- はじめに
- サイドテーブルの棚受け方法を変えます
- スペーサーを自作するため型を取ります
- 型にレジンを流し込んでスペーサーを作ります
- テーブルを受ける棚受けを長いのに変えます
- 後ろ側の棚受けを交換します
- 前側の棚受けを製作します
- スペーサーを作り直します
- ここでやらかしました!!
- 木板を塗装しました
- 前側の棚受けを付けます
- テーブル受けを軽キャンパーに付けます
- テーブルの設置完了です
- まとめ
はじめに
GWが終わった後から軽キャンパーの気になることを改善していましたが、車検で手間取り一時中断していた事を再開しました(^^)
今回はサイドテーブル受けを変えてみた記事を公開しますね(^^)
サイドテーブルの棚受け方法を変えます
これまでサイドテーブルの運転席側は、フロアから丸い支柱を立てて棚受けをつけてテーブル天板を支えていました。
この支柱があるとエンジンオイル交換時のシート跳ね上げ時やドアを内側から開ける時に邪魔でした(^^;
当初乗降用グリップの所に棚受けを付けられないか考えていましたがうまくいかず支柱にしたのですが、再チャレンジしてみます(^^)
乗降用グリップを外してみます。
化粧カバーより30ミリくらい奥にボディーがありボルトで固定されています。
30ミリほどのスペーサーを入れれば、化粧カバーの表にバーなどを固定出来そうです。
スペーサーを自作するため型を取ります
乗降グリップで型を取りレジンを流し込んでプラスチックのスペーサーを作ることにチャレンジしてみます。
以前一度何かを作ろうとして上手くいかなかった時のレジン材料をそのまま保管しているので利用してみます(^^)
100均でもレジン材料が販売されているようですね。
レジンに色を付ける着色剤です。
100均でも同じような製品が販売されていますが、型取くんを使ってみます。
90度以上の熱湯に型取くんを入れて3分程待つと軟らかくなります。
熱いので割りばしで取り出し手で持てるくらいの熱さになったら丸めます。
形取くんをグリップに押し付けて貼りつけます。
上下両方に貼り付けました(^^)
型取くんが冷えてくると固まるので取り外します。
レジンを流し込めるように板にガムテープで固定しました。
後でボルトを通す穴をつけやすいようにボルトを入れています。
型にレジンを流し込んでスペーサーを作ります
レジンをグレーにするため黒と白の染色剤を混ぜます。
A:レジン樹脂とB:硬化剤を入れて混ぜます。
入れる量が多すぎたのでうまく混ぜるのが難しいですね(^^;
型に混ぜたレジンを流し込みます。
もう少し周りを高くした方が良かったですね。結構こぼしてしまいました。
紫外線に当たることで固まるようで太陽で照らされる所に置いておきます。
15分ほどで固まるようですが、割りばしでおしてみると余った容器の中は固くなっていますが、型に入れた方はまだドロッとした感じのままです(^^;
うまくレジンが固まるのか心配ですが夕方まで日が良く当たる所に置いておいたら固まっていました(笑)
水を流しながら型からレジンを外しグリップの横に置いてみました。
なかなかのモノが出来ました(^^)
ネジが固着してなかなか外れません(^^; ストローみたいな柔らかいパイプ状のモノを使った方が良かったですね。
何とか力技でネジを緩めて車に当ててみるとピッタリですね(^^)
色も馴染んでいますね。
もう少し出っ張っていた方がバーとかを固定しやすそうですね。
今回型を作りレジンで整形する事が出来たので自信が付きました(笑)
1つ工作の世界が広がりましたね(^^)
テーブルを受ける棚受けを長いのに変えます
テーブルを受ける部分を長くしようと、これまでの20センチより長い25センチの折り畳み棚受けを見つけて通販です(^^)
日本語説明書もついています。
車の内装色に合わせて白色に変えました(^^)
持ってみると各所がカタ付きます。
可動部のカシメに余裕があり過ぎるのが原因ですね(^^)
ハトメをカシメる工具があるのでハンマーで打ち込んで間隔を狭めます。
当初は隙間が空いていましたが、良い具合に締まりカタ付が無くなりました(^^)
ちょっとした事ですが手を加えておくことで運転中の異音発生を防ぎストレス軽減になりますね(^^)
後ろ側の棚受けを交換します
白色のマジックテープを棚受けに強力接着剤で貼り付けます。
テーブル天板側のマジックテープを剥がす時に、棚受けに貼り付けたマジックテープが剥がれにくいように端末を折り返して接着しました。
ロック部も遊びがあり金属同士が当たると音がします。
少しでも異音軽減できるように心棒部分に強力テープを巻いて貼り付けておきました。
これまではグレーの内装色に黒の棚受けを付けていたので今回白色にしました(^^)
水平器アプリを使いワッシャーの数を調整して水平になるように取付けました。
白色にしたので内装色に馴染みますね(^^)
テーブル天板を受ける部分の長さを長くした方がしっかり支えられますが、折りたたんだ時にベッドボードに当たらない長さとして25センチを選んでいます。
(写真はベッドボードを外しています)
前側の棚受けを製作します
乗降グリップ固定ボルトで棚受けを固定出来るようにしていきます。
色々考えホームセンターで材料を探していて取り付け方を決めました(^^)
材料を手に入れてきました。
斜めに棚受けが付くことになるので、棚受けにテーブル天板を受け止める部分を作ります。
テーブル天板を受けるバーの固定ボルトの頭があまり飛び出さないように、大きなドリルの歯で穴を円錐形に削りました。
バーが棚受けとの間で擦れないように間にプラスチックスペーサーを入れています。
テーブル天板を外した時にはバーを写真のようにまっすぐにして棚受けを折りたたむようにします。
バーにマジックテープを貼り付けます。
乗降グリップの固定ボルト部分と棚受けの固定方法を考え、丁度良いサイズの鉄板も見つけられず木板で固定することにしました。
棚受けとスペーサーを置いてカットするラインを印しました(^^)
グリップを外した穴の奥にボディーがあるので、ここをスペーサーを付けます。
穴の位置がずれていてこのままではボルトがまっすぐネジ込めません。
当たる所に印をして大きな穴にすることにしましょう。
こんな感じに固定してテーブル天板を支えるようにしたいのですがスペーサーの形状がしっくりきません(^^;
上側のスペーサーが斜めで板を付けたい角度に付きませんね。
下側も上から見ても斜めで横から見ても斜めで、これではうまく固定出来ません(^^;
スペーサーを作り直します
ネジの向きに対してスペーサーを直角にすると板がしっかり固定出来ますね。
斜めのスペーサーを作って入れる方法もありますが強度も考え作り直すことにしました(^^)
今度はDAISOでレジン樹脂を探してきました(^^)
容量が多いモノは置いてなく値段も100円では無いですね(^^;
硬化剤を混ぜる必要が無いので使い易そうです。
着色剤も使ってみることにしました。
着色剤を混ぜる容器もみつけてきました。
最初に作ったスペーサーに型取くんで立ち上がり部分を作りました(^^)
底は作らなかったのでクリアファイルを切って敷いた上に型を置いてガムテープで板に固定しました。
着色剤を混ぜておきます。もっと量を増やした方が良かったですね(^^;
レジン樹脂を入れて混ぜます。20cc入っているので1つに2本使いました。
片側にレジン樹脂を入れ終わったら、もう1つを混ぜて入れました。
硬化剤を混ぜなくてよい分使い易いですね。
着色剤を入れて混ぜる間に紫外線が当たると固まり始めるので手早く混ぜましたが、気泡が沢山入ってそのまま固まっていきました。
混ぜないと気泡も入らずキレイなのですが(^^;
最初のよりも早く堅く固まったので型から外そうとしたら、底が固まっておらずレジン樹脂がドロッと垂れてきました(^^;
厚みがあるのとガムテープを巻いていたので底まで紫外線が届いていなかったようです。
底を上側にしてこぼれた分のレジン樹脂を流し込んで固めました(笑)
なんとかスペーサーが出来ました。
型取くんは再び熱湯に入れて柔らかくして固めて保管しておきます。
何度でも使えて便利ですね(^^)
サンドペーパーで板に当たる所やバリなどを削り形を整えます。
上側が最初に作ったスペーサーで、下が作り直して斜めを無くしたスペーサーです(^^)
ボルトを通す穴を開けていきます。
ここでやらかしました!!
少しずつ穴の大きさを大きくしていたのですが、最後の最後で力を入れ過ぎて片方が割れてしまいました(^^;
1からやり直す気にもなれず、考えた末最初のスペーサーで型を取りそこに欠けたスペーサーを入れて、欠けた所にレジン樹脂を流し込むことにしました(^^)
くっつきやすいように欠けたスペーサーの途中にV字型の切り込みも入れています。
型に割れたスペーサーを入れました。
せっかく開けた穴が塞がらないようにクリアファイルを切って丸めて入れています(笑)
見えなくなる場所だし着色も面倒なのでクリアのままのレジン樹脂を流し込みました(笑)
予備のレジン樹脂を別に1本手に入れておいて良かったです(^^)
欠けた所がうまく塞がりました。
サンドペーパーで擦って形を整えました。
出来上がりました(^^)
これを乗降グリップを外したネジ穴に固定すれば完成ですね。
木板を塗装しました
レジンが固まる間に木板に塗装をします。
プライマーを塗ってヒートガンで乾かしました。
グレーのスプレーで塗装です。
アイアン塗料だと目立たないのですが、これは表面が凸凹ですね(^^;
板に棚受けを取付けました(^^)
前側の棚受けを付けます
こんな感じで固定しますが実際に車に仮止めしてみると角度の調整が必要です。
取付け面を斜めにノコギリでカットしサンドペーパーで調整します。
ボルトに対して板が斜めに固定されるので、斜めのスペーサーも作ってみます。
サンドペーパーで周りを削り丸くします。
こんな感じで使います。
テーブル受けを軽キャンパーに付けます
更に角度調整したりボルト穴を広げ、板の穴を斜めに開け直したり試行錯誤を繰り返し、何とかテーブル受けを付けました(^^)
ボルトの角度をネジ穴に合せてねじ込んでいきます。
まあまあな感じで付きました(^^)
シートを起こしても大丈夫です。
前後の棚受けにテーブル天板を乗せてマジックテープで固定するようにしています。
テーブル天板を軽キャンパーに載せない時には棚受けが邪魔にならないように折り畳んでおきます。
テーブルの設置完了です
新しいテーブル受けに合せて、テーブルのマジックテープを貼り直しています。
隅は念のため浮き上がり防止にマジックテープで固定しています。
もう少しすっきり固定出来ると良いのですが、次の課題にしておきましょう(^^)
支柱の丸棒が無くなった分すっきりしますね(^^)
運転席を起こしても大丈夫です。
支柱の丸棒が当たる所を欠いてテーブル天板を製作依頼したので、丸棒が無くなり目立つかなと思っていましたが、丁度カーテンが収まるスペースになっていました(笑)
まとめ
細かい作業もあり普段は面倒で先延ばしがちですが、GWで家に居る機会にやる気が起きました(笑)
途中中断し、軽量化などの工作もしていたので完成が遅くなりましたが、これまでやりたかった事が実現出来てスッキリですね(^^)
使ううちに次々と不便に感じる事が出て来て皆無にはならないものですね(笑)
また何か工夫改善などをしたら記事を公開しますね。