はじめに
運転中の通りすがりの一瞬の景色などに目をひかれ写真を写したくなることがあります。
夕焼けや変わった形の雲、看板や標識など・・・これまでは首からコンデジをぶら下げ、片手でスナップ写真を写していました。
今は道交法改正により違反となりそうですね。
助手席に誰かが乗っていれば撮影を頼むことも出来ますが一人では無理です。
みなさん そんな時はどうしますか?
この記事ではなんとか運転中でも片手でカメラを持たずに写真をとれないか工夫してみることをご紹介します。
ダッシュボードにカメラを固定して写す
最初はダッシュボード上などにアクションカメラを置いて常時撮影すればよいかと考えていました。
しかし静止画を写したいのに、動画を撮るのがメインのアクションカメラを使うのもどうかなと思いました。
次にコンパクトデジカメをダッシュボード上に設置してリモコンで撮影することも考えましたが常時電源を入れておかないとすぐには撮影できません。
私のコンデジで動作するリモコンも見つけられませんでした。
最後はやはりスマホの出番かなと考えました。
スマホはBluetoothでリモコンと接続が可能です。
ダッシュボード上に設置するためのマウントもあります。
電源はつないでおいて常時スマホのカメラアプリが起動していないとリモコンで撮影は出来ません。
ひとまずスマホで運転中に撮影できそうなグッズをそろえてみました。
運転しながら撮影するグッズはこれの予定だった
スマホホルダーマウント:Corehan
以前手に入れたスマホ用ミニ三脚とセットになっていたリモコンで撮影できます。
Bluetoothスマホ用カメラリモコンは色々販売されていますね。
Qiワイヤレスレシーバー:NILLKIN
私のスマホにはワイヤレス充電のQI機能がついていません。
このワイヤレスレシーバーをつけることでQi充電ができます。
軽キャンパーが納車され早速マウントにスマホをセットし仮置きしてみました。
・・・?カメラの隅に何かが写っている!
そうです、マウントのベース部分が写りこむのです。
スマホは横向きにセットしたいので、レンズ部分を右や左に変え、アームの長さ調整、マウントとスマホの角度調整いろいろしてみましたが、映り込みが解消しません。
結論、このマウントはこの車とスマホでは相性良くなく使い物にならない(^^;
次の候補はこれだ
出発の準備もしなくてはならず、取り急ぎ三脚とリモコンのセットにすることにしました。
三脚が簡単に外せて固定できる方法は無いか・・・最近よく使うマジックテープで固定してみます。
コンパスカッターの出番ですが、指先でマジックテープを押さえて、少しずつ切らないと丸くならず気をつかいました。
切りやすいモノ、切りにくいモノがあります。
車に張り付ける方を丸にして柔らかい方マジックテープにしました。
三脚の脚の裏は固い方のマジックテープです。
粘着が弱くて一度剥がれましたので、再度瞬間接着剤でつけています。
マジックテープ同士の向きを合わせてくっつけ、この状態で車に貼ります。
運転しながら撮影できるようにリモコンもマジックテープで貼りつけました。
親指だけ左に動かせば押せる位置にしました。
左のピンクのわっかはキーホルダーなどにかけるだけで、この部分が無いリモコンだともっとシンプルに取り付けられるのですが。
当初は上の写真の位置につけていましたが、親指で押すのは位置を変更した方が使いやすく下の写真の位置に変更しました。
早速撮影してみましたが、三脚の分だけスマホの位置が高いのが少し気になります。
リモコン動作は順調ですが、若干カメラが斜めにセットされているようで、写真が少し斜めになります。
常時USBケーブルで電源供給し、カメラアプリを立ち上げておかないと写せません。
しくじりポイント
・実際に手に触れて見たり使ってみないとわからないことってありますよね。また通販の失敗でした(^^;
まとめ
アクションカメラのようなブレ防止機能がないので、振動の多い時はうまく写せないかもしれませんが、まあまあ写せます。
ボタンを押してから写るまでタイムラグがあることと、スマホの電源やカメラアプリが一定時間経過すると切れてしまい、再度起動し直さないといけないのが気になります。
ひとまず気になるモノが正面に見えた時に、うまく写真が写せることを祈りましょう。
みなさん 運転中に写真を写したい時は、やはり車を止めてからなのでしょうね。
次は軽キャンパーで工夫したことなどの記事を書きますね。