- はじめに
- 塗装の前に先の穴も少し太くしようと試みましたが・・・
- 塗装の下準備です
- 先には耐熱塗料を塗ってみました
- プライマーを下塗りします
- ミリタリータンクグリーン塗装をします
- 文字を塗ります
- サビ塗装をします
- 塗装の完了です
- 動画です
- まとめ
はじめに
広島県民のキャンパーとしては、西村キャンプ場オリジナル火吹き棒(みずき棒)を手に入れて使っていました(^^)
使ううちにすすけて黒くなったり先も灰で色がついてきました。
これはこれで使い続けるうちに木を使い込んだ雰囲気になってくると思いますが、サビ塗装をしてオリジナルとは違う自分だけの火吹き棒にしたくなりました(^^)
塗装の前に先の穴も少し太くしようと試みましたが・・・
自分の使った感じでは穴が細目で吹き込む時の抵抗を感じるので、もう少し穴を太くし軽く吹けるようにしたいと思っていました。
ドリルで一回り大きい穴を開けることにします。
ところが元の穴は10数センチ以上続いていて、ドリルの長さでは足りず入口の方だけしか広がりませんでした(^^;
またいずれ長く穴を開けられる工具をみつけたらチャレンジしてみましょう(^^)
塗装の下準備です
早速アーミータンクグリーン塗料を使ったアイアン塗装とサビ塗装をしてみましょう。
塗装するところは荒いサンドペーパーで擦り傷をつけて塗装の乗りを良くします。
マスキングテープを塗料をつけたくない所に貼っています。
持ちやすいように割りばしを差し込んでいます。
先には耐熱塗料を塗ってみました
木に難燃処理はされているようですが、先で熾を少し移動させることもあるので、どこまで効果があるかはわかりませんが先には耐熱塗料を塗ってみました。
薄く塗ってはヒートガンで乾かし何度か塗り重ねました。
プライマーを下塗りします
塗装する場所にプライマーを刷毛で塗ってヒートガンで乾かします。
自然乾燥を待つよりヒートガンの方が早く乾燥しますからね(^^)
2度塗りしてヒートガンで乾燥させました。
ミリタリータンクグリーン塗装をします
ちぎったスポンジに塗料を付けて叩くように塗っていきます。
1回目はざっくり塗っても大丈夫です(笑)
ヒートガンで乾かしては薄い所や塗れていない所を塗装します。
文字を塗ります
塗装しても元は西村キャンプ場オリジナル火吹き棒であることがわかるように、文字の焼き印の窪みにつまようじの先で白塗料を塗っていきました。
雑ですが後でサビ塗装や汚し塗装すれば使い込んだ雰囲気になることでしょう(笑)
サビ塗装をします
最初にブラウン塗料で出っ張った所を塗って行きます。
薄く塗料をつけて刷毛ですぐに擦ってボカしていきます。
ここからはいつものようにサビになったつもりで適当に塗っています(笑)
文字も白いままだと新しい感じになるのでわずかに毛先に付けた塗料で、毛先を真っすぐ叩くように塗っています。
今度はススや灰で汚れたようにブラックで塗装します。
黒は濃いので水で適当に薄めてから塗ります。
ススのついた手で持ったら黒くなりそうなところなどを適当に塗ってはすぐに刷毛で擦ってボカしています。
塗装の完了です
ねじ込んでつないでみました。
最初の木の地肌の雰囲気からガラッと変わり、重厚な鉄がサビたような雰囲気の火吹き棒になりました(^^)
吹く時に持つような所を黒く塗って汚れたようにしています。
飛び出た持ち手の部分も黒く汚れたように塗っています。
西村キャンプ場オリジナル火吹き棒である文字は残してあります。
文字を雑に塗ったので使いこんで文字が崩れかけたような良い感じになりました(^^)
先も黒くすすけた感じで塗っています。
いずれ塗料が焼けて剥げてくるかもしれませんが、その時は下塗りした耐熱塗料が黒く見えてくるのではと思います。
動画です
簡単な動画を作ってアップしてみました(^^)
まとめ
塗装でちょっと手を加えるだけで雰囲気がガラっと変わりましたね(^^)
元は木なので持つと軽いのですが見た目の重厚さとのギャップを知っているのは自分だけなのも面白いですね。
こういうサビ塗装作品に興味がある方にはお見せして触っていただくと、結構感心されることも多く一人にんまりしています(笑)
これでまた世界に一つだけのギアが増えました(^^)
また何か塗装してみたら記事を公開しますね。