと棚受けで固定する。

 後ろ側は以前ついていた小さな棚のように折り畳み式の棚受けで固定しますが、前側をしっかり固定出来る所を探していて乗降用グリップを利用することを思いつきました。

・荷重をささえる脚をつける。

 乗降用グリップと棚受けだけではテーブルに力を加えた時に弱いので脚もつけることにします。

棚受け固定用に支柱を取り付けます

 色々考えた結果、樹脂のP型サドルを見つけて来て乗降用グリップに固定します。。

 こんな感じで丁度良さそうなサイズをみつけて使ってみます。

 金属製の方が頑丈ですが樹脂の方がしなる分グリップの形状に対して止め易いと考えました。

 乗降用グリップからこの丸棒を固定し、丸棒を支柱にして棚受けを付けるアイデアです(^^)

 32Φの金属パイプを受ける金具が32Φに丸棒にピッタリ合います。

 こんな感じでステップに固定する予定です。

 丸棒とグリップをつなぐための黒い金属バーも見つけてきました。

 P型サドルと黒い金属バーはボルトで固定します。

 P型サドルの穴にボルトが通るようにドリルで穴を大きくしています。

 棚受けの取付位置を決めてから、ネジ込み時に丸棒が割れないように下穴を開けています。

 こんな感じに組み立てて固定していく予定です。

 白木のままでは車に馴染まない感じなのでお得意?のアイアン塗装をしました(笑)

 プライマー2回、アイアンブラック2回塗りでヒートガンで乾かしています。

 塗る前に先を丸く削りサンドペーパーをかけています。

 丸棒に固定する方のP型サドルも塗っています。

 棚受けをネジ止めしてみました。

 棚受けにテーブルの板をネジ止めすると取り外し時に面倒なのでマジックテープで固定するようにします。

 棚受けにマジックテープを強力接着剤で貼り付けました。

 テーブル側は最後に位置を調整してからマジックテープを強力接着剤とタッカーで固定する予定です。

 短いネジを使い床に受け金具を止めて丸棒の支柱を固定します。

 ステップが樹脂なので簡単にネジ止め出来ます。

 金具に穴を開けて支柱が回らないようにネジ止めをします。

 乗降用グリップに固定します。

 運転席を起こしても当たりません。

 スライドドアを閉めても当たらない位置に固定出来ましたが、ベッドボードが当たるので後でカットして当たらないようにするため印をつけておきます。

支柱を作り直しました(笑)

 乗降用グリップへの固定がしっかりとせず支柱がぐらつきます(^^;

 この固定では納得できず、支柱をもう少し長くして換気扇取付枠に支柱の上部を固定することを思いつきました(^^)

 納得できるまで作り直します。

 今度は1825ミリの長さの丸棒を手に入れてきました。

 換気扇の枠の所は幅が狭いので丁度良さそうなパイプ受けソケットをみつけてきました。

 1個入りで良いのですが行ったホームセンターには2個入りしかありませんでした。

 パイプ受けソケットは32ミリと書かれているので32ミリの丸棒がスポッと入るかと思ったらキツキツで入らず、サンドペーパーで少し細く削りました。

 丸棒を必要な長さにカットしてから再びアイアン塗装をしました。

 位置決めをしてからソケットのネジ部を換気扇枠にネジ止めしました。

 ソケットのネジ部の内側が更に細いので丸棒の先を削りました。

 丸棒を短くカットした方が手っ取り早いかもしれませんね(^^;

 きつかったのですが何とかソケットをねじ込んで丸棒の上側を固定しました。

 下側は最初に位置に受け金物をネジ止めし、支柱の回り止めのネジをつけています。

 上下の固だけでも大丈夫そうですが念のため乗降用グリップにも固定しておきました。

 折りたたみ式の棚受けにはテーブルを止めるためのマジックテープを強力接着剤で貼り付けています。

後ろにも棚受けを取り付けます

 側面の板が垂直では無く棚受けが前下がりになるので、下側のネジのワッシャーを何個か入れて調整しスペーサー代わりにして固定しました。

 テーブルが乗る部分が水平になりました。

 この棚受けの上面にもマジックテープを強力接着剤で貼り付けています。

テーブルの天板を作ります

 厚み16ミリ、幅350ミリ、長さ1800ミリのカラー合板をホームセンターで長さ1270ミリにカットしてもらいました。

 今使っているテーブルの長さと同じにしているので、今と同じように取り付けて車の幅いっぱいで使うことも出来ます。

 板の端にぶつけても痛くないようにクッション材も手に入れています。

 ここで痛恨のミスに気付きました(^^;

 このクッション材をつけると厚みの分テーブルの長さが長くなり、今のようにはテーブルを取り付けることが出来なくなります(;;)

 せっかくキレイにカットしてもらったのに、再び自分で10ミリほどカットしました(笑)

 ここでまさかのトラブルが・・・

 10ミリカットするためのガイドとして貼っていた養生テープを剥がすと表面仕上げが剥がれてしましました。

 やはりカラー合板は表面仕上げが弱いですね(^^;

 もう少し高くてもメラミン化粧合板にしておけば良かったですね。

 このテーブルが使い勝手が良く長く使えそうなら、後日メラミン化粧合板で作り直しましょう(^^)

 自分が座る方の角は丸くする予定だったので、少し大きなRになりましたが剥がれた所をカットして丸くしました(^^)

 クッション材の途中は両面テープとし、剥がれ易い端は強力接着剤で貼っています。

 2本では10センチほど足りず、以前の残りが少しあったので使ってクッション材を3面貼りました。

 貼らなかったところは車体側なので良いでしょう(^^)

 棚受けに仮に置いてみたら支柱に当たるので少し角をカットし直しました。

 角は丸くサンドペーパーを掛けます。

 角のクッションゴムは止めて、木口貼りテープを貼ってカット面を化粧します。

 残りはクッションゴムを強力接着剤で貼り付けました。

 支柱が当たる所の細工は完了です(^^)

テーブル天板にマジックテープ他を取り付けます

 運転席側のマジックテープです。

 クッションゴムの上のマジックテープはテーブルをこれまでと同じ向きに取付けるためのモノです。

 写真上側のマジックテープは支柱に付け棚受けに固定するためのモノです。

 カラー合板の表面が剥がれ易いのでタッカーでも固定しています。

 後ろ側の棚受け用にマジックテープを貼りタッカーで固定しました。

 暑さのせいか、またまた痛恨のミスをしました(^^;

 スケールで棚受けの位置を計ってマジックテープを貼ったつもりなのに、実際に載せてみると何故か10センチほどズレています(::

 マジックテープを剥がそうとすると表面の仕上げが剥がれてきます。

 テーブルの裏になり見えないところなので割り切ってそのまま残し、正しい位置にマジックテープを貼り直しました。

 糊付きのマジックテープは簡単に貼れるのが良いのですが、これまで試した高温用のマジックテープはどれも車内の暑さで糊が溶けて垂れてきてネチャネチャします。

 それが嫌で今は糊なしのマジックテープに強力接着剤を塗って貼るようにしています。

 冷蔵庫の中を照らす電池式のタッチライトを付けるようにします。

 テーブルを従来のようにセットする場合と、サイドテーブルとしてセットする場合に合せて、タッチセンサーライトのマグネットがくっつく鉄板を2か所貼り付けました。

テーブル天板を乗せてみます

 まずは棚受けに乗せてサイドテーブルとして使うようセットします。

 このままでは棚受けを折りたたむとテーブル天板の先がベッドボードに当たります。

 一旦マジックテープを剥がしてテーブル天板を外し、折りたたんだ棚受けにサイド貼り付けると横に収納が出来ます。

 こうすれば広く寝ることが出来ますね。

 従来通りのテーブルのセットです。

 テーブルの奥行がこれまでの470ミリから350ミリと狭くなりますがまあまあ使えるでしょう(^^)

補強用の脚を付けます

 棚受けだけでは体重を乗せた時など、テーブルの前側が下がり弱い感じです。

 しっかり支えられるよう脚を付けることにしました。

 折りたたみ式で脚を取り付けたかったのですがなかなか良い素材が見つけられず、木で作ると太く邪魔になる感じなのでステンレスの細いパイプを使ってみることにしました。

 脚の長さが決まってカットしたら先にこの保護キャップを付けることにします。

 テーブルの裏にこのパイプを受ける金物をつけますがすぐにパイプが抜けてしまいそうです。

 うまくいくかわかりませんがマグネットでくっつけるアイデアを思いつきました(^^)

 受けの金物の奥に強力マグネットを接着剤でつかたうえでテーブル裏に固定します。

 パイプ側をどうしようか色々考えた結果何とか小さなマグネットを付けることにしました。

 このマグネット用に小さな鉄板がついていたので中に穴を開けて仮止め釘を流用して短く切った割りばしに差し込み先を曲げています。

 この割りばし部分に強力接着剤を塗ってパイプの中に挿入して固定してみます。

 鉄板とマグネットにも強力接着剤を塗って固定します。

 受け金物に付けたマグネットとくっ付き合うようにマグネットの極性を確認して取り付けています。

 うまくマグネットを接着出来ました(^^)

 テーブル天板から下の寸法をメジャーで計りステンレスパイプをカットします。

 パイプカッターを持っていると簡単にパイプをカット出来て便利ですね(^^)

 先にゴムキャップを取り付けました。

 テーブル天板裏に受け金物をネジ止めします。

 ここでまたまた痛恨のミス発覚です(^^;

 今度も長さを計ったのに10センチ短くカットしていました。

 今日は外が暑くて頭はのぼせ注意力散漫になっていますね(笑)

 気を取り直してカットし直しました。

 脚はベッドボード間のベッドボード受けの板に乗せてかなりしっかりしました(^^)

サイドテーブルを試しに聖湖キャンプ場に行きました

 実際に車中泊してどんな感じか試したいので久しぶりに予約不要、無料のフリーサイト、聖湖キャンプ場に行ってみました。

 聖湖キャンプ場の記事は以下からどうぞ。

 冷蔵庫部分のベッドボードも外せる位置に脚が来ています。

 脚は後ろ側だけでなく前側も付けようと思っていましたが、運転席を起こしても寝かしてもどちらでも、脚を付ける良い場所が見当たらないのと、後ろ側の脚だけでも結構しっかり固定出来ているので当面取付けるのは止めました。

 テーブルの上にパソコンを置いてみました。

 先日取り付けたフリップダウンモニターがパソコン用のモニターとしては位置が横に離れて使えなくなりました(^^;

 再びパソコン用モニターの持参が必要になりました(笑)

 テーブルは扉付き天井棚の下になり暗いので、後日デスクライトを棚下に取付けることにしましょう。

 後ろに横わたしで設置してあったテーブルが無くなり、なんだか車内が広くなった感じがします(^^)

 サイドテーブルの幅だけ狭くなってはいますが、奥行きが長くなったための錯覚でしょう。

 車内に入ってみるとこの方が良いですね。

 寝る時も足元の空間が広くなった感じです。すねをテーブルで打つ心配もありません。

 これまでは出来ませんでしたが後ろ側を頭側にして寝ることも可能になりました(^^)

 起きる時に電子レンジや棚に頭をぶつけないように注意は必要ですが。

 地面が水平でないことも多く、車を停める時には頭側が下がらないに向きを考えていましたが、後ろ側を頭側に出来るのは車がどちら側に傾斜するかをあまり注意しなくて済むので結構ありがたいです(^^)

 テーブルは棚受けから一旦マジックテープを外し、棚受けを折りたたんでテーブルを立てかけるようにしてから、棚受けのマジックテープに貼りつけて固定しています。

 立てかけたテーブルの幅はあまり厚くないので何とか二人でも寝れそうなスペースが確保出来ています(^^)

 若干棚受けの角度が食い違っていて棚が水平に乗っていない感じでした。

 支柱につけた棚受けの下側にワッシャー入れて角度調整をしたので良くなりました(^^)

 カーテンを閉める時に乗降用グリップの上側に固定した金物が邪魔になることがわかりました。

 早速上側の固定金物を外し、カーテンをこれまで通りにタッセルでまとめ易くなりました(^^)

まとめ

 車の後部にテーブルをセットするよりも、サイドテーブルとしてセットした方が車内空間があんなに広がる感じになるとは想定していませんでした。

 聖湖キャンプ場で1泊してみてこのサイドテーブルが気に入りました。

 車中泊はサイドテーブルの方が快適な感じです(^^)

 本当はテーブルを取り付けたまま棚受けを折りたたんで、テーブルを側面に収納出来ればもっと便利なのですが・・・。

 暫く使ってみていいアイデアを思いついたら改善してみようと思います。

 また何かしてきたら記事を公開しますね。