- はじめに
- パウダーボードが届きました(^^)
- バインディングの取付け準備です
- バインディング取付けでハプニング発生です!!
- 気を取り直してバインディングを取付けます
- ステッカーを貼ります
- 滑走WAXを塗ります
- まとめ
はじめに
以前から非圧雪コースを滑るために新雪滑走用のパウダーボードを使ってみたくて、今年3月についに予約していました(^^)
MOSS SNOWSTICKのMODERN FISHです。
ボード長さは156センチのみで国産ボードのウチヤマ製です。
予約した時の記事は以下ですね。
しばし忘れていましたが、先日商品が入荷し発送手配するメールが届きました(^^)
2023-24シーズンも間もなくですね(^^)
今シーズンはあまり遠くへは行けそうにありませんが、新雪がたっぷり積もった時には活躍してくれることでしょう(^^)
所用により暫く放置していましたが今日滑れるようにしたので記事を公開しますね。
パウダーボードが届きました(^^)
パウダーボードが届きました(^^)
早期予約特典のソールガードが付いています(^^)
フィッシュテール形状のボードなので専用のソールガードはありがたいですね。
バインディングの取付け準備です
バインディングのスタンスアングルを合せる時に見やすいように白マーカーで塗っています。
スタンスアングルは昨シーズン乗ったボードと一緒のフロント36度、リア18度のカービング向きの設置と同じにします。
スタンスアングルを合せ間違わないように印をしています。
フロント側36度です。
リア側18度です。
バインディングセンターディスクを置いてみます。
バインディング取付けでハプニング発生です!!
取付けビスの長さが長いと滑走面までビスが押してしまうため飛び出た部分を5ミリとするよう注意書きがあります。
ビスをバインディングにつけて飛び出た部分を計ってみるとぴったり5ミリです。
このままネジ込んで固定することにしましょう。
ネジには青い緩み止めが塗ってありますね。
手で締め込められない所までねじ込んでいたらハプニングです!
板からパキッというような音がします?
裏を見たらビスに押されて4本のうち2カ所の滑走面が丸く盛り上がっています(^^;
ビスによる底付きです(;;
5ミリの長さを確認したのに何故?
ビスを抜いても盛り上がりは元に戻りません(^^;
購入したショップに状況を書いて問い合わせをしました。
ショートビスを使うように連絡があり注文しましたが当初の物より長いです(^^;
左が新たに購入したショートビスです。FLOW付属のビスは長さだけでなく少し形状が違うようですね。
ワッシャー無しで固定するネジになっています。
ベースプレートに入れてみるとやはり長いです(^^;
※右側が後で購入したショートビスです。
その後ショップからメーカーにも問い合わせていただき、結論から書くとパウダーボードに付属していたスペーサープレートを取付けることで底付きをせず固定することが出来ました(^^;
メーカーからは「FLOWのベースは薄い為、そのような事例はいくつかある」とのことだったようで、「付属のMOSSの専用のスペーサープレートをかませてワッシャーで調節するか、短いビスをホームセンターなどで購入して頂きご使用して頂くかになります。」だそうです。
説明書の注意書きにFLOWのバインディングはスペーサープレートを利用しないと底付きし損傷する恐れがあることをメーカーは記載しておくべきですよね(^^;
修理する場合料金は1カ所5500円(税込み)だそうです。
気を取り直してバインディングを取付けます
バインディングセッティングを変えない方のスペーサープレートを貼り付ける方法で固定しましょう。
スペーサープレートです。
裏面が接着面になっています。
4隅を切り離してバインディングの角になる所に貼ります。
バインディングを置いて位置を合わせて貼りました。
後ろ側を固定しました。今度は底付きせずに固定出来ました(^^)
クッション材のカバーを取り付けます。
最初からこのことがわかっていればフロント側が底付きすることもなく気分良く使えていたのですが(^^;
スタンス幅は両サイドに取付けて今までと同じ560ミリにしています。
内側にずらすとスタンス幅520ミリ 480ミリに調整出来ます。
もう少し調整したい方はバインディングのプレートの取付位置で調整可能ですね。
ステッカーを貼ります
以前手に入れておいたステッカーをボードに貼って自分だけのオリジナル感を出します。
ステッカー選びの基本は自分が使っているブランドだけを貼ることですね。
デッキパッドも貼り付けます。
MOSSSNOWSTICKとFLOWは丁度良さそうなステッカーを見つけられなかったので文字などをソフトでトレースし修正してカッティングデータを作りステッカーを自作しました。
プリンターのようなカッティングマシンでカットします。
不要な所を剥がします。
アプリケーションシートを貼ります。
自作ステッカー完成です。
FLOWも同様に作っていきます。
アプリケーションシートを剥がすとステッカーだけが残ります。
どんなデザインで貼るか考えるのも楽しいですね。
貼付け位置や角度、間隔、色などをいろいろ考え調整し思い切って貼っていきます(^^)
完成です。
スキー場で同じボードがあってもすぐに自分のモノがわかりますね(^^)
雪が落ちやすいように表面にコーティングワックスをスプレーして軽く磨いておきました。
この後ボードの流れ防止のためのリーシュコードも付けておきます。
滑走WAXを塗ります
購入時にベーシックチューンを追加したのでベースワックスを剥がして滑走WAXを塗れば滑走出来ます(^^)
廊下に養生シートを貼って作業をします。
道具も多く剥がしたWAXも飛び散り易いので結構面倒な作業です(^^;
スクレーパーでベースワックスを剥がしていきます。
底付きした所は少し飛び出ているので気を付けてスクレーパーを掛けます。
ブロンズブラシで残りのWAXを書き落とします。
電動ブラシなので簡単に早くキレイにブラッシングが出来ます(^^)
手でブラシをかけるのは重労働ですからね(^^;
滑走ワックスをかけます。
愛用のチームレスキュー無双の粉を全体に撒きます。
アイロンで溶かして全体に馴染ませます。
無双は冷えると固くなるのですぐにスクレーパーを掛けます。
粉のような削りカスが沢山出てきます。
スクレーパーで概ね削り終わったらブロンズブラシを掛けます。
次はナイロンブラシを掛けます。
最後に馬毛ブラシを掛けて仕上げです。
裏面がピカピカになりました(^^)
早くパウダースノーを滑りたいですね。
まとめ
これまで使ってきたボードの中では一番高価な製品です。
パウダーボードは需要が少なくマニアックなのでどうしても高くなるのでしょうね(^^;
だけどパウダー好きのスノーボーダーにはたまらないボードの一つだと思います(^^)
フカフカの柔らかい新雪の上を浮くように滑るのはとても気持ち良いですからね。
昨日からの大雪で中国地方のスキー場も新雪がたっぷり降ったようでウズウズしますが、このところ所用がありなかなか初滑りに行けません(;;
早くパウダーボードを使ってみたいですね(^^)
また初滑りしてきたら記事を公開しますね。